◆P04-05   ◎令和5年度 島原市予算  一般会計241億6400万円  解説します 島原市のお財布事情  令和5年度の予算編成に当たっては、「暮らしに向き合い とことん子育て応援」をテーマとして、引き続き「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」の各種施策に取り組みます。 ▼問い合わせ先 総務課 ▼一般会計総額241億6400万円(前年度比0.3%増) 歳入 241億6400万円 (円グラフ)歳入の内訳(パーセンテージ)を示した円グラフ ・自主財源 35.4%  (内訳)  市税19.0%  繰入金9.5%  寄付金4.1%  その他2.8% ・依存財源 依存財源 64.6% (内訳)  地方交付税26.7%  国庫支出金 18.2%  県支出金 8.9%  市債 5.6% 地方消費税交付金4.3%  その他0.9% (金額)  地方交付税……………64億5000万円  市税 …………………45億8102万1千円  国庫支出金……………43億8648万8千円  繰入金 ………………22億9942万円  県支出金………………21億5781万6千円  市債 …………………13億4980万円  地方消費税交付金……10億4000万円  寄付金 ………………10億100万7千円  その他 ………………8億9844万8千円  歳出 241億6400万円 (円グラフ)歳出の内訳(パーセンテージ)を示した円グラフ  民生費40.1%  総務費13.2%  公債費10.5%  土木費10.2%  衛生費8.8%  教育費7.3%  農林水産業費3.3%  消防費2.8%  商工費2.7%  その他1.1% (金額)  民生費 ………………96億9339万4千円  総務費 ………………32億453万5千円  公債費 ………………25億2850万円  土木費 ………………24億7963万5千円  衛生費 ………………21億2431万8千円  教育費 ………………17億6663万8千円  農林水産業費 ………8億130万3千円   消防費 ………………6億6684万8千円  商工費 ………………6億5441万5千円  その他 ………………2億4441万4千円 〇市民一人当たりに使われる予算  市民一人当たりに使われる金額がいくらになるか、主な費目ごとに表しています。  一人当たりの合計額は、56万5041円になります。 (費目)     (予算額)          (用途)  民生費・・・・・・・・・・・22万6666円・・・・・・・・・・・・障がい者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護などに必要なお金  総務費・・・・・・・・・・・・7万4933円・・・・・・・・・・・・市の管理事務や企画、統計事務などに必要なお金  公債費・・・・・・・・・・・・5万9125円・・・・・・・・・・・・公共施設整備などのために借りた市債の償還に必要なお金  衛生費・・・・・・・・・・・・4万9674円・・・・・・・・・・・・健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策などに必要なお金  土木費・・・・・・・・・・・・5万7982円・・・・・・・・・・・・道路、公園、市営住宅の整備・管理などに必要なお金  教育費・・・・・・・・・・・・4万1310円・・・・・・・・・・・・学校教育・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興などに必要なお金  商工費・・・・・・・・・・・・1万5302円・・・・・・・・・・・・観光事業や商工業の振興、物産流通に必要なお金  消防費・・・・・・・・・・・・1万5593円・・・・・・・・・・・・消防や防災事業など、市民の安全のために必要なお金  農林水産業費・・・・・・1万8737円・・・・・・・・・・・・農林水産業の振興に必要なお金  56万5041円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市民一人当たりに使われる予算の合計 ▼「市税」と「市債」の市民一人当たり・一世帯当たりの負担額  ○市税…市民の皆さんから市に納められる税金で、市民税・固定資産税・軽自動車税・都市計画税など  ○市債…特定の建設事業を行うに当たり、その費用を賄うため銀行などから借りるお金のことです。  (負担額)  (一人当たり)   (一世帯当たり) 市税・・・・・・・・・・・・・・ 9万3245円・・・・・・・・・ 20万2223円 市債・・・・・・・・・・・・・・・52万508円・・・・・・・・・・112万8838円  ※令和5年3月31日現在の人口と世帯数(人口42,765人、世帯数19,719世帯)で算出  ※市税は、個人市民税・固定資産税(交付金納付金は除く)・軽自動車税・都市計画税の予算額の合計で、滞納繰越分を除いて算出。市債は令和5年度末残高見込額で算出 ▼特別会計総額73億7629万4千円(前年度比1.2%減)  特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別に、その経理を明らかにするために設けた会計です。  (会計別) (予算額) 国民健康保険事業・・・・・・・・65億1463万5千円 温泉給湯事業  ・・・・・・・・ 1億4279万5千円 後期高齢者医療 ・・・・・・・・ 7億1886万4千円 「令和5年度当初予算概要」および「主要事業説明書」の詳しい内容は、市ホームページで見ることができます。 (画像)島原市予算 検索 (二次元コード)市ホームページ ◆P06 ◎令和5年度の主な事業  市民目線に立った、オンリーワンの島原を目指す7つの施策  (新)= 新規事業拡  (拡)= 拡充事業 1市民目線に立った行財政改革の推進 ・電子入札システム市町共同利用事業 ……………451万円  電子入札システムを導入し業務効率の向上を図ります。 ・自治体DX推進経費 …………………………………755万円  デジタル技術を活用し、行政サービスの向上につなげます。 ・ふるさとしまばら寄附金事業 ……………………5億5844万円   2産業の振興 ・産地生産基盤パワーアップ事業 …………………4307万円 ・サテライトオフィス等開設支援事業 ……………644万円  リモートワークなどアフターコロナの新しい働き方を実現するため、サテライトオフィスを開設しようとする企業に対して支援を行い、移住・定住の促進を図ります。 ・ワーケーション活用事業 …………………………130万円 3歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 ・地域おこし協力隊古民家活用事業 ………………658万円  新たに募集し雇用する地域おこし協力隊により、古民家である小早川邸(国登録有形文化財)を活用し交流人口の増加を図ります。 (写真)小早川邸 ・島原城整備事業 ………………………………………7950万円   令和6年度に島原城築城400年を迎えるにあたり、島原城の景観整備を図ります。 ・ロケツーリズム推進事業 ……………………………651万円 (写真)島原城、大三東駅で撮影するクルー 4子育てにやさしいまちづくり ・子育て応援新入学児童ランドセル支給事業…………611万円 ・福祉医療費(乳幼児、子ども、ひとり親など)…………1億1400万円  支給対象を高校生世代までに拡大しました。 ・放課後児童健全育成事業所整備事業…………………2476万円   5福祉の充実 ・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業………2162万円  国保データベースの健診・医療・介護の情報などを活用し、高齢者の介護予防、重症化予防を行います。 ・高齢者福祉交通機関利用助成事業…………………………1765万円 6教育の充実 ・小中学校学力向上対策事業   …………………………604万円 ・JFAこころのプロジェクト「夢の教室」   ……………479万円 ・島原市立小・中学校学校給食費支援補助金 ……………2400万円 7安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ・コミュニティバス運行事業     ……………5913万円  高齢者をはじめ地域住民の生活に密着したコミュニティバスを運行することで、地域住民の利便性の向上、公共交通機関の利用促進、高齢者の社会参加の促進を図ります。 (写真)たしろ号 ・光回線未整備地域整備事業 …………………………8100万円 ・無電柱化事業  ………………………………………2億2660万円 ・浄化槽設置整備事業 ………………………………………4億4984万円 ▼問合せ先 総務課