◎平成30年度当初予算 一般会計248億7400万円 市民目線に立った、オンリーワンの島原市の実現を目指して  平成30 年度当初予算が決まりました。予算編成に当たっては、平成32年1月からの業務開始に向けて継続事業で取り組んでいる新庁舎整備事業をはじめ、本市の喫緊の課題である人口減少や地方創生に対応するために、「移住・定住・婚活」に重点を置いた内容としています。 @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C子育てにやさしいまちづくり D高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ▼平成30年度 一般会計総額 248億7400万円(前年度比13.1%増) ○歳入の状況 市税 18.5% 繰入金 6.2% その他 5.2% 市債 16.6% 地方交付税 24.1% 国庫支出金 14.3% 県支出金 10.8% その他 1.1% 自主財源 29.9% 依存財源 70.1% 総 額  248億7400万円 地方交付税  60億円 市税 46億158万2千円 市債 41億2000万円 国庫支出金 35億6550万8千円 県支出金 26億7839万円 繰入金 15億3022万9千円 地方消費税交付金 8億600万円 その他 15億7229万1千円 ○歳出の状況 民生費 38.1% 総務費 21.8% 公債費 7.9% 衛生費 7.3% 農林水産業費 6.6% 教育費 6.3% 土木費 5.8% 商工費 2.4% 地方消費税交付金 3.2% 消防費 2.7% その他 1.1% 総 額 248億7400万円 民生費 94億8027万3千円 総務費 54億2263万円 公債費 19億7144万3千円 衛生費 18億2366万1千円 農林水産業費 16億4009万6千円 教育費 15億5514万7千円 土木費 14億4800万3千円 消防費  6億7242万2千円 商工費  6億 566万6千円 その他  2億5465万9千円 ■市民一人当たりに使われる「予算額」54万8066円 市民一人当たりに使われる金額がいくらになるか、主な費目ごとに表しています。 ▼民生費 20万8885円  障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護などに必要なお金 ▼総務費 11万9480円  市の管理事務や企画、統計事務などに必要なお金 ▼公債費 4万3438円 公共施設整備などのために借りた市債の償還に必要なお金 ▼衛生費 4万182円 健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策などに必要なお金 ▼農林水産業費 3万6137円 農林水産業の振興に必要なお金 ▼教育費 3万4265円 学校教育・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興などに必要なお金 ▼土木費 3万1904円 道路、公園、市営住宅の整備・管理などに必要なお金 ▼消防費 1万4815円 消防や防災事業など、市民の安全のために必要なお金 ▼商工費 1万3345円 観光事業や商工業の振興、物産流通に必要なお金 ■「市税」と「市債」の市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 市税・市債/一人当たり/一世帯当たり 市税の負担額/8万7770円/20万3694円 市債の負担額/51万3124円/119万844円 ※平成30年4月1日現在の人口と世帯数(人口4万5385 人、世帯数1万9556世帯)で算出 ※市税は、個人市民税、固定資産税(交付金納付金は除く)、軽自動車税、都市計画税の予算額の合計で、滞納繰越分を除いて算出。市債は平成30年度末残高見込額で算出 ▼平成30年度 特別会計総額 77億3780万円(前年度比16.3%減)  特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別にその経理を明らかにするために設けた会計です。 会計別/予算額 国民健康保険事業/69億9865万2千円 温泉給湯事業/1億3215万円 後期高齢者医療/6億699万6千円 ◎平成30年度の主な事業 「市民目線に立った、オンリーワンの島原市」を目指す主な事業を7つの施策ごとに説明します。 ▼市民目線に立った行財政改革の推進 ◎新庁舎整備事業  27億4475万円  防災拠点としての機能を強化し、ユニバーサルデザインを取り入れた新庁舎の整備を行います。 ◎ふるさとしまばら寄附金事業 3億391万円 ◎市勢振興計画策定事業(新規事業) 566万円 (イラスト)南東側から見た 新庁舎イメージ ▼産業の振興と島原地域ブランドの確立 ◎商店街活性化事業 180万円  「空き店舗バンク制度」を創設して商店街の空き店舗所有者と出店希望者のマッチング支援を行い、出店にかかる初期費用の一部を補助します。 ◎産地パワーアップ事業 6億6000万円 ◎畜産クラスター構築事業 1億5662万円 ▼歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 ◎島原城整備事業 4550万円  平成36年に築城400周年を迎えることから、展示資料の保存状況の改善や入館者へのサービス向上を図るため、天守閣に空調設備を整備します。 ◎島原めぐり事業 1350万円 ◎島原藩主深溝松平家墓所調査事業 675万円 (写真)島原城 ▼子育てにやさしいまちづくり ◎産後ケア事業(新規事業) 532万円  出産直後の母子に対して、心身のケアや育児のサポートなどを行います。 ◎しまばら結婚サポート事業 661万円 ◎福祉医療費(乳幼児など) 1億1369万円 ▼高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 ◎健康増進事業 1526万円  健康づくりの講座や健康相談を実施するとともに、関係団体等との連携により地域ぐるみで市民の健康づ くりを推進します。 ◎高齢者福祉交通機関利用助成事業 2607万円 ◎障害者自立支援給付事業 16億2185万円 ▼島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ◎放課後子ども教室推進事業 313万円  子どもの居場所づくりや学力向上、子育てしやすいまちづくりを目指します。 ◎小中学校学力向上対策事業 557万円 ◎地域おこし協力隊文化財活用事業 600万円 (写真)放課後こども教室 ▼安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ◎移住促進・島原暮らしプロモーション事業 843万円  移住のワンストップ窓口において、戦略的な情報発信と移住希望者をサポートし、移住を促進します。 ◎船津地区高潮対策事業 1億6621万円 ◎霊南山ノ神線整備事業 1億2672万円 (写真)整備中の霊南山ノ神線 ※「平成30年度当初予算概要」および「主要事業説明書」など詳しくは、市ホームぺージをご覧ください。島原市予算 検索 ▼問い合わせ先 総務課財政班(63-1111内線152)