白土町洗い場
地元で愛され続ける洗い場
白土町洗い場 寛政4年(1792年)の島原大変時、このあたりに地割れが生じ、地下から湧水があふれ出して白土湖ができました。
その湧水量はおよそ5~6万トン/日と言われています。 白土町洗い場は「白土湖桶川洗場」と呼ばれ、湧水槽は、長さ6メートル、幅68センチと63センチのもの二本が南北に並び、白土湖に繋がっています。 この洗い場では、近くの人々が農作物や日用の物を洗っています。また、洗い場には笹竹の生け垣があり、ヤマモモの大木二本が木陰をつくり、風情ある石造構築物の洗い場として人々に親しまれています。
ギャラリー
施設情報
【場所】白土湖脇
※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。