◎つなごう!未来へ 島原半島ユネスコ世界ジオパーク  島原半島ジオパーク協議会(65-5540) ジオパーク活動を通じて地域の宝を守り、未来に引き継ぐために行うべき活動を4つに分類。活動の一部を紹介します。 〇保 全 普賢岳新登山道の巡視を実施し、地質サイトである平成新山や普賢岳を望む登山道を、利用者が安全に楽しく利用できるよう点検を行いました。 (写真)認定ジオガイドによる巡視の様子 〇教育・研究 口加高校グローカルコースによる地域資源の探求活動を支援。学習成果は環境や観光、ジオパークに関する全国規模の大会や学会で発表しています。 (写真)看板のモニタリング調査を行う高校生たち 〇観光・地域づくり 「第43回ジオ空教室」で、種採り野菜の話や種採り体験を通して、地域の野菜を未来の子どもたちへ残すことの大切さを伝えました。 (写真)種採り体験の様子 〇ネットワーク 4年に一度の日本ジオパーク再認定調査が行われ、国や県、島原半島3市などの担当者が集まり、これまでの活動実績を報告しました。 (写真)オンライン調査の様子 〇第45回「ジオ空(ぞら)教室」 ▼と き 10 月24 日(土)10 時〜 12 時(受付開始9 時30 分〜) ▼ところ 雲仙諏訪の池ビジターセンター(雲仙市) ▼題 目 島原半島に残る松倉 重政の業績(その1) ▼内 容 江戸時代に島原城を築城した松倉 重政が、島原半島に残した痕跡を探ります ▼講 師 森 輝隆 氏(認定ジオガイド) ▼参加料 無料 ▼定 員 20 人 ▼準備品 帽子、タオル、飲み物、雨具、マスク ※5km程度徒歩で移動するため、動きやすい服装 ▼申込期限 10 月14 日(水)  ※氏名、住所、性別、生年月日、電話番号を記載したメール(info@unzen-geopark.jp)、または電話で申し込んでください ◎図書館へ行こう ○新刊図書紹介 ▼「灯台からの響き」 宮本 輝(みやもと てる) 著 集英社  本の間から、亡き妻宛てに30年前に届いたハガキを見つけた康平。そこに描かれていたのは、海岸線と灯台のように見える線画。妻の過去を知るために、康平は灯台を巡る旅に出る…。 ▼「もう、聞こえない」 誉田 哲也(ほんだ てつや) 著 幻冬舎  「声が、聞こえるんです。女の人の声が。」傷害致死容疑で取り調べ中の被疑者が呟く。一向にわからぬ被害者男性の身元、14年前の未解決殺人事件。2つの事件を繋げるのは「他界した彼女」…。 ▼「銀閣の人」 門井 慶喜(かどい よしのぶ) 著 KADOKAWA  銀閣寺東求堂(とうぐどう)にいまも残る原点の部屋「同仁斎(どうじんさい)」。日本家屋のスタンダードであり続けるこの四畳半の間に秘められた歴史とは?孤独な将軍足利義政の静かで苛烈(かれつ)な半生に迫る歴史長編小説。 ○島原図書館(64-4115)(二次元バーコード) 開館時間…9時〜18時 ※金曜は20時まで 休館日……10月5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)・31日(土・資料整理日) ○有明図書館(68-5808)(二次元バーコード) 開館時間…9時〜18時 休館日……10月6日(火)・13日(火)・20日(水)・27日(火)・31日(土・資料整理日) 各種イベント等は、上記二次元バーコードから、各図書館ホームページを確認してください