◎〜もっと身近に、島原ブランドを〜島原スペシャルクオリティ ○「がんば最中」  薄く軽い最中に詰められたのは、小豆の炊き方や水分量を微妙に調整して作る、こだわりの餡あん。口に入れると舌の上ですーっと溶けていきます。 菓舗しまだ 萩原一丁目(62-4740) ○「口福(こうふく)たまご」  人が口にしても安全な食材を78 種類以上使用し独自のブレンドで配合した餌を与えた、たまらん堂の傑作、口福たまご。通常、卵に含まれるこ とのないポリフェノールの含有量250r(100gあたり)です。ギフトやお歳暮など特別な日の贈り物などにもおススメです。 鰹シ本ポートリー たまらん堂 有明町大三東(68-1365) ▼問い合わせ先 しまばらブランド営業課(68-1111 内線573) ◎地域おこし協力隊コラム 地域おこし協力隊 庄司 航(しょうじ わたる)  私は島原に関する漫画を作ることが地域おこし協力隊としての主な仕事です。その一環として、「漫画工房ンズリ・サナ」というものを1月に設立しました。  「ンズリ・サナ」とは、スワヒリ語で「とてもよい」を意味する言葉です。工房は有明町にあり、漫画や芸術に関心のある市民が訪れ、Gペン などの漫画の道具を体験したりもできます。自家焙煎のコーヒーも準備しています。1月には島原新聞にも取り上げていただきました。  島原半島では、芸術について考えたり、自分で何か作ってみたりする機会がまだまだ少ないのではないでしょうか。それは本屋や図書館の規模などインフラの問題だけでなく、人びとの習慣や考え方も影響していると思います。芸術の価値の一つは、新しい考え方に触れたり、常識を再考したりする機会を生むことにあります。閉ざされた均一化された社会には発展性がなく、新しい考え方に触れたり、自分でも考えたりする機会は、地域社会にこそ、絶対に必要だと考えています。  「漫画工房ンズリ・サナ」が、そうした機会を作るきっかけとなる場所になることを望んでいます。詳しくはホームページ(http://nzuri-sana.jp)をご覧ください。 ▼問い合わせ先 社会教育課(68−5473)