◎水資源を大切に ▼しまばらと水  本市は、古くから「水の都」と呼ばれ、市内いたる所から水が湧き出ています。  昭和60年に環境庁から「名水百選」に、平成7年には国土庁から「水の郷さと」に認定されています。 ▼井戸水を飲用している人へ  井戸水は常に同じ状態でなく、気象や環境によって影響を受け、水質が変化する場合があります。  飲み水として利用する場合は次のことに気をつけましょう。 ・年に一回水質検査を受けましょう ・井戸の周りを点検しましょう ・味や色が変わったなどおかしいと思ったら、すぐに保健所などに連絡しましょう ※飲み水は安全な水道水を利用することをお勧めします ▼地下水保全にご協力を  市では、「島原市地下水保全要綱」を制定し、地下水の保全に取り組んでいます。限りある自然の恵みとして後世に引き継いでいくために、ボーリングなどで地下水を採取する人は、次のことに協力をお願いします。 ▼現在、地下水を採取している人 ・利用しない地下水の放流停止に努めてください ・必要最小限度の揚水量の採取に努めてください ▼今からボーリングなどを設置する人 ・ 地下水採取の現況把握のため「地下水採取計画書」などの届け出をお願いします ▼問い合わせ先 環境課環境班(63-1111内線194) (写真)湧水庭園「四明荘」 (写真)湧き水 ◎「市長を囲む地域懇談会」を開催します 地 区   日 時(予定)     会 場 三 会 8月 1日(火)19時〜 三会農村環境改善センター 杉 谷 8月 9日(水)19時〜 杉谷公民館 安 中 8月10日(木)19時〜 安中公民館 霊 丘 8月21日(月)19時〜 霊丘公民館 白 山 8月22日(火)19時〜 白山公民館 ※有明・森岳地区は終了しました ▼問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(63-1111内線124) ◎市長コラム 古川 骼O郎(ふるかわ りゅうざぶろう) 日ごろの備え  福岡県朝倉市や大分県日田市の集中豪雨で、多くの被害が発生しました。亡くなられた方や行方不明の方、家屋を失われた方などに心よりお見舞いを申し上げます。  自然災害に対して私たちは無力を感じます。山の砂防事業や河川の拡幅など常に整備をしていても、想定を超える気象、地震や津波などが起こっています。  あってはほしくないのですが、市民の皆さん、常に自分の地域でも災害は起こり得ると思い、日ごろの備えをお願いします。朝倉市で助かった地域の人が「川の水位が異常なので、とりあえずみんなで高台に逃げた」と言っていました。  日ごろから、自ら地域の安全な場所や避難所の確認とご近所の声かけが大切です。災害に強い島原市をこれからも目指してまいります。  8月は暑い日が続きます。熱中症に十分注意して元気にお過ごしください。