様々な思い出とともに お世話になった旧庁舎
慌ただしい年の瀬となりましたが、私たちも慌ただしい日々を迎えました。
それは、市庁舎建設により、大手広場側の旧庁舎の引っ越しが始まったからです。何と言っても昭和27年建設の庁舎は、昭和の良き時代も、平成の災害も、有明町との合併も見続けて来ました。
そして、何と言っても私の思い出は、初市のサーカスが庁舎の玄関前広場で行われていたことです。子どもながらに、大きなテント張りのサーカス小屋とその背後の市庁舎の姿を、今でもはっきり覚えています。市民の皆様にも様々な思い出があるのではないでしょうか。
私は、市長として最初の4年間、毎日通わせていただきました。1月から私は、外港の国交省「雲仙復興事務所」を間借りして仕事をします。
およそ3年後には、新庁舎が完成となります。
市民の皆様には、大変ご不自由をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
「ありがとう旧庁舎!」。皆さんと一緒に感謝をしたいです。
そして皆さん、良いお年をお迎えください。
島原市長 古川 隆三郎