◎給水開始60周年 〜これからも安全でおいしい水をいつまでもお届けします〜 ■島原市水道事業の歩み 昭和35年 上水道給水開始      (森岳・霊丘・白山地区と安中・杉谷地区の一部へ給水) 昭和44年 中木場地区簡易水道給水開始      上水道1期拡張(給水区域の一部拡張) 昭和47年 上水道2期拡張(安中・杉谷地区の一部へ給水区域の拡張) 昭和50年 上水道3期拡張(三会地区と杉谷地区の一部へ給水区域の拡張) 昭和52年 油堀・長貫簡易水道給水開始 昭和53年 上水道4期拡張(安中・杉谷地区の一部へ給水区域の拡張) 昭和54年 上水道5期拡張(杉谷地区の一部へ給水区域の拡張)      川内地区簡易水道給水開始 昭和55年 湯江地区簡易水道給水開始 昭和58年 大三東地区簡易水道給水開始 平成2年 上水道6期拡張( 計画給水人口・ 給水量の増加) 平成18年 島原市と有明町との市町合併 平成26年 島原市上水道と有明町上水道を統合 平成26年 上水道7期拡張(給水区域の拡張) 平成28年 礫石原町・広高野町給水開始 平成29年 油堀・長貫簡易水道を島原市上水道へ統合 平成30年 立野町給水開始 ■島原市水道のしくみと特徴 〇しくみ 市の水道はポンプにより地下水をくみ上げ、導水管を使い、高いところにある配水池に水をためます。  配水池では、みなさんが安心して使えるように滅菌してきれいな水にします。  そこから道路の中にうめてある水道管を通して、各家庭に送られています。  きれいで豊富な地下水を利用しているため、他市にあるような大きな浄水場はありません。 〇特徴 水源は地下水(深井戸・浅井戸)を主体としており、100%天然地下水を利用してます。  水の硬度は水の中に含まれるカルシウム・マグネシウムの含有量をいいます。  簡単にいうと、カルシウム・マグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。 成分の違いから軟水は口当たりが軽く、硬水はしっかりとした飲みごたえを感じるようです。  各地区によって硬度が異なるのも島原の特徴です。 (絵)島原市水道のしくみ <水の分類> 軟水:0-60mg/l、中軟水:60-120mg/l、硬水:120-180mg/l、超硬水:180mg/l以上 安中 白山 霊丘 森岳 杉谷 三会 有明 硬水←−−−−− 中軟水 −−−−−→軟水 ■ボトルウォーター「島原の導き」を作りました 市制施行80周年と併せた記念事業の一環として、自然が育んだ100%天然地下水を500mlのペットボトルに詰め込んだ、ボトルウォーター「島原の導き」を作りました。  災害時の非常飲料水としての備蓄および市イベントなどで活用予定です。 ※詳しくは市ホームページを確認してください 「島原の導き」は有明町の「二ツ石」の水源から採水された水を使用しており、硬度18mg/lの超軟水で口当たりの良い、まろやかでとてもおいしい水です。 (写真:島原の導き) ▼問い合わせ先 水道課(内線593)