◎平成29年度 全国学力・学習状況調査  今年度の全国学力・学習状況調査が次のとおり実施されました。市内の小・中学生の状況についてお知らせします。 ▼調査対象学年 小学校第6 学年、中学校第3 学年(原則として全児童生徒が対象) ▼調査実施日 4月18日 @教科に関する調査(調査区分ごとの平均正答率)から ▼棒グラフ 小学校 中学校      国語A 国語B 算数A 算数B      国語A 国語B 数学A 数学B 島原市   74 58 81   44 73 70 65 47 全 国   73 56 78 43 77 72 64 48 長崎県 75 58 79 46 77 72 65 48 国語A、算数A・数学A…知識や理解の程度を測るもの 国語B、算数B・数学B…学習してきたことを活用して問題を解く力の程度を測るもの  ◎小学校算数Aの平均正答率が、4年連続全国平均、県平均を上回りました  ◎小学校国語Bの平均正答率が、全国平均、県平均を上回りました  △小学校算数Bの平均正答率が、全国平均を下回ったものの、県平均は上回っています  ◎中学校数学Aの平均正答率が、全国平均、県平均を上回りました  △中学校国語A、国語B、数学Bでは全国平均、県平均を下回ったものの、国語B、数学Bでは、その差は昨年度より縮まっています A児童生徒質問紙調査(学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面などに関する調査)から  ○「人の役に立つ人間になりたい」と思っている児童生徒の割合が高いです  ◯月曜から金曜、1 日あたりのテレビゲームをする時間や、携帯電話・スマートフォンでの通話やインターネットやメールをする時間は、全国平均と比べて、児童生徒ともに短い傾向にあります。昨年度の課題でしたが、今年度は改善しています。  ○土・日曜など学校が休みの日に、1日あたり1時間以上勉強をしている児童生徒の割合は、全国平均と比べて高いです  △テレビを見る時間やゲームをする時間などのルールを家の人と決めている児童生徒の割合が全国および県平均と比べて低いです。家庭でルールを話し合って決めるなどの取組が必要です ○全国学力・学習状況調査結果 学力向上への取組 @各学校で、週1回30分の学習の補充時間を設定しています A小学校2〜4年生と中学校1年生に、市の学力調査を行っています B小学校(国語、算数、理科、社会)、中学校(国語、数学、英語)で、課題に合わせた多くの問題を用意し、取り組ませています C各小学校、中学校で放課後子ども学習室を開いています ▼問い合わせ先 学校教育課(68-1111 内線642)