●まちかどウォッチング 〇11月20日 地域の安全を守る 地域防災力充実強化大会in長崎2021 全国各地で頻発する自然災害に対処するため、自主防災組織や消防団などの地域住民と、教育・医療などの関係機関との連携強化で、地域防災力の向上を図ることを目的に開催されました。 噴火災害の影響で、山頂に巨大な溶岩ドームが堆積しているなど、本市は今もなお災害の危険にさらされています。 一人一人が自分の命は自分で守るという意識を持ち、日本一の自主防災組織を目指します。 (写真)パネルディスカッションの様子 ○11月21日 交流人口の増加を図る 九州オルレ「島原フェア」 山や海などの自然を五感で感じ、自分のペースで楽しみながら歩く九州オルレ「島原フェア」を開催し、100人が参加しました。 島原コースは日本で最も新しい山「平成新山」を眺めながら歩く「ジオパーク(火山)」をテーマとしたコースです。 参加者は注目スポットで写真撮影をするなど、秋の島原コースを堪能しました。 季節に応じて楽しめる島原コースを、多くの人に体験してもらえることを期待します。 (写真)注目スポットのひょうたん池公園を歩く参加者の皆さん ○11月22日 金婚と長寿を祝う 島原市金婚祝賀式 11月22日の「良い夫婦の日」に併せて結婚50周年を迎えた夫婦を祝う「島原市金婚祝賀式」を島原文化会館で開催しました。 今年は金婚を迎えられた48組の夫婦に、祝賀状と記念品を贈呈しました。 これまで培った知識や経験を若い世代に伝え、今後も市政の発展に協力をお願いするとともに、健康と長寿を祈念します。 (写真)祝賀状を受け取る長田さん夫婦(杉谷地区) ○消費者問題の理解を深める 消費者トラブル防止講演会「だまされんごてね!」 消費者のトラブルを未然に防止するため、島原復興アリーナで消費者トラブル防止講演会を開催し、約120人が参加しました。 参加者は、悪質商法や特殊詐欺に関する講演をはじめ、寸劇による実演を通して、消費者問題に関する理解を深めました。 また、市民生活の利便性の向上を図るため、「しまばライフキャンペーン」を同時開催し、防災メールや市LINE登録のサポート、マイナンバーカードの出張受付窓口、ゴミ減量化の取組方法など市民生活に直結した事業を紹介しました。 (写真)今井一成 氏、野口秀人 氏、しまばらライフキャンペーンの様子、寸劇の様子 ○11月27日~28日 にぎわいを創出し経済の活性化を目指す 島原ふるさと産業まつり 島原半島の特産品を一堂に揃えた「島原ふるさと産業まつり」が島原復興アリーナで開催され、地元商店や団体など63店が出店しました。 飲食物の販売をはじめ、地元青年農業者による新鮮な野菜の販売や魚の詰め放題、商品相談会、島原で水揚げされた雑魚(Zakko)を使用した商品「ざっころ(雑魚のすり身揚げ)」の試供など、今年も新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小しての開催でしたが、非常に賑わいました。 (写真)賑わう産業まつりメイン会場 ○12月4日 スポーツの振興を図る 平成新山島原学生駅伝 九州の大学ランナーを迎え、毎年白熱したレースを展開する「平成新山島原学生駅伝」が陸上競技場をスタートに開催されました。 男子は22チーム、女子は7チームが参加し、熱戦を繰り広げた結果、男子は第一工科大学(鹿児島県)が大会新記録で3大会連続19度目の優勝、女子は福岡大学(福岡県)が7大会連続10度目の優勝を勝ち取りました。 (写真)男子1位:第一工科大学、女子1位:福岡大学、激戦を見せる男子第1区、襷をつなぐ女子第1中継所 ○12月5日 地域の安全を守る 島原防災塾 30年前の雲仙・普賢岳噴火災害と、復興を次世代に伝承するために始まった「島原防災塾」が安中公民館で開催され、市内の小学4~6年の児童と保護者21人が参加しました。 野外学習や座学、体験学習が行われ、野外学習では、各スポットで噴火前後の写真を見比べながら噴火による地形や人々の暮らしの変化について学ぶなど、参加した児童は楽しみながら災害について学びを深めました。