メールマガジンしまばら 
平成28年5月16日 第162号
市長のコラム


 いよいよ開催「NHKのど自慢」

 5月22日、6年ぶりに島原市で「NHKのど自慢」が開催されます。

 熊本地震の影響で有明海の対岸の各地には、大きな被害が出ています。雲仙・普賢岳噴火災害から25年目を迎えた島原市としては熊本、大分両県の支援はしっかり行っていきます。その上で、島原市に予定されている行事もしっかりと行ってまいります。

 「NHKのど自慢」は、復興した元気な島原市を全国へアピールする良い機会です。

 20組の本番出場者に472組の申し込みがありました。また、観覧希望者も3461通の申し込みでした。

 皆さん、21日の予選会には250組が参加しますので前日からお楽しんでください。

 本番では、個性豊かな主演者で楽しいステージになると思います。ゲストは、山川豊さんと原田悠里さんです。

 会場に入れなかった方も、是非テレビの前で参観してください


                                          島原市長 古川 隆三郎


トピックス
 
 鯉の供養と放流

 5月5日、鯉の泳ぐまちで「鯉の供養と放流」に参加しました。
 鯉の放流は、地元の下新町町内会の皆さんが、豊かな湧水を観光に生かそうとして、鯉を放流したことが始まりで、今年で38年を迎えられました。
 町内会の皆さま方には長きに渡り景観保持のため日ごろから清掃や維持管理など地道な活動を続けて頂いており感謝しています。
 また、「鯉の泳ぐまち」に、昨年4月に観光交流センター「清流亭」がオープンしました。
 そして、今年3月からは、鯉の泳ぐまちの市道が歩行者専用道路となり、訪れた観光客の皆さんが楽しそうに散策していました。
 また、当日、清流亭前では、市スペシャルクオリティ振興会による平成28年熊本地震チャリティイベントもあっておりました。
 このような鯉の泳ぐまちの新しい活用方法をこれからも考え、魅力のある街づくりを目指していきたいと思います。

       

       




 スクイまつり

 5月7日、新田町の長浜海岸であった「スクイまつり」に参加しました。
 有明海の伝統漁法である「スクイ」。これは、有明海の干満差を利用して、「スクイ」の中の潮が引いて外に逃げられなくなった魚をつかまえる漁法です。
 このまつりは、伝統漁法である「スクイ」を後世に伝える活動をしている「みんなでスクイを造ろう会」によって開催されました。
 今回もたくさんの子たちが参加していました。
 そして、海岸清掃の後、子どもたちはずぶぬれになりながら、大きな魚を楽しそうにつかまえていました。
 これからも有明海の独特な伝統漁法「スクイ」が、子たちの世代へ残っていくことを期待しています。
 また、この日は、韓国の国内ジオパークを目指す全羅北道(チョルラプクト)から4人の職員と尚志大学校建設システム工学教授のチェ オク コン氏が視察のため、来島されており、「すくいまつり」の見学も行いました。
 こうした自然を活用した「スクイ」もジオパークの1つだと思いますので、このような取り組みによって、いろいろな交流が出来れば思います。

         
       干潮前のスクイ                          干潮時のスクイ
   
         

         


主な行事案内

平成28年5月後半の主な行事予定表


内容 場所 担当課 備考
5 16 13 00 不動産に関する相談 市民相談センター 市民安全課
5 17 13 00 行政相談 市民相談センター 市民安全課
5 18 18 00 平成28年度肥前島原子ども狂言開講式 島原文化会館 社会教育課
5 19 13 00 弁護士法律相談 市民相談センター 市民安全課
5 22 8 30 JR九州ウォーキング「島原城下と湧水あふれる街並みウォーク」 市内 しまばら観光おもてなし課
5 22 11 00 雲仙・普賢岳災害25年 NHKのど自慢 島原文化会館 秘書人事課 開場11時、開演11時45分
5 25 13 00 公証人法律相談 市民相談センター 市民安全課
5 26 10 00 交通事故巡回相談 市民相談センター 市民安全課
5 30 福岡三越島原フェア 福岡三越 しまばらブランド営業課 ~6月6日
お知らせ


