シェアリングエコノミー シティ宣言! これからの未来のために
皆さん、「シェアリングエコノミー」という言葉を初めて耳にされると思います。
「シェア」とは、分ける。昔風にいうと「おすそ分け」の意味です。
人口減少社会の中で、公共施設や誰も住まなくなった古民家、お庭など様々なものが使われなくなってきています。
それらを、インターネットを活用して提供し、多くの方に利用していただき、新たな流通として、人やお金の流れを作る。 これが「シェアリングエコノミー」の考え方です。
島原市では、全国で初めて、秋田県湯沢市、千葉県千葉市、静岡県浜松市、佐賀県多久市と一緒に「シェアリングシティ宣言」を行いました。
例えば、島原城を空いている時間に貸し出し、会社の会議の場として使っていただく、或いは結婚式を挙げていただく。古民家でパーティを楽しんでいただくなどが可能であります。
そして、外国や大都市の人々が田舎の島原を訪れていただく。その時に活躍して輝くのは、インターネット世代の若者たち。
そんな「シェアリングシティ」を目指します。
島原市長 古川 隆三郎