◎まちかどウォッチング ○教育委員に本多直行(ほんだなおゆき)氏  平成30年6月定例会最終日、議会の同意を得て、本多直行氏が教育委員に任命されました(再任)。今後も、市の教育方針の決定など教育施策に関する業務に携わっていただきます。 (写真)教育委員 本多 直行氏 ▼「高齢者等見守りネットワーク連携協定」締結〜安心して暮らせる地域社会づくり〜  7月4日、市と市医師会は、市内に加盟7店舗をもつセブン- イレブン・ジャパンと「島原市高齢者等見守りネットワーク連携協定」を結びました。  この協定は、個別訪問をする機会がある事業者が高齢者宅などで異常を発見した際、市や市地域包括支援センターへ通報することにより、事故などの早期発見・早期対応の連携体制を構築するものです。  今回の協定締結で62 事業者と協定を結ぶことになり、誰もが安心して暮らせる地域づくりが一層推進されました。 (写真)協定を結んだ関係者皆さんの記念撮影 ▼中国教育旅行団来島 〜海を越えて交流深まる〜  7月5日、中国上海市の小学校から約40人の教育旅行団が来島しました。  これは、インバウンド(海外からの訪日客)交流人口拡大の一環として昨年から海外からの教育旅行団を受け入れているものです。  旅行団一行は、2〜6日の日程で九州を訪れ、雲仙岳災害記念館を見学したほか、湯江小5年生と一緒にじゃんけんゲームなどを通して交流を深めました。 (写真)楽しそうにじゃんけんゲームをして交流する児童たち (写真)湯江小5年生と教育旅行団との記念撮影 ▼消防団活動の充実強化に向けた支援に関する協定締結式〜消防団活動の充実強化〜  7月9日、市は、島原商工会議所、有明町商工会と「消防団活動の充実強化に向けた支援に関する協定」を結びました。この協定は、年々増加する被雇用者消防団員の活動の円滑化と、消防団活動の充実強化を図るためのものです。  今回の協定締結により、市民の安全・安心のまちづくりがより一層推進されます。 (写真)協定締結後、握手を交わし記念撮影  ※左から 三井敏隆(みついとしたか)島原商工会議所会頭、古川隆三郎(ふるかわりゅうざぶろう)島原市長、片山輝雄(かたやまてるお)有明町商工会会長 ▼島原市地域おこし協力隊を任命〜今後の活躍に期待〜  7月9日、島原半島の歴史を伝える史料群「肥前島原松平文庫」(県有形文化財)を中心に文化財の研究や発信を行う新たな島原市地域おこし協力隊員に、吉岡慈文(よしおかひろふみ 29)さんを任命しました。  吉岡さんは「小・中学校で歴史の講話をするなど、半島史の魅力を多くの人に感じてもらえるよう努めていきたい」と抱負を述べました。吉岡さんの今後の活躍が期待されます。 (写真)古川市長から任命状を受け取る吉岡さん ▼福知山市豪雨災害をお見舞い〜一日も早い復旧を願い〜  平成30年7月豪雨で大きな被害が発生した姉妹都市である福知山市(京都府)へ7月14 日、古川市長と本多市議会議長がお見舞いのため訪問し、市および市議会からの災害見舞金を大橋一夫(おおはしかずお)福知山市長および大谷洋介(おおたにようすけ)福知山市議会議長へ渡しました。また、7月13日から4日間、島原市職員4人が福知山へ赴き、豪雨被害に伴う家屋調査や衛生(消毒)業務などを行いました。 (写真)古川市長と本多市議会議長から福知山市長および福知山市議会議長へお見舞金を手渡す様子 (左から、大橋一夫(おおはしかずお)福知山市長、大谷洋介(おおたにようすけ)福知山市議会議長、本多秀樹(ほんだひでき)島原市議会議長、古川隆三郎(ふるかわりゅうざぶろう)島原市長) ○今月の表紙 切り子灯篭  300年以上の歴史を誇る島原の伝統行事「精霊流し」。8月15日の夕暮れ時になると、故人を偲び、担ぎ手の「 ナマイドー、ナマイドー」の威勢の良い掛け声と共に、多くの精霊船が市内を練り歩きます。この精霊船に飾り付けられている「切り子灯篭」は、島原独自のもので、その華麗さや伝統は精霊流しと合わせて市の文化財に指定されています。にぎやかさと静寂さの2つをあわせ持つ島原独特の精霊流しに出かけてみてはいかがでしょうか。 (写真)女性2人が切り子灯篭に花飾りを飾り付けている様子