◎まちかどウォッチング ▼〜女性・子育てにやさしいまちづくり〜「子育て支援連携協力に関する協定」締結  7月20日、市は(株)AsMama(アズママ)と子育て支援連携協力に関する協定を結びました。この協定は、子育て支援などに関する女性活躍推進のため、子育てを中心としたまちづくりなどの分野で相互に協力し、子育て環境を整えることで女性の活躍や市への子育て世代の流入を促進し、少子化対策に役立てるためのものです。  今回の協定締結により、女性や子育てにやさしいまちづくりがより一層推進されます。 (写真)協定締結後、協定書を手に笑顔で握手を交わす古川骼O郎市長とAsMama(アズママ)甲田恵子(こうだ けいこ)代表取締役社長 ▼〜空家対策のさらなる推進〜「空家等対策推進協定」締結  7月25日、市は、市シルバー人材センター、県宅地建物取引業協会島原支部、県司法書士会の3者と空き家等対策の推進に関する協定を結びました。この協定は、本市が策定した市空家等対策計画に基づき、市内における空き家などに関する総合的な対策を推進するためのものです。  今回の協定締結により、市シルバー人材センターは空き家の適正管理、県宅建協会島原支部は空き家の活用の推進、県司法書士会は空き家の発生予防など、それぞれの業務を通じて連携することにより、空家対策のさらなる推進が期待されます。 (写真)協定締結後、協定書を手に記念撮影(左から、県司法書士会 前田洋之(まえだ ひろゆき)会長、古川骼O郎市長、市シルバー人材センター 吉田正富(よしだ まさとみ)理事長、県宅建協会島原支部 大久保利信(おおくぼ としのぶ)支部長 ▼〜親子で防災を学ぶ〜みんなでいっしょに学BOUSAIin 島原半島  7月29 日、雲仙岳災害記念館でみんなでいっしょに学BOUSAIin 島原半島が初めて開催されました。これは、地域防災力の向上を目指そうと、島原青年会議所が主催したもので、会場には、親子連れなど多くの人出で賑わい、消防車や警察車両などの展示のほか、地震体験ブースや講話を通して、防災の必要性を学んでいました。 (写真1)警察官立ち合いのもと、展示された白バイに笑顔で試乗する子どもたち (写真2)地震体験ブースで地震を体験する親子 ▼〜島原で初キャンプ〜バイヤー04 レバークーゼンU-17  4月にサッカーJ1、V・ファーレン長崎と下部組織の育成業務提携を締結したドイツの1部リーグの強豪、レバークーゼンのU-17(17歳以下)チームの選手とスタッフが7月29 日〜8月3日、初めて本市を訪れ、新シーズンに向けて調整を図るためのキャンプを行いました。31日には、V・ファーレン長崎U-18と親善試合も行われ、白熱した試合が 展開されました。選手皆さんの今後の活躍が期待されます。 (写真)親善試合で白熱した試合を展開するV・ファーレン長崎U-18とレバークーゼンのU-17(17歳以下)チームの選手 ▼〜水の恵みに感謝〜島原水まつり  8月4日、島原水まつりが白土湖で開催され、親子連れなど多くの人出で賑わいました。会場では、水風船で水かけ祭りや樽乗りドンブラコ、走るでゴザるゴザ走りなど水をテーマにした多彩なイベントが行われたほか、夜には竹灯ろうや番傘オブジェが点灯され、訪れた人は水の恵みに感謝するとともに、幻想的な光景に酔いしれ、夏の夜を堪能しました。 (写真)点灯された番傘オブジェの前、記念撮影をする親子連れ ▼〜富士山登山などで交流深まる〜小山町姉妹都市等交流事業  市内中学生らが8月6日〜8日の日程で静岡県駿東郡小山町を訪れ、富士山登山などを通して小山町をはじめ、同町と交流がある岡山県勝央町、京都府福知山市、茨城県北茨木市、兵庫県三木市の中学生らと交流を深めました。これは本市と災害時相互応援協定を結んでいる小山町が姉妹都市等交流事業の一環として開催したもので、参加した生徒らは、富士山登山を経験し、他校中学生らと交流することにより、世界文化遺産に対する理解や絆の大切さを学びました。 (写真)富士山頂で笑顔で記念撮影する参加者 ◎市長コラム 古川 骼O郎 「富士山のように大きく育って」  日本一高い山、富士山に初めて登りました。本市と災害時相互応援協定を結んでいる静岡県駿東郡小山町が主催した姉妹都市等交流事業に8月6日から8日まで本市の中学生 10人と一緒に参加しました。日本一の山はさすがに雄大で、登山途中、雷のため一時避難したり、険しい傾斜に格闘したりと大変でした。しかし、雲海から現れるご来光を拝み、3776メートルの山頂に到着した感動は、子どもたちも生涯の思い出となることでしょう。  この夏、本市の中学生は香港との海外交流事業の参加や各種スポーツの全国大会への出場など、暑い夏を大きな経験と感動の場にしてくれました。子どもたちには富士山のように大きく育ってほしいです。