メールマガジンしまばら
平成25年7月1日 第93号
市長のコラム

「海外とのジオパーク提携で交流人口の拡大を」

 昨年、ジオパーク国際ユネスコ会議を開催し、世界的に知名度を上げた「島原半島世界ジオパーク」は、私の想像以上に海外から注目され、高評価を得ています。

 4月に韓国・済州島世界ジオパークを訪ねました。島原半島が普賢岳を中心としてジオパークがあるように、ハルラ山を島のシンボルとする済州島は、韓国本土より多くの観光客や修学旅行生が押し寄せる人気の高い観光地です。また人々の健康志向が高く、中高年のウォーキングやトレッキングする光景を島のあちこちで見かけます。

 今年の8月には、済州島から関係者が来島され、島原半島とのジオパーク同士の姉妹提携の調印を行い、提携記念式典は9月に済州島で開催されるアジア太平洋ジオパークシンポジウムのプログラムの中に組み込まれており、シンポジウムの模様と合わせて姉妹提携が広く世界に向けて発信されるのを期待しております。

 さらに、6月15日には香港ジオパークの関係者が来島され、島原半島との「協力協定」を結びました。11月には香港の子どもたちの来島が予定されるなど、済州島・香港との新たな民間交流の展開が始まります。

 国内外からの交流人口拡大が大きなテーマとなる中、この度の提携を契機とし、島原半島世界ジオパークが、火山との共生、防災教育の推進と合わせ、健康で楽しめるジオパークを目指し、ウォーキング(韓国ではオルレ)コースの整備や、温泉・湧水・健康食など島原半島の魅力アップに半島三市一体となって取り組んでまいりたいと存じます。皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。


香港ジオパークとの協力協定調印式


済州島ジオパークを実際に歩いてきました


<ジオパークの経緯と現状>
2004年 ユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」が発足。
2008年10月 島原半島ジオパークが、日本ジオパーク国内第1号認定。糸魚川(新潟県)、洞爺湖・有珠山(北海道)も同時認定。
2009年8月 島原半島ジオパークが、国内で初めて世界ジオパークへの加盟認定。糸魚川(新潟県)、洞爺湖・有珠山(北海道)も同時認定。
現在 世界ジオパーク認定 28か国92か所(国内5か所)
   日本ジオパーク認定 25か所
       ″    申請中 10か所〔桜島・錦江湾(鹿児島県)など〕
            このほか鹿児島県三島村など十数か所が申請に向けて準備中
 ※今後、ユネスコの正式プログラムへ移行される可能性が大きく、更に多くの地域で計画中です。
島原市長  古川 隆三郎
トピックス
 平成25年6月20日(木)

島原若水会の元島さんに感謝状を贈呈

 6月20日、有明文化会館であった第63回「社会を明るくする運動」島原地区推進委員会の総会で、「小さな親切」運動島原若水会の事務局、元島和男さんに感謝状を贈りました。

 「小さな親切」運動島原若水会は「島原を日本一親切なまちにしよう」と当時の市長さんの提言をきっかけに昭和43年6月に発足されました。

 同会では集団登校する児童の付き添いや幹線道路の清掃などの活動に取り組まれ、最盛期には5千人を超える会員がいたそうですが、会員の高齢化や減少などにより、誠に残念ながら今年8月をもって解散されることが決まりました。

 元島さんは、発足当初から半世紀の長きにわたり活発な活動を展開され、社会を明るくする運動にもご協力頂き、その活動は全国に広がりをみせ親切で明るい故郷づくりの礎を築いて頂きました。これまでのご功績を讃え、元島さんをはじめ会員の皆さんに対し感謝の意を表します。










感謝状を贈呈しました
 平成25年6月27日(木)

車いすを寄贈いただきました

 6月27日、チョーチョレッスン会の皆さんから車いすを寄贈いただきました。

 チョーチョレッスン会(代表 野中京子さん)は、カラオケ教室の仲間で結成されたグループで、定期的にコンサートを開催されていらっしゃるそうです。

 そのコンサートでの収益金で車いす5台を購入し、今回、市へ寄贈いただきました。チョーチョレッスン会の皆さんは、これとは別に3カ所の老人施設に車いすを寄贈されるほか、老人ホームでの出前コンサートを開いたり、収益の一部を市へ寄贈していただくなど社会福祉にとてもご貢献いただいています。

