◎まちかどウォッチング ○~溶岩ドーム崩落を想定~ 島原市・南島原市合同防災避難訓練  5月30日、島原市と南島原市の合同防災避難訓練を初めて実施しました。関係29団体、総勢約2500人が参加。子どもたちをはじめ地域住民の皆さんが避難指示に従い行動、安否確認などの訓練を実施。段ボー ルベッドの設置や避難所運営の訓練などを実施するなど、本格的な台風時期を前に防災に対する意識を再確認しました。 (写真:6枚)各訓練を実施している避難訓練の様子 〇~教訓に学び、事前に備える~ 噴火災害30年防災講演会  5月30日、島原復興アリーナ・サブアリーナで、九州大学地震火山観測研究センターの清水特任教授による、正しい情報伝達の必要性や日ごろの備えの大切さに関する講演と、市防災アドバイザーを務める山口大学の瀧本准教授による、いざという時のための自主防災に関する講演が行われ、30年前の教訓をもとに日ごろから関係機関と連携を取り、事前の備えをすることの大切さを学びました。 (写真:2枚)講演を行う清水特任教授(左)と瀧本准教授(左) 〇~ごみ問題の解決を目指す~ 市廃棄物減量等推進審議会  6月9日、ごみ減量に向けて審議する、「市廃棄物減量等推進審議会」の今年度初会合を開催しました。任期満了に伴い審議委員15人に委嘱状を交付、会長に阿南 達也(あなん たつや)氏を選任しました。本審議会において、忌憚のない意見を出し合うことで、本市のごみ問題の解決に向けて前進することを期待します。 (写真)初会合の開始前にあいさつをする古川市長と、委任状を受け取る阿南 達也氏 〇~熱戦を繰り広げる~ 市中学校体育大会  6月12日・13日、観客の人数制限や体調チェックシートの提出など新型コロナウイルス感染症の対策を講じながら、今年度の市中学校体育大会が開催されました。剣道やバスケットボール、水泳などが行われ、来月開催予定の県中学校総合体育大会の出場権をかけて、各会場で熱戦が繰り広げられました。 (写真)バスケットボールの試合の様子 ○~新型コロナの終息を願う~ 新型コロナワクチン集団接種  5月24日、75歳以上の市民を対象にした、新型コロナワクチンの集団接種を開始し、初日は180人が接種を実施しました。6月16日時点で、65歳以上の市民に接種券を送付しており、今後準備が整い次第、年齢を下げて順次、接種券を発送し予約を受け付けていきます。希望する全ての市民が1日でも早くワクチン接種を受け、新型コロナウイルスが終息することを期待します。 (写真:4枚)初めての集団接種の様子 ○~文化の向上に貢献~ 島原半島文化賞授賞式  5月15日、島原文化会館で故宮﨑 康平(みやざき こうへい)氏の功績を顕彰し、島原半島の文化向上を図る、島原半島文化賞授賞式が開催されました。今年は、学術と行政の連携によって雲仙・普賢岳噴火災害に対処し、災害終息後も火山災害について発信し続けた、九州大学名誉教授の太田 一也(おおた かずや)氏と、元島原市長の鐘ヶ江 管一(かねがえ かんいち)氏など3人を表彰し、これまでの功績をたたえました。 (写真)賞状を受け取る元島原市長の鐘ヶ江 管一 氏