●まちかどウォッチング ○住民主体のまちづくりに向けて  新しい地域コミュニティ組織づくりに向けた市民勉強会  11月11日、森岳公民館で市内の町内会・自治会をはじめ、地域で活動する各種団体の皆さんを対象とした「新しい地域コミュニティ組織づくりに向けた市民勉強会」を開催しました。  勉強会には約50 人が参加し、島根県雲南市の職員を講師に迎え「小規模多機能自治による住民主体のまちづくり」として、地域自主組織の活動事例などが紹介されました。  今回の会が、市民が主役の新しい地域コミュニティ組織づくりに向けて、考えるきっかけとなることが期待されます。 (写真)各種団体の皆さんが真剣に講義を聞いている様子 ○プログラミング教育を体験  「Tech Kids CAMP(テックキッズキャンプ) in Shimabara」を開催  10月29日・30日、杉谷公民館で市内の小学生を対象としたプログラミング教育体験「Tech Kids CAMP in Shimabara」を開催しました。  これは、市が若手職員を職員研修で派遣している企業がプログラミング教育に取り組んでいたことから、今回、開催したものです。  当日は、小学生49 人が参加し、パソコンソフトを使って、ゲーム作りを体験しプログラミングがどういうものかということを楽しく学びました。  また、「CA Tech Kids」代表取締役の上野朝大氏を講師に迎え、教育関係者や保護者などを対象とした講演会も併せて開催し、「プログラミング教育とは?」をテーマに講演しました。  参加した子どもたちや保護者の皆さんにとって、今回のプログラミング教育は貴重な体験になりました。 (写真)小学生がパソコンソフトを使って、ゲーム作りをしている様子 ○災害時に備えて  市防災避難訓練(三会・杉谷地区)    11月13日、三会小学校・第四小学校で三会・杉谷地区の住民を対象とした「避難訓練」を実施しました。  これは、大規模地震を想定して行ったもので、関係機関や地域住民ら約750 人が参加しました。避難会場では、参加した住民らが消火訓練をはじめ、救命救助や介助訓練、防災講話など、災害時の備えに対する理解をより一層深めました。 (写真)消防署の職員の指導のもと、市民が心臓マッサージの体験をしている様子 ○平成28年秋 叙勲、褒章受章おめでとうございます ◇瑞宝双光章(元福岡法務局民事行政部首席登記官) 宮ア和夫(みやざきかずお) さん(六ツ木町)  「仕事を通じていろいろな経験をさせてもらいました。良き上司、同僚などの温かい支援により、これまで仕事ができました。大変感謝しております」  昭和35年から平成12年3月まで40年、法務局に勤務し、法務行政事務に従事され、法務行政の推進に尽力されました。 (写真)宮ア和夫さんの写真 ◇瑞宝双光章(元公立中学校長) 宮崎善金(みやざきよしかね) さん(有明町大三東)  「良き職員、地域の皆さんのご協力の賜物と大変感謝しております。これまでの経験を生かし、引き続き地域の皆さんに恩返しができればと思っております。」  昭和41 年から38 年余り、公立中学校教諭として学校教育の発展に尽力され、平成12年4月からは有明中学校校長として、教育環境の整備に努めるとともに、生徒指導や安全教育の研究発表会を行うなど、学校教育の推進に貢献されました。 (写真)宮崎善金さんの写真 ◇黄綬褒章(農業) 尾ア三郎(おざきさぶろう) さん(長貫町)  「今回の受章に驚いています。周りの皆様のおかげで受章できたものと感謝しています。今後も大好きな農業を頑張っていくとともに、農業後継者の育成にも力を入れていきたいです」  昭和51年に営農を始め、大根や人参などを栽培。主に大根産地づくりに尽力されており、平成19年度からは農協の大根部会長として組織強化に努めたほか、農家の労力軽減や経営規模の拡大を図り、産地基盤の確立強化に貢献されました。 (写真)尾ア三郎さんの写真 ◇藍綬褒章(島原市明るい選挙推進協議会委員) 田アミヤ子(たさきみやこ) さん(本町)  「栄えある章をいただくことは身に余る光栄です。これも一重に皆様のご協力の賜であります。今後も皆様のご協力をいただきながら体の続く限り奉仕していきたいです」  昭和61年から30年余り、島原市明るい選挙推進協議会委員として、広報車による巡回啓発や街頭啓発活動を通して、公平で公正な選挙意識の高揚を図っているほか、若年層の選挙や政治意識の醸成にも尽力されています。 (写真)田アミヤ子さんの写真 ○100歳おめでとうございます ◇(写真)松本ハル(まつもとはる) さん(10月25日生) ◇(写真)島田フデ(しまだふで) さん(10月31日生) ◇(写真)西田保(にしだたもつ) さん(11月8日生)