 会の皆さんの温かいお気持ちは、「福祉への思いやり」として大切に使用されていただきます。

 今回、寄贈いただいた車いすは、早速、福祉事務所に設置し、無料で貸し出すようにいたしましたので、ぜひご利用いただければと思います。

 チョーチョレッスン会の皆さん、本当にありがとうございました。


野中京子さん(左)が代表して来られました


使用される方の立場に立ち、実際に使ってみました

主な行事案内
平成25年7月前半の主な行事予定表

※この表は、7月1日現在の予定です

内容 場所 担当グループ
7 1 6 50 社会を明るくする運動リーフレット配布 島原駅 社会教育G
7 3 10 00 食生活改善推進員養成講座 開講式 有明保健センター 保険・健康増進G
7 4 参議院議員選挙公示日 選挙管理委員会事務局
7 7 9 00 平成25年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会 組み合わせ抽選会 市霊丘公園体育館・弓道場 国体推進G
7 7 11 30 ゆずの会30周年記念式典 ホテルシーサイド島原 福祉保健総務G
7 8 19 00 バドミントン教室開講式 市霊丘公園体育館・弓道場 文化・スポーツ振興G
7 9 14 00 島原半島保育会連絡協議会総会 ホテル南風楼 こども支援G
7 14 9 00 市消防団総合訓練 中尾川河川敷 生活安全G

G=グループ
お知らせ
地籍調査地元説明会の開催について

   平成25年度調査着手対象地区の地元説明会を、下記日程により開催します。ご多忙の折、
  誠に恐縮ですが、是非、ご参加ください。
   なお、一筆地調査(境界確認の実施)対象地区の土地所有者の皆様に説明会の開催案内を
  差し上げております。

 1.日 時 7月15日(月) 19時30分から

 2.場 所 島原復興アリーナ(サブアリーナ)

 3.内 容 地籍調査事業の概要(調査内容や必要性やその方法など)と今後の予定を説明します。

 4.一筆調査実施地区 北上木場町の一部、白谷町、仁田町、天神元町、札の元町の一部、
                  門内町の一部※ただし、土地改良事業を行った地区は除きます。


   【本件に関する問い合わせ先】
  
      総務部 契約管財グループ 地籍調査班
        TEL 0957-63-1111(内線264)
        FAX 0957-63-1355

長崎がんばらんば国体島原市大会運営ボランティア募集


長崎がんばらんば国体および競技別リハーサル大会の運営には、多くの市民の皆さんの力が必要です。
ボランティアとして参加して、全国から訪れる方々を温かくお迎えし、大会を盛り上げましょう。
みなさんのご応募をお待ちしています!


1 ボランティア活動の内容

区 分 主な活動内容
受付・会場案内 選手・観客等の来場者受付、会場案内、交通・宿舎・観光案内、資料配布等
休憩所 休憩所でのドリンクサービス、接待等
会場整理 観客の整理・誘導、座席案内等
弁当配布 弁当引替・空き容器回収等
環境美化 競技会場の美化・清掃、競技会場装飾物の維持・管理(花の水やり等)等
駐車場整理 駐車場案内・整理、シャトルバスの誘導等
市内主要駅等総合案内 市内主要駅等での会場案内等

2 募集期間


平成25年2月25日(月)から募集人数200人程度に達するまでの期間とします。

3 応募要件

(1)島原市に在住または島原市に通勤、通学している個人またはグループ。
(2)平成14年4月1日以前に生まれ、活動日までの参加が可能な方。
ただし、高校生以下の応募については、保護者の同意を必要とします。

4 応募方法

登録申込書に必要事項を記入し、市実行委員会事務局にご郵送、FAX、メールまたは持参により、
お申し込みください。
登録申込書は、市役所、有明支所等に設置されています。
また、市実行委員会事務局のホームページからもダウンロードできます。


ボランティア募集リーフレット

5 ボランティア活動を行う期間

(1)リハーサル大会 平成25年6月〜平成26年3月
(2)本大会     平成26年10月12日(日)〜10月22日(水)


ただし、活動業務によっては、上記以外の日程に活動をお願いすることがあります。

6 応募・問い合わせ先


〒855-0075 長崎県島原市下折橋町3691番地1 下折橋町集合避難施設2号棟内
長崎がんばらんば国体島原市実行委員会事務局
電話番号 0957-68-7001
FAX番号 0957-68-7002
e-mail kokutai@city.shimabara.lg.jp







島原市立公民館情報

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【本件に関する問い合わせ】
島原市教育委員会 社会教育グループ
TEL 0957-68-5473 / FAX 0957-68-5480
E-mail shakyo@city.shimabara.lg.jp





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