◆P20 ◎市長コラム 古川隆三郎 「もしも」に備えて 大雨や台風など災害への心掛けを 6月に入り、梅雨の頃となりました。 毎年この時期から7月上旬の梅雨末期、8月から9月の台風と高潮と、1年で最も災害の起きやすい季節です。  今年も眉山や溶岩ドームから水無川など、危険箇所を事前に視察をしました。 眉山は0渓から7渓まで、これまでにかなりの数の治山ダムや谷止工、導流堤が山の奥まで設置されています。 市内からは見えませんが、特に熊本地震以降、防災対策は進んでいます。  水無川流域は国や県による工事で、かなりの数の砂防堰堤や導流堤が設置され、豪雨による土石流も受け止められるようです。  ただし、今日私たちの想定を超える雨量がたびたび記録されていますし、市内においては、河口近くの集落の排水対策など不安もあります。 さらに日本中で地震が頻発するなど、常に「もしも」に備える事が大切です。 万が一のときはご近所と互いに声を掛け合って早めの避難行動を取る事も必要です。皆さん、くれぐれも災害に対する心掛けをお願いします。 ◎心豊かでたくましく生きる島原っ子を育むための「しまばら 家庭教育 三・三・七拍子!」 5月号から、『しまばら 家庭教育 三・三・七拍子!』リーフレットの全ての項目を、13回にわたって掲載しています。 2回目は、「親(保護者)の役割」の〔2.親は「理解者・支援者」〕です。 子どもは親の理解と支援があってこそ力をつけていきます。 自分の子どもとしっかり向き合い、子どもの些細な変化を見逃すことなく、愛情込めた「ほめ方、叱り方、励まし方」に心がけながら育てましょう。 問合せ先 社会教育課 ◎ピックアップ! (大三東駅で黄色いハンカチを手にする黒谷さんの写真) 5月10日、11日にかけて、国土交通省国土政策局の木村局長、ペニンシュラ(半島)応援大使の黒谷友香(くろたにともか)さんらが、島原半島を視察されました。 大三東駅や雲仙岳災害記念館を見学したほか、島原半島ジオパークの取り組みなどについて意見交換を行いました。 ◎6月休日当番の医療機関 ※5月15日時点の内容です 市内当番医  9時~18時 市外当番医  9時~17時 当番歯科医  9時~12時 市内当番薬局 9時~18時 日/医療機関/電話番号/住所 4日(日) 林内科医院         62-6657 津町 島原整形外科西村クリニック 62-0888 下川尻町 本田医院          78-2768 雲仙市国見町 あおい歯科         61-1800 南安徳町 たぐち薬局津町店      64-4976 津町 島原薬剤師会薬局      65-0301 下川尻町 11日(日) たかお循環器内科    62-6300 桜町 土井外科消化器内科医院 62-6305 中町 佐藤医院        78-5555 雲仙市国見町 泉歯科医院       72-2066 南島原市深江町 虹の薬局        62-5629 桜町 18日(日) 貴田神経内科・呼吸器科・内科病院 68-0040 有明町大三東 さかい消化器内科・外科クリニック 62-6655 宮の町 松本内科医院           65-3333 雲仙市国見町 前川歯科医院           72-2055 南島原市深江町 大三東調剤薬局          68-1357 有明町大三東 25日(日) 松岡病院         62-2526 江戸丁 いでた整形外科クリニック 61-0700 親和町 太田整形外科        78-5413 雲仙市国見町 土井歯科クリニック    38-6400 雲仙市吾妻町 たぐち薬局        62-4193 江戸丁 はくあい堂しんわ薬局   61-0028 親和町 7月2日(日) 柴田長庚堂病院   64-1111 中堀町 新生病院      62-5131 城内一丁目 前田内科胃腸科医院 77-3089 雲仙市瑞穂町 ねぎ歯科医院    77-4182 雲仙市瑞穂町 フラーワー調剤薬局 65-0265 中堀町 ひよこ薬局     65-0133 上の町 ◎人の動き 5月1日現在(前月比) 人 口 42,823人(58増):出生  23人 男 性 19,996人(48増):死亡  57人 女 性 22,827人(10増):転入 237人 世帯数 19,794世帯(75増):転出 145人