◎〜もっと身近に、島原ブランドを〜島原スペシャルクオリティ ○「島原工房 具雑煮」(写真)  お正月の雑煮は各地でさまざまですが、島原を代表する郷土料理「具雑煮」は、海の幸、山の幸が沢山盛り込まれており、豊かな島原の産物を集大成したようなものです。この商品は、上品なあご出汁に、鶏肉やあなご、しいたけ、丸もちなどの大きな具が沢山入っており、満足感が得られます。また、個食タイプですので一人でも手軽に楽しめるところが魅力です。 ▽大光食品(64-4750) ○「茶壺しるこ」(写真)  大正14 年の創業以来、お茶の生産地であり、城下町でもある島原で愛されてきた和菓子です。お茶壺の形は武家文化を代表するお茶が四季を通じて愛されたことから考案されました。お湯をそそぐと最中がやわらかくなり、お餅のような食感になります。島原城の武士たちに想いを馳せつつ、お茶と一緒に召し上がってはいかがでしょうか。 ▽三勇堂(62-2350) ▼問い合わせ先 しまばらブランド営業課(68-1111 内線573) ◎地域おこし協力隊コラムP 地域おこし協力隊 杉山 大介(すぎやま だいすけ)  こんにちは。地域おこし協力隊の杉山大介です。協力隊の任期も折り返し地点を超えました。残りの活動期間で隊員として何ができるか、最後 の挑戦が始まっています。  振り返ると、2年目の活動は対外的な要素が強い一年でした。銀水に関しては29年度からプロデュースというスタンスへ移行し、銀水を通して県内外へ島原をPRする活動へシフトしました。その一つのツールとして、新しいお土産「かんざらしキット」を協力隊の3人(杉山大介・佳恵、小野)で開発しました。そして、移住検討者用に新しい「移住パンフレット」を編集し、移住セミナーなどで活用しました。また、長崎県内の協力隊と協同で長崎駅前カモメ広場にて「ながさき地おこマルシェ」を実行委員長として開催しました。  さまざまな経験を通して、より島原の魅力を知ることができた一年でした。この経験を元に、島原の魅力をもっともっと多くの人へ伝えられる活動をしていきたいと思います。 ▼問い合わせ先 政策企画課(62-8012) (写真)協力隊3人で開発した「かんざらしキット」の写真