◎自主防災組織の再編に取り組んでいます 〜積極的な活動を行う、市内2地区の自主防災会の取り組みを紹介します〜 ◎日本一の自主防災組織を目指して  自主防災組織は、災害発生時はもちろん、日ごろから地域の皆さんが一緒になって、防災活動に取り組むための組織です。本市では、平成31年4月22日に行われた安中地区自主防災会の再編に続き、本年4月29日に白山地区自主防災会の再編が行われたので、その活動を紹介します。 ◎自主防災会の活動状況 【安中地区自主防災会】 ○コミュニティ助成事業の活用  自主防災組織が行う地域の防災活動に必要な保管用倉庫・備品などを、自治総合センターからの助成を受けて設置。地域の防災・減災に努めています。 (写真)保管用倉庫・備品など ○町内会などによる防災訓練の実施  自主防災組織が主催となり、防災訓練(避難所設営、消火訓練、避難訓練など)を実施し、地域防災力向上に向け取り組んでいます。 (写真)防災訓練  自分たちの命を守るには行政任せではなく、行政と町内会そして自主防災会が共に協力、連携することが非常に重要です。  安中地区をモデルケースとして、今後は市内全地区へと拡大していくことで、日本一の自主防災組織を目指す島原市に少しでも貢献できればうれしいです。 (写真)横田会長 【白山地区自主防災会】 ○地域防災マップ作り  自宅周辺の危険な箇所や防災の拠点となる施設などを地図に書き込み、全員で話し合いながら独自の防災マップを作り上げ、災害時の対応を考えています。 (写真)地域防災マップ作り ○自主防災リーダー研修会  自主防災組織のリーダー育成のため、防災研修会を開催し、防災に関する知識の向上に向け取り組んでいます。  今年の4月から、白山地区の自主防災会が本格的に始動しました。白山地区には、土砂災害警戒区域や、津波・高潮に注意が必要な区域があります。地域の皆さんと「顔の見える関係」を大切にし、大規模災害に備え、日ごろから協力して頑張っていきましょう。 (写真)荒木会長