◎平成29年度当初予算 一般会計219億9800万円  平成29年度当初予算が決まりました。  平成29年度の予算編成に当たっては、まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進するとともに、健全な財政運営を維持するため、行政経費のスリム化と費用対効果を念頭に置き、将来に向けて真に必要な事業を重視した内容としています。 ・市民目線に立った、オンリーワンの島原市の実現を目指して @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C子育てにやさしいまちづくり D高齢者や障がい者などを思いやる福祉の充実 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ●平成29年度 一般会計総額 219億9800万円(前年度比7.6%減) ■歳入の状況 総 額     219億9800万円 地方交付税    64億円 市税       45億7720万2千円 国庫支出金    34億6983万9千円 県支出金     19億1296万5千円 繰入金      16億5034万9千円 市債       16億220万円 地方消費税交付金 7億8700万円 その他       15億9844万5千円 市税 20.8% 繰入金 7.5% その他 6.1% 地方交付税 29.1% 国庫支出金 15.8% 市債 7.3% 県支出金 8.7% 地方消費税交付金 3.6% その他 1.1% 自主財源 34.4% 依存財源 65.6% ■歳出の状況 総 額  219億9800万円 民生費   94億7522万円 総務費   30億2605万4千円 衛生費   20億7095万6千円 公債費   20億5058万6千円 教育費   15億6583万1千円 土木費   14億1482万9千円 農林水産業費 8億4761万3千円 消防費   6億8114万5千円 商工費   6億439万4千円 その他   2億6137万2千円 民生費 43.1% 衛生費 9.4% 総務費 13.8% 公債費 9.3% 教育費 7.1% 土木費 6.4% 農林水産業費 3.9% 消防費 3.1% 商工費 2.7% その他 1.2% ■市民一人当たりに使われる「予算額」47万8310円 市民一人当たりに使われる金額がいくらになるか、主な費目ごとに表しています。 一人当たりの合計額は、47万8310円になります。 ▼民生費 20万6023円 障がい者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護などに必要なお金 ▼総務費  6万5796円 市の管理事務や企画、統計事務などに必要なお金 ▼衛生費  4万5029円 健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策などに必要なお金 ▼公債費  4万4586円 公共施設整備などのために借りた市債の償還に必要なお金 ▼教育費  3万4046円 学校教育・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興などに必要なお金 ▼土木費  3万763円 道路、公園、市営住宅の整備・管理などに必要なお金 ▼農林水産業費 1万8429円 農林水産業の振興に必要なお金 ▼消防費 1万4810円 消防や防災事業など、市民の安全のために必要なお金 ▼商工費 1万3141円 観光事業や商工業の振興、物産流通に必要なお金 ■「市税」と「市債」の市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 市税と市債の一人当たりおよび一世帯当たりの負担額がいくらになるかを表しています。 市税・市債   一人当たり 一世帯当たり 市税の負担額  8万6003円   20万2196円 市債の負担額  46万3300円  108万9237円 ※平成29年4月1日現在の人口と世帯数(人口4万5991人、世帯数1万9562世帯)で算出 ※市税は、個人市民税、固定資産税(交付金納付金は除く)、軽自動車税、都市計画税の予算額の合計で、滞納繰越分を除いて算出。市債は平成29 年度末残高見込額で算出 ●平成29年度 特別会計総額 92億4289万円(前年度比2.1%増)  特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別にその経理を明らかにするために設けた会計です。    会計別       予算額  国民健康保険事業  85億2378万7千円  温泉給湯事業    1億2844万4千円  後期高齢者医療    5億9065万5千円 ◎平成29年度の主な事業 「市民目線に立った、オンリーワンの島原市」を目指す主な事業を7つの施策ごとに説明します。 ●市民目線に立った行財政改革の推進 ◎しまばら創生・企業派遣研修事業 270万円  先進的な企業に対する理解を深めて民間感覚を養わせ、加えて将来的な協働に向けた関係性を構築するため若手職員をIT企業へ派遣します ◎ふるさとしまばら寄付金事業 3億4710万円 ◎新庁舎整備事業 2075万円 ●産業の振興と島原地域ブランドの確立 ◎企業立地促進・雇用創出事業 8679万円  市内で事業所の新設や増設また移設や改修を行う事業者に対する立地奨励金や雇用奨励金などを交付し、雇用の創出を図ります。 ◎農業経営高度化支援事業補助金(新規事業) 5030万円 ◎新水産業収益性向上・活性化支援事業(新規事業)1333万円 ●歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 ◎観光客誘致事業等補助金(新規事業) 1600万円  観光・経営のプロによる民間の知恵を活用した観光プロモーションや誘致活動を実施するために島原観光ビューローに対して補助金を交付します。 ◎幸田町との友好親善交流事業 439万円 ◎シェアリングエコノミー推進事業(新規事業)98万円 ●子育てにやさしいまちづくり ◎すこやか子育て支援事業  1億2029万円  多子世帯の保育所、幼稚園、認定こども園入所児の保育料を軽減することにより、児童の福祉の向上や出生率の向上を図ります。 ◎すこやか赤ちゃん支援事業 1504万円 ◎しまばら結婚サポート事業 573万円 ●高齢者や障がい者などを思いやる福祉の充実 ◎高齢者福祉交通機関利用助成事業 2654万円  高齢者がタクシー・路線バス・鉄道を利用する際の料金の一部を助成することで、高齢者福祉の向上を図ります。 ◎ねたきり老人等介護見舞金支給事業  955万円 ◎障害者職場実習促進事業(新規事業) 52万円 ●島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ◎非構造部材耐震化事業 7163万円  緊急性の高い三会小学校旧校舎(築52 年経過)の外壁改修工事および屋上・ベランダの防水工事を実施します。 ◎放課後子ども教室推進事業 327万円 ◎JFAこころのプロジェクト「夢の教室」公演事業 298万円 ●安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ◎道路長寿命化 8932万円  市が管理する266 橋を年次計画で点検し、劣化度の高い橋から修繕し、長寿命化を図ります。 ◎若者チャレンジ事業 1300万円 ◎水産物供給基盤機能保全事業 1260万円 ※「平成29年度当初予算概要」および「主要事業説明書」など詳しくは、市ホームぺージをご覧ください ▼問い合わせ先 総務課財政班(63-1111 内線152) 島原市予算 検索