観光島原市
観光TOP  >  観光  >  観光スポット  >  歴史  >  白山ヤマ跡
分類から探す  >  観光情報  >  白山ヤマ跡

白山ヤマ跡

 

白山ヤマ跡

縁結びの神様

白山ヤマ跡
白山地区の名の由来となった白山ヤマという37.2メートルの小山が今の第三小学校の体育館・白山公園のところにありました。
昔は展望公園もあり、三小の裏から行け、広馬場から120段と長い石段を登ると頂上に広っぱがあり、子どもの良い遊び場で、懐かしい思い出の地でした。
明治45年(1912年)に白山ヤマの一角に、湊尋常高等小学校が移ってきて、昭和3年に建て替わりました。白山ヤマは都市再開発事業と国道改修のために取り崩され、今では住宅街に変わり、地名の名残となる白山神社が公園の横に残っています。
神社は大変前、島原城下のはずれの今村(新山崩山附近)にありました。大変で流失後、文化8年(1811年)湊地区の有志から藩へ再建の願いがあり、それを当地に再建しました。境内石灯籠に文化10年(1813年)奉献とされていることから、そのころ建てられたものと思われます。灯籠には5人の世話人のほか、多くの人たちの名が彫られており、多数の信仰を得ていたことがわかります。
白山神社は石川県白山市の白山比咩を総本宮として全国に3000ほどあるそうで、北陸地方に多く、九州では珍しい神社だそうです。主祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)で、イザナギとイザナミの仲を取りもったことから縁結びの神様と言われています。
 

ギャラリー

 白山ヤマ跡  白山ヤマ跡
白山ヤマ跡

 

施設情報

【場所】長崎県島原市白山町
 

※本記事は、島原観光情報発信サイト「島原旅たより」(平成25~27年)の内容を基に作成しました。



 

(ID:2929)
アドビリーダーダウンロードボタン
新しいウィンドウで表示
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
〒855-8555  長崎県島原市上の町537番地   TEL:0957-63-1111   FAX:0957-64-5525  
Copyrights(C) 2015 Shimabara City Allrights reserved.