◎New☆Face 〜島原市地域おこし協力隊〜  令和2年7月から、島原市地域おこし協力隊として活動している中尾 祐成(なかお ゆうせい)です。佐世保市出身の26歳です。  長崎大学経済学部で『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』について研究を行い、大学卒業後は、福岡県のガス会社で、保安点検、営業、イベント企画・運営を経験してきました。  島原の印象としては、大学の研究時期に訪れた「島原城」をはじめ、重要な文化財があること、またプライベートでも行ったことのある「鯉の泳ぐまち」、「四明荘」などの観光資源があることから歴史・文化・観光が一体となっている素敵なまちだと感じました。  食に関しても、海の幸、山の幸に恵まれており、今からの新生活が楽しみです。  今後は、「島原の歴史解読員」として、文化財の再発見、情報発信をしていこうと考えています。  今までの経験を生かして、島原市内・市外の人にも「文化財のある暮らし」をテーマに文化財の大切さ、島原の魅力を発信できるよう取り組んでいきたいと思います。そして、私の活動から島原に興味を持ってもらえる人、住んでみたいと思える人が少しでも増えると嬉しいです。どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。   (写真左)させぼよさこいを楽しむ中尾隊員 ▼問い合わせ先 社会教育課(内線654) ◎地域おこし協力隊コラム 地域おこし協力隊 庄司 航(しょうじ わたる)  今度「島原半島無人販売所ナビ」というサイトを新しく開設しました。野菜などの無人販売所の場所や売っているものなどの情報を提供するサイトです。 私は以前から生の赤唐辛子を料理に使いたいと思っていました。スーパーでは見つからないので無人販売所で手に入るのではないかと思ったのですが、売っている場所を調べる方法がありません。それが今回「島原半島無人販売所ナビ」を開設することにしたきっかけです。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響でスーパーの混雑なども問題にされるようになっており、あらためて無人販売所の利用を見直してみるのはいかがでしょうか。無人販売所は直売なので、利用が増加すれば地産地消が高まり、地域の活性化にもつながります。  現在、島原半島を中心に情報が載っていますが、ゆくゆくは日本各地の情報を集積したいと考えています。私自身が各無人販売所に出向いて情報を集めるのは限界があるので、サイト利用者のみなさまに情報提供をしていただくしくみにしています。今後、機能を追加するなどして、より便利なサイトにしていく計画です。ぜひご利用ください。 島原半島無人販売所ナビ http://mujin-hanbai.com/ ▼問い合わせ先 社会教育課(内線652) (写真)自分の足で無人販売所を訪れ調査する庄司隊員