4月13日、長崎県東京事務所で青森県西目屋村 関 和典 村長と「共同観光プロモーション」の調印式を行いました。
今回の調印で島原市及び青森県西目屋村が地方創生に向けた取り組みとして、国の「地方創生加速化交付金」を活用した「日本一の距離を越える共同観光プロモーション事業」を実施することになります。
本市と西目屋村は、直線距離で約1,200キロ離れており、地方創生の自治体間連携としては、日本一離れた距離での連携となります。
この西目屋村との連携のきっかけとなったのは「水陸両用バス」でした。
西目屋村では、2012年以降、水陸両用バスのモニターツアーを実施されており、また、本市でも、昨年、「ジオスプラッシュツアー」というモニターツアーを実施し、大好評を得たところでした。
そこで両地域において、水陸両用バスの共同運行に向けたモニターツアーを核として、連携することになりました。
今年度、両地域において水陸両用バスを使ったモニターツアーを実施し、共同の観光プロモーションを東京など都市部でも行っていきたいと思っています。
今回の水陸両用バスが繋いだ西目屋村との「絆」を大切にしながら、交流人口の一層の拡大、地方創生の実現に向けて連携を図っていきます。