 雲仙・普賢岳噴火災害25年「NHKのど自慢」放送


 島原市では、平成3年の雲仙・普賢岳噴火災害から25年を迎えるにあたり、復興した島原の姿を全国にPRするとともに全国からの支援に対し感謝の意を表すため、NHKとの共催で「NHKのど自慢」を開催します

▼放送予定 5月22日(日) 12時15分~13時〈総合・ラジオ第1・国際〉

▼ところ 島原文化会館

▼ゲスト 山川 豊、原田 悠里

▼司 会 小田切 千 アナウンサー

▼問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(電話63-1111内線124)



 雲仙・普賢岳噴火災害25年

 市では、平成3年6月の雲仙・普賢岳噴火災害から今年で四半世紀となる25年目を迎えます。
 これまで、国や県のご支援をはじめ、全国の多くの皆様から物心両面にわたり温かいご支援をいただき、以前にも増して素晴らしい山紫水明の島原が蘇りました。
 私たち一人一人が、こうした災害を風化させることなく後世に伝承していくため、本市では6月3日を「いのりの日」と位置づけています。本年は犠牲者追悼式を執り行うとともに、市内各所でさまざまな追悼行事などが行われます。

○犠牲者追悼式
▼と き 6月3日(金)10時~11時30分
▼ところ 島原復興アリーナ

○写真パネル展
 雲仙・普賢岳噴火災害当時の状況や復興事業などの写真パネルを展示します。
▼と き 6月3日(金)9時~17時
▼ところ 島原復興アリーナ

○献花所の設置・黙とう・半旗
 雲仙・普賢岳噴火災害で犠牲となられた人々のめい福を祈るため献花所を設置します。献花用の菊を準備しますので献花をお願いします。
▼と き 6月3日(金)8時~18時
▼ところ 仁田団地第一公園( 雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑前)
◎黙とう 大火砕流が発生した16時8分にサイレンを吹鳴しますので黙とうをお願いします
◎半 旗 事業所などは半旗での掲揚をお願いします
▼問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(電話63-1111内線124)
   
 仁田団地第一公園( 雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑前)

○いのりの灯(ともしび)
 未来を担っていく子どもたちへ噴火災害の伝承を目的として「第10回いのりの灯」を開催します。
▼と き 6月3日(金) 17時20分~20時(雨天決行)
▼ところ 雲仙岳災害記念館
▼内 容 島原音楽協会・高校生楽団コンサート・キャンドル点灯式
▼問い合わせ先 雲仙岳災害記念館(電話65-5555)
   

○雲仙岳災害記念館 期間限定で半額割引
 雲仙・普賢岳噴火災害を多くの人に再認識してもらうため、市民を対象に入館料を半額割引します。

▼対象者 市内在住の人※証明できるものが必要
▼割引期間 6月1日(水)~7月31日(日)
▼通常料金
 大 人 1000円
 中高年 700円
 小学生 500円
▼特別料金
 大 人 500円
 中高年 350円
 小学生 250円
▼問い合わせ先 雲仙岳災害記念館(電話65-5555)
   



 
雲仙・普賢岳噴火災害25年事業
 自衛隊音楽演奏会「災害復興25年記念コンサート」


▼と き 7月2日(土) 12時30分開場 13時30分開演
▼ところ 島原復興アリーナ
▼入場料 無料
▼問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(63-1111内線124)
   



 熊本地震災害に対する募金箱設置

 「熊本地震」により多くの方々が不自由な生活を余儀なくされています。

 本市は、平成3年の「雲仙・普賢岳噴火災害」で多大な被害を受けましたが、全国からの温かいご支援により復興することができました。

 そのときのご恩返しも含め、島原市では、被災地の一刻も早い復興と被災者の皆さんの平穏な日々が戻ることを願い、募金箱を設置しています。

 皆さんのご協力をお願いします。

 なお、お寄せいただいた募金は日本赤十字社を通じ、被災地へ送金します。

▼設置場所
 ・市役所西側玄関および東側玄関(市民窓口サービス課ロビー)   ・有明庁舎玄関
 ・島原市社会福祉協議会                          ・島原市社会福祉協議有明支所
▼設置期間 6月17日(金)まで
▼問い合わせ先 福祉課地域福祉班(電話63-1111内線331)
  
  

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                 島原市市長公室 秘書広報班  ⇒ shiko@city.shimabara.lg.jp
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