○〜幸田町との絆を深める〜 幸田町訪問団を市民皆さんでおもてなし! (写真)古川島原市長や市民の皆さんが島原城でバスから降りてくる幸田町訪問団を町旗を持って歓迎している様子  愛知県幸田町から11月6日と7日の2日間、訪問団が本市を初めて訪れました。  幸田町とは、平成26年10月に「歴史と文化の友好交流の推進に関する協定」を締結したことを契機に交流を進めており、昨年は、本市から100人の訪問団が幸田町を訪問しました。  今回、大須賀一誠(おおすか いっせい)幸田町長や浅井武光(あさい たけみつ)幸田町議会議長、高須悟(たかす さとる)友好交流推進委員会会長をはじめ、100人が来島しました。訪問団は、市内の至るところで多くの市民の皆さんからの温かい歓迎を受けながら歓迎式会場の島原城に到着。  歓迎式では、松平忠房公が福知山から島原に移って来た際に、歓迎して踊ったとされる「先踊り」と島原農業高校の島農和太鼓の演奏があった後、古川市長が「今回の訪問を契機にお互いの良さを発揮して共に発展していきましょう」と歓迎のあいさつを行いました。  大須賀町長からは、「島原の歴史、文化、風土を見て、聞いて、感じていきたい。今後の友好につなげていきたい」とお礼の言葉がありました。その後、訪問団は、島原城や旧島原藩薬園跡を見学し、松平家の菩提寺である本光寺を参拝しました。  その日の夜に行われた交流会では、両市町の約200人が参加し、昨年、幸田町への訪問で出会った人たちとの再会を喜ぶ姿も見られました。  その後、「肥前島原こども狂言」や「新幸田町音頭」を披露したほか、参加者全員で踊ったり、歌うなどして交流を深め合いました。  翌日には、仁田団地第一公園の雲仙普賢岳噴火災害犠牲者之碑に献花の後、雲仙岳災害記念館や武家屋敷、鯉の泳ぐまちなどの観光スポットを見学し、島原の自然や歴史、風情を感じてもらいました。  そして、見送り式では多くの市民の皆さんが駆けつけ、再会を約束し、別れを惜しみながら、バスが見えなくなるまで、お互いに手を振り続けました。  今回の訪問でお互いの絆がさらに深まりました。  市民の皆さんには、温かい歓迎ありがとうございました。 (写真)島原新港の近くの沿道で幸田町訪問団のバスに手を振り歓迎している市民の様子 (写真)島原城での歓迎式で先踊り保存会が「先踊り」を披露し、それを幸田町訪問団の皆さんが真剣に見ている様子 (写真)市民と幸田町の方が再開を喜んでいる様子 (写真)本光寺で片山住職による講話を熱心に聞く訪問団の皆さんの様子 (写真)深溝松平氏の足跡をデザインした「鉄の切り絵」を大須賀町長から古川島原市長に贈呈している様子 (写真)交流会で市民と訪問団の方々が楽しく談笑している様子 (写真)犠牲者の冥福を祈り仁田第一公園の雲仙普賢岳噴火災害犠牲者之碑に大須賀町長などが献花している様子 (写真)武家屋敷で市民の皆さんが歓迎の横断幕を持って訪問団を歓迎している様子 (写真)幸田町の訪問団のバスを多くの市民の皆さんが旗を振りながら見送っている様子