○平成28年度 全国学力・学習状況調査  今年度の全国学力・学習状況調査が次のとおり実施されました。  市内の小・中学生の状況についてお知らせします。 ▼調査対象学年 小学6年生、中学3年生(原則として全児童生徒が対象) ▼調査実施日 4月19日 ▼問い合わせ先 学校教育課(68-1111内線642) @教科に関する調査(調査区分ごとの平均正答率)から ※国語A、算数A・数学A…知識や理解の程度を図るもの ※国語B、算数B・数学B…学習してきたことを活用して問題を解く力の程度を図るもの ◎小学校では算数Aの平均正答率が、3年連続全国平均、県平均を上回りました ◯小学校では国語A・算数Bの平均正答率は、全国平均です △小学校では国語Bの平均正答率が、全国平均、県平均をやや下回ったものの、その差は昨年度より縮まっています △中学校では、全教科で全国平均、県平均を下回ったものの、その差は昨年度より縮まっています A児童生徒質問紙調査(学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面などに関する調査)から ○「将来の夢や目標を持っている」児童生徒が全国平均と比べて多いです ○「人の役に立つ人間になりたい」と思っている児童生徒の割合は全国平均と比べて高いです ◯月曜から金曜の1 日当たりのテレビゲームをする時間は、全国平均と比べて短い傾向にあります △携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットを長時間している生徒の割合が昨年度と比較して高くなっています。家庭のルールを決めるなど取り組みを考えていくことが必要です △土曜や日曜など学校が休みのときに、1時間以上勉強をする児童生徒の割合が全国平均と比べて少ない傾向にあります。学校が休みのときの取り組みを見直してみましょう ◇学力向上への取り組み @各学校で、週1回30分の学習の補充時間を設定しています A小学2〜4年生と中学1年生に、市の学力調査を行っています B国語、算数、数学など、課題に合わせた多くの問題を用意し、取り組ませています C各小学校、中学校で放課後子ども学習室を開いています