◆P20 ◎ピックアップ! シャリシャリッ。おいしく楽しく水分補給 島原市内では大玉や小玉などのスイカが収穫最盛期を迎えています。  このうち三会地区のスイカ農家、𠮷田賢五(けんご)さん一家が手塩にかけて育てた大玉スイカは5月下旬から収穫を始め10日間が収穫最盛期。撮影当日(6月5日)も、朝5時から500個のスイカを収穫していました。  作業で汗だくになったあと、妻恵子(けいこ)さんと次男煌大(こうだい)さん、それに近所の涼磨(りょうま)くんも交えて、甘くてシャリシャリの食感が楽しいスイカをほおばり、おいしく楽しく水分補給していました。  ほてる体の熱を取り去り、疲労回復に最適。島原産のスイカを食べて暑い夏を 乗り切りましょう! (写真)すいかを食べる様子 ◎市長コラム 古川隆三郎  水の都 しまばらの可能性  「湧水、水の都しまばら」私たち自慢の ふるさとです。白土湖からは日量約4万ト ン、市全体では約20万トン、市内のあち こちで湧水が湧き出しています。名水百選 にも選ばれ、まさに恵みの生活用水として 利用されてきました。  そして、現在新たな恵みとして、地下水 脈を調査したところ杉谷運動公園付近に日 量1,000トンの水脈が確認されました。人 口減少に歯止めをかけ、若い人たちの定 住・移住のため、働く場所の確保のために も半導体や医療関連の企業誘致の候補地と して、この水脈を活用したいと考えていま す。  雲仙山系に降った雨が長い年月をかけ て、湧水として私たちに恵みを与えていま す。今の市民生活に影響を与えることな く、過去、現在、未来と「水の都しまばら の可能性」を求めてまいります。 ◎心豊かでたくましく生きる島原っ子を育むための「しまばら 家庭教育 三・三・七拍子!」  親の思いや願いをしっかり伝え、子どもを教え育む親の力を十分に発揮してください。  海よりも深い親( 保護者) の愛情( 言葉) を子どもは待っています。 ▼問合せ先 社会教育課 ◎人の動き 5月1日現在(前月比) 人の動き 6月1日現在(前月比) 人 口 42,822人(1減)   出生  23人 男 性 19,996人(0増)   死亡  59人 女 性 22,826人(1減)   転入 115人 世帯数 19,835世帯(41増) 転出  80人