●まちかどウォッチング ○雲仙・普賢岳噴火災害25 年の節目に  阿南市と災害相互応援協定を締結  7月22日、本市と阿南市(徳島県)が「災害時における相互応援協定」を締結しました。  「雲仙・普賢岳噴火災害」発生時から、行政のみならず民間レベルでの交流が行われてきた本市と阿南市。噴火災害から25 年の節目の年に相互の防災対策の強化が図られることになりました。 (写真)古川市長と阿南市の岩浅(いわさ)市長がそれぞれ協定書を持っている写真 ○観光推進体制の強化に向けて  「株式会社 島原観光ビューロー」設立説明会  7月27日、有明総合文化会館で「株式会社島原観光ビューロー」設立説明会を開催しました。  この島原観光ビューローは、現在、本市にある観光関係4団体を統合し、新たに株式会社として設立するものです。説明会には、450人の市民や関係者が来場し、DMO推進機構代表理事である大社充(おおこそみつる)氏の講演のほか、市ふるさと創生本部の塩野本部長から島原の観光の現状と設立の説明がありました。  「株式会社 島原観光ビューロー」の設立は、10月を予定しており、今後の本市の観光推進体制の強化が期待されます。 (写真)塩野本部長がステージ上で説明している写真 ○「かんざらし」の名店が復活  銀水グランドオープン  8月6日、浜の川湧水の隣にある「銀水」がオープンしました。20年前に惜しまれつつも閉店した「銀水」ですが、市が建物を購入して修復しました。復活した「銀水」は地域おこし協力隊の杉山さん夫婦が運営しています。島原らしい新たな観光スポットとして、地域の活性化が図られることが期待されます。 (写真)銀水で、3人のお客様が「かんざらし」を食べている写真 ○島原の夏の伝統行事  精霊流し  8月15日、市内各所で精霊流しが行われました。島原ならではの切子灯ろうで飾られた精霊船が「ナマイドー」の掛け声とともに海に運ばれ流されます。  暗闇にほのかに浮かぶ切子灯ろうの幻想的な雰囲気と担ぎ手の勇ましい声が多くの市民や観光客を魅了しました。 (写真)精霊船を担いでいる写真