◎まちかどウォッチング 〇夏の伝統行事 ・精霊流し 8月15日、新型コロナウイルスの影響で個別で出す大きな船は7隻になりましたが、コロナ禍でも伝統を絶やさず、精霊流しが行われました。  切子灯ろうで着飾った島原独特の精霊船は幻想的で、故人のありし日の姿が思い出されます。  担ぎ手の「ナマイドー」の掛け声に乗せられ、亡くなった人々が送り出されました。  (写真)切子灯ろうで飾られた精霊船 〇地域全体で子どもを守る ・子どもを守るパトロール防犯交通安全啓発活動・見守り活動 9月1日、島原文化会館駐車場で出陣式を行い、終了後、第一小学校正門付近および通学路にて登校時の児童へ声かけ・見守り活動を行いました。  この活動をとおして、地域全体の関係団体とより密な連携を行い、今まで以上に犯罪防止、交通安全の徹底を図ることができるように期待したいと思います。 (写真)横断歩道を渡る児童・生徒の見守り活動 〇最高のおもてなし ・「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」受賞チームと橋本大臣との意見交換会 9月9日、昨年行なわれたGAP食材を使ったおもてなしコンテストで受賞した島原農業高校・島原市を含む全国の高校生などと橋本東京オリンピック・パラリンピック担当大臣がテレビ会議を使って意見交換会を行ない、大臣より約20種類の料理の品目数などについて高評価の意見を直接もらうことができました。  来年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウンとしてスペイン、ドイツの選手の皆さんに島原最高のおもてなしを受けてもらい、競技で最高の結果を出して欲しいと思います。 (写真)テレビ会議でPRする島原農業高校と島原市 ※GAP食材とは農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産行程管理が行なわれた食材のことを指します 〇元気に開催 ・各中学校で体育大会開催 9月13日、市内各中学校で体育大会が開催されました。  新型コロナウイルス感染症の影響で5月開催予定が約4カ月間ほど延期されることになりました。  例年より規模が縮小されたものの、中学生の一生懸命な姿や笑顔をたくさん見ることができ、思い出に残る体育大会になりました。【今月の表紙】 (写真)第二中学校体育大会