◎姉妹都市提携35周年記念 歓迎 福知山市友好親善訪問団ご来島〜福知山市民との絆を深める〜  ○ようこそ島原へ  姉妹都市・福知山市から11月17日と18日の両日、姉妹都市提携35周年を記念して訪問団一行が本市を訪れました。  両市はこれまで、姉妹都市提携5周年ごとに訪問団を結成し、お互いの市を親善訪問して友好を深めており、平成26年に本市の訪問団が福知山市を訪問しています。  今回、大橋一夫市長を団長に親善訪問団一行は11月17日に福知山市を出発し、熊本空港からバス2台に乗り換え一路島原へ。来島した訪問団は、市内の至るところで多くの市民の皆さんからの温かい歓迎を受けながら歓迎セレモニー会場の島原城西の櫓前に到着しました。  セレモニーでは、松平忠房公が福知山から島原に移って来た際に、歓迎して踊ったとされる「先踊り」のアトラクションや、日米親善人形(青い目の人形)「リトル・メリー」(島原市)と「ヘレン・ウッド」(福知山市)の対面式が行われたほか、古川市長が「今後も、お互い交流を深めながら、支え合って良いまちづくりを目指し、発展していきましょう」と歓迎のあいさつを行いました。大橋一夫市長からは、「青い目の人形を新たな縁として、今後も友好親善、そして平和の心を大切にする両市がしっかりとつながり、交流を深めていきましょう」とお礼の言葉がありました。  その後、訪問団は、仁田団地第一公園の雲仙・普賢岳噴火災害追悼の碑を訪れ、献花・黙祷を捧げ、犠牲者のめい福を祈りました。そして、雲仙岳災害記念館を訪れ、噴火災害の状況などを見学しました。  その日の夜に行われた交流会では、両市の約180人が参加し、両市民が初めて会ったとは思えないほど会話も弾み、「島原城七万石武将隊」の演舞や福知山踊振興会による「福知山音頭」が披露され、参加者全員で踊ったり、 歌うなどして交流をさらに深めました。  翌日には、島原観光ボランティアガイドの会の案内で世界文化遺産の構成遺産である原城跡、土石流被災家屋保存公園などの観光スポットを見学し、島原半島の自然や歴史、風情を感じてもらいました。  今回の訪問でお互いの絆がさらに深まりました。市民皆さんには、心温まるおもてなしの歓迎ありがとうございました。 (写真1)歓迎セレモニー会場の島原城に到着した福知山市民訪問団を歓迎する多くの市民皆さん (写真2)歓迎セレモニーで「先踊り」を披露する先踊り保存会の皆さん (写真3)青い目の人形対面式で「ヘレン・ウッド」(福知山市)を手に持って披露する大橋福知山市長と「リトル・メリー」(島原市)を手に持って披露する古川島原市長 (写真4)交流会で大橋福知山市長から由良川扇子の記念品を古川島原市長に贈呈した後、2人で記念撮影 (写真5)福知山音頭に合わせて楽しく踊る両市の参加者の皆さん (写真6)意気投合した両市民が笑顔で記念撮影(参加者はお互いの話に花を咲かせながら交流を深め合いました) (写真7)交流会で演舞を披露する島原城七万石武将隊 (写真8)小旗を振り、横断幕を掲げ、市内の至るところで訪問団を歓迎する多くの市民皆さん (写真9)仁田第一公園で訪問団を代表して大橋福知山市長と大谷福知山市議会議長が雲仙普賢岳噴火災害犠牲者之碑に献花した後、犠牲者のめい福を祈り、黙祷を捧げる訪問団の皆さん (写真10)観光ボランティアの案内に熱心に耳を傾け、雲仙岳災害記念館を見学する訪問団の皆さん