◆P10 ◎「第3次島原市食育推進計画」の中間評価を行いました 〇第3次島原市食育推進計画とは (計画期間: 令和2年度〜令和6年度)  「食」を通して、家庭・地域・学校・行政・その他関係機関がつながり、子ども から高齢者まですべての市民が健全な食生活を自ら実践し、生涯にわたって 生き生きと生活できる豊かな暮らしを実現することにより、健康寿命の延伸 および生活の質の向上を図ることを目的に、令和2年3月に「第3次島原市食 育推進計画」を策定し、食育推進に取り組んでいます。  令和4年度は本計画の中間年度にあたり、さらには新型コロナウイルス感 染症の流行による食生活への影響も懸念されるため、計画の進捗状況を確 認し、見直しを行いました。 〇食育の現状 〜計画策定時値との比較〜  令和4年5月に15歳〜84歳の市民4,000人および市内小学5年生、中学2年生を対象に食育 に関する意識調査を実施しました。 (数値目標項目・一部抜粋)  ……………………(策定時・令和元年) ………………(現状・令和4年)……………………(目標値・令和6年) 食育に関心のある人の増加  …………………… 74.9% ……………………73.3%やや減少 ……………………90%以上 食育の取り組み活動に参加する人の増加…………    13.2%    ……………………2.4% 減少   ……………………18%以上 生活習慣病予防のために行動を実践している人の増加  65.0%   ……………………92.8%増加   ……………………75%以上 「朝食を毎日食べる」人の増加       小学生  90.4%   ……………………88.9%やや減少 ……………………95%以上                      中学生  88.4%   ……………………85.8%やや減少 ……………………95%以上                      市民   84.0%   ……………………81.2%やや減少 ……………………90%以上 食品ロス削減について「作りすぎない」人の増加    75.6%   ……………………44.6%減少   ……………………80%以上 食品ロス削減について「野菜の廃棄を少なくする     工夫」に取り組む人の増加              62.9%   ……………………27.8%減少   ……………………68%以上 地産地消に取り組む人の増加             52.1%  ……………………82.8%増加   ……………………57%以上 〇今後の取り組み  新型コロナウイルス感染症の流行により人々の生活様式が変化し、食育体験活動も制限され るなど食育の推進が困難な状況にありました。今後食育を推進していくためには、これまでの食 育の推進を継続しながら、コロナ禍での「新たな日常」に対応した食育を推進していくことが重 要です。    これまで推進してきた食育の継続     +   「新たな日常」に対応した食育の推進 ・集合型のイベントや講座の開催            ・インターネットやSNSなどを活用した情報提供 ・地域や学校、保育所などでの食育体験の実施      ・オンラインなどでの食育の取り組みの推進 ・家庭での共食の推進 ・媒体などを活用した情報提供 など ▼問合せ先 市保健センター 電話64-7713 (二次元コードあり)市のホームページ