◎New☆Face 〜島原市地域おこし協力隊〜  初めまして、8月より島原市地域おこし協力隊として活動している倉林 実央(くらばやし みお)と申します。埼玉県出身、社会人になってからは東京で暮らしており、九州地方で生活するのは初めてです。前職では信販会社にてコールセンター対応やキャンペーン企画、クレジットカード利用によるポイント管理などの業務を行っていました。  火山の図鑑を読んでダイナミックさに心奪われた幼少期。その後、さまざまな火山を調べている中で雲仙・普賢岳火山災害を知りました。平成が終わる前に平成新山をこの目で見たいと思い、昨年ゴールデンウイークに島原市を訪問。その際に「あちこちで流れる湧水が美しい街」という印象を受けました。  趣味は旅で、国内外を一人でふらっと出かけます。旅中に個性溢れるゲストハウスの泊まり歩きや商店街を散策するのが好きです。こうした経験を活かして島原市の地域活性化担当として、地元の人と移住者や旅行者が交流できる場づくりをし、新しい事や楽しい事が生まれる街にしたいと思い、協力隊を志願しました。また火山の魅力を発信し、多くの人に興味・関心を持っていただける活動にも取り組みたいと考えています。  さまざまな人にお会いし、縁も所縁もなかった島原を心の故郷にしたいので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。 ▼問い合わせ先 政策企画課(内線146) (写真右)瀬戸内海をバックに写真を撮る倉林隊員 ◎地域おこし協力隊コラム 地域おこし協力隊 萩原 大介(はぎわら だいすけ)  前回のコラムでテレワークというハードウェア面から新しい働き方についてお話をさせていただきましたが、今回は「多様性」というソフトウェア面から新しい働き方についてお話させていただきます。  「ダイバーシティ」とも称される多様性ですが、日本の企業でも浸透しつつあります。日本では性別で使われることが多いのですが、性別に限らず年齢や国籍、出身地などそれぞれの個人が持つ違いを尊重することで、集団の発展に貢献するというのが、多様性を活かしたマネジメントと言えます。  島原市でも頑張っている地元の皆様、移住されてきた方々、若い方々、女性の方々、外国から来られた方々等あらゆる個性が既に存在しています。そこには優劣は存在しません。全ての個性を最大限に活かすことが、島原市の発展に貢献していくと強く思います。  偶然にも私は複数の外国語を学び、さまざまな個性が存在する中で仕事をしてきました。テレワークを導入するため、スキルと多様性の経験などを活かして、島原市の発展に貢献できればと考えています。 ▼問い合わせ先 政策企画課(内線146) (写真)隊員同士で打ち合わせをする萩原隊員(左)