絆をさらに強く 幸田町からの来島
いよいよ待ちに待った愛知県幸田町の親善訪問団のご一行が、11月6日、7日の2日間、島原市へ来島されます。
347年前、松平忠房公が福知山から入城され、島原藩七万石の城下町が始まりました。
13代の松平の殿様は、全て幸田町の深溝の本光寺に祀られています。
当時の殿様は、江戸への参勤交代の際、必ず深溝の地へ立ち寄られたそうです。
遠く離れていても、常にふるさとを想う日本人としての心が、肥前の地「島原」でもその地を愛し、安定した善政を続けてきた源であると思います。
当時、島原から深溝までは、20日間以上の行程であったと考えられます。今では、航空機や新幹線であっという間に移動できます。
遠方より友来る。いや、兄弟姉妹来るです。
2日間、島原市を挙げて歓迎をしたいと思います。
皆さん、歴史的な交流訪問におもてなしの心で参加をお願いいたします。
島原市長 古川 隆三郎