島原湧水群


島原市内の湧水の多くは、1792(寛政4)年の雲仙岳噴火に伴う群発地震による地殻変動によって誘発されたものといわれています。
市内の各所に祀られた水神様に、水を大切に思い感謝した先人たちの気持ちがしのばれ、それは今に受け継がれてきています。
湧水池や水路、洗い場などの環境保全は、現在も地域住民の手によって行われています。
このような住民の手による管理保全や湧水の利用、また、市が進めてきた水辺環境の整備などが評価され、昭和60年に環境庁から島原湧水群が全国「名水百選」の一つに、また、平成7年には国土庁から「水の郷」に選定されました。

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