お殿様の絆 新たな交流の光
11月6日、7日の2日間、愛知県幸田町より100人の訪問団が島原市を来島されました。
1669年、幸田町深溝出身で福知山城主であった松平忠房公が島原の乱の後、島原地方の立て直しのために入城されました。
以来、13人の松平のお殿様全てが幸田町の本光寺に手厚く埋葬されています。このご縁が島原市と幸田町を絆で繋いでいます。
訪問団の方々は、初めて島原市を訪れた方がほとんどです。島原城、武家屋敷、鯉の泳ぐまち、本光寺など、訪れた至る所で島原市民の歓迎を受け、本当に感動していただきました。
お見送りの時には、涙を流して喜んでいただき、私も目頭が熱くなりました。
多くの市民皆様の方々に、さまざまな場所で歓迎いただき、本当にありがとうございました。
ものづくりの町として成長が著しい幸田町と島原市は、お殿様の絆をもとに、今後交流を発展させていきます。
市民の皆様のご協力をお願いいたします。
島原市長 古川 隆三郎