●友好親善交流事業「幸田町への友好親善訪問の旅」   10月31日、島原市民訪問団100人を乗せたバスが幸田町民会館に近づくと、沿道に詰めかけた多くの幸田町民の皆さんが島原の市章が入った小旗を振り、初めてとなる市民訪問団を笑顔で歓迎してくれました。  歓迎式では、大須賀一誠(おおすがいっせい)幸田町長から「遠路、多くの人に来ていただき、心より歓迎します。今後も、両市町の絆をさらに強めて、互いに発展していきましょう」と歓迎のあいさつがありました。  また、歓迎パフォーマンスでは、三ケ根太鼓の皆さんによる太鼓が披露されると、大きな拍手が送られました。  その後、一行は歴代島原藩主が眠る深溝松平家の菩提寺である「瑞雲山本光寺」を訪ね、松平忠房公の墓前に古川市長ら6人が代表で献花した後、参加者全員で祈りをささげました。また、鶴田住職の案内で本光寺の境内などを見学しながら、松平家がつなぐ歴史に思いを馳せていました。  その夜、岡崎市で行われた交流会では、両市町がそれぞれの記念品を贈呈しました。  また、幸田町・島原市の参加者約220人は初対面とは思えないほど会話が弾み、郷土芸能である「三河万歳」の披露や「島原ガマダス音頭」を参加者全員で踊ったり、歌うなどして交流を深めました。  翌11月1日には、岡崎市や観光ボランティアガイドの案内で岡崎城や家康公400年祭りを見学するなど、参加者は訪問の旅を満喫していました。  幸田町を後にする際には、幸田町の皆さんが見送りに駆けつけ、再会を約束し、別れを惜しみながら、バスが見えなくなるまで、お互いに手を振り続けました。  今回の訪問を契機として、両市町の絆がより強まり、さらなる発展につながるものと期待されます。 (写真)・歓迎式 @三ケ根太鼓の皆さんによる歓迎パフォーマンス          A古川市長と生田副議長が代表して歓迎の花束を受け取りました (写真)・交流会 @古川市長(左)から大須賀町長(右)へ「和ろうそく」などの記念品が贈られました          A高須推進委員会長(右)から市民訪問団(野田隆義(のだたかよし)(左)訪問の旅実行委員長)へ「筆柿」などの記念品が贈られました          B幸田町の女性コーラス隊が「島原の子守唄」など3曲を披露          C幸田町・島原市の参加者が輪になり、島原ガマダス音頭を一緒に踊りました          D三河万歳(幸田町郷土芸能)の披露          E参加者は、時が過ぎるのを忘れて交流を深め合いました (写真)・瑞雲山本光寺(幸田町)視察 @鶴田住職の案内で境内などを見学しました                   A市民訪問団全員で松平忠房公の墓前に祈りをささげました     ・岡崎城(岡崎市)視察    @おかざき観光ガイドの会(ボランティア)の案内で岡崎城などを見学しました     幸田町民の皆さん、ありがとうございました。また、お逢いしましょう。