◎令和3年度 島原市 一般会計当初予算 230億6800万円 令和3年度の予算編成は、アフターコロナを見据えた街の魅力発信や暮らしの応援を目的とした事業をはじめ、人口減少や地方創生に対応するため、「移住、定住、婚活」に重点を置いた内容としています。 【市民目線に立った、オンリーワンの島原の実現】 @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C子育てにやさしいまちづくり D高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ◎一般会計総額 230億6800万円(前年度比2.3%減) ○歳 入 総 額 230億6800万円 ・地方交付税 56億5000万円 ・市税 43億978万5000円 ・国庫支出金 40億1030万3000円 ・県支出金 23億5405万4000円 ・市債 20億5820万円 ・繰入金 18億470万円 ・地方消費税交付金 9億4000万円 ・その他 19億4095万8000円 ○歳 出 総 額 230億6800万円 ・民生費 96億2516万3000円 ・総務費 30億4453万9000円 ・公債費 20億4950万円 ・衛生費 20億2974万7000円 ・土木費 19億2163万6000円 ・教育費 18億3582万4000円 ・農林水産業費 9億8497万5000円 ・商工費 6億7815万9000円 ・消防費 6億4646万6000円 ・その他 2億5199万1000円 ▼市民一人当たりに使われる予算 民生費 21万9132円 障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護など 総務費 6万9313円 市の管理事務や企画、統計事務など 公債費 4万6660円 公共施設整備などのために借りた市債の償還など 衛生費 4万6210円 健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策など 土木費 4万3749円 道路、公園、市営住宅の整備・管理など 教育費 4万1795円 学校・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興など 農林水産業費2万2424円 農林水産業の振興など 商工費 1万5439円 観光事業や商工業の振興、物産流通など 消防費 1万4717円 消防や防災事業など、市民の安全のため 52万5179円 市民一人当たりの使われる予算の合計 ▼市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 ○市税…市民の皆さんから市に納められる税金 ○市債…特定の建設事業を行う際、その費用を賄うため銀行などから借りるお金 負担額 一人当たり 一世帯当たり 市税 8万5667円 19万177円 市債 55万7468円 123万7554円 ※令和3年4月1日現在の人口と世帯数(人口4万3924人、世帯数1万9786世帯)で算出 ※市税は、個人市民税、固定資産税(交付金納付金は除く)、軽自動車税、都市計画税の予算額の合計で滞納繰越分を除いて算出。市債は令和3年度末残高見込額で算出 ◎特別会計総額 77億2843万円(前年度比0.8%増) 特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別に、その経理を明らかにするために設けた会計です。 会計別 予算額 国民健康保険事業 69億899万3000円 温泉給湯事業 1億5404万8000円 後期高齢者医療 6億6539万3000円 「令和3年度当初予算概要」および「主要事業説明書」の詳しい内容は、市ホームぺージで見ることができます。 ▼問い合わせ先 総務課(二次元コード) ◎令和3年度の主な事業 「新」=新規事業 「市民目線に立った、オンリーワンの島原」を目指す主な事業を、7つの施策ごとに説明します。 @市民目線に立った行財政改革の推進 ・新庁舎整備事業 1億8183万円  整備事業の最終年度は、海側の駐車場整備工事を行います。 ・ふるさとしまばら寄附金事業 4億円 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 ・サテライトオフィス等開設支援事業 460万円  リモートワークなどアフターコロナの新しい働き方を実現するため、サテライトオフィスを開設しようとする企業に対して支援を行い、移住・定住の促進を図ります。 ・企業立地促進・雇用創出事業 2036万円 ・産地生産基盤パワーアップ事業 3億800万円 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 ・島原城整備事業 8700万円  令和6年度に島原城築城400年を迎えるにあたり、島原城の景観整備を図ります。 ・ロケツーリズムによる島原魅力アップ事業 795万円 ・東京2020オリンピック・パラリンピック事前キャンプ事業 2473万円 (写真)スペインレスリングチーム来庁(令和元年) (写真)ドイツパラ陸上調印締結式(令和2年) C子育てにやさしいまちづくり ・病児保育事業(新) 1404万円  病気で通常の保育では対応できない児童を、病院などで預かることにより、子育て世帯の支援を図ります。 (写真)元気に遊ぶこどもたち ・すこやか子育て支援事業 7122万円 ・しまばら結婚サポート事業 930万円 D高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 ・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業(新) 1960万円  国保データベースの健診・医療・介護の情報などを活用し、高齢者の介護予防、重症化予防を行います。 ・高齢者福祉交通機関利用助成事業 1930万円 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ・小中学校ICT推進事業 1210万円  通信ネットワークの強化や一人一台パソコン配備の環境を活用・維持するために、フィルタリングソフトの導入やICT支援員の増員配置などを行います。 ・小中学校学力向上対策事業 585万円 ・ 宝くじスポーツフェア「ドリーム・サッカーin 島原」 135万円 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ・コミュニティバス運行事業 3690万円  高齢者をはじめ地域住民の生活に密着したコミュニティバスを運行することで、地域住民の利便性の向上、公共交通機関の利用促進、高齢者の社会参加の促進を図ります。  (写真)安中・白山地区運行開始した島原市コミュニティバス(令和2年12月) ・可燃ごみ収集運搬業務委託 5974万円 ・堀町縦線整備事業 2億8683万円 ・島原市・南島原市合同避難訓練(雲仙・普賢岳噴火災害30年事業) 71万円  (写真)昨年度の防災避難訓練の様子 市議会本会議において霊丘公民館大規模改修事業の執行については、「当分の間、凍結する」旨の附帯決議が付されました。