◎島原鉄道を走った1号機関車原寸大・段ボールSL 展示  〜原寸大・段ボールSL〜「日本の1号機関車」展  島原鉄道を走った「日本の1号機関車」が、段ボール工芸家の島英雄(しま ひでお)さんの手によって、原寸大・段ボール製で復活。これに合わせて、本市で全国初公開します。島原の文明開化を支えた「島原鉄道の1号機関車」をぜひ会場でご覧ください。 ▼展示期間 11月24日(土)〜12月2日(日)10:00〜16:00  ※休館日11月26日(月)を除く  ※11月24日・25日は「島原ふるさと産業まつり」同時開催 ▼展示会場 島原復興アリーナ ホワイエ ▼段ボール工芸家 島 英雄さん  福岡県筑後市在住。これまで、D51、C62を、原寸大段ボールSL として制作。全国各地で展示、公開しています ▼問い合わせ先島原ふるさと創生本部(62-8012) (写真1)原寸大・段ボールSL全景1枚、精巧に作られたパーツ3枚(「惜別感無量」のプレート、ボルト、車輪) (写真2)段ボール工芸家 島 英雄さん (写真3)鉄道博物館(さいたま市)に展示されている日本の1 号機関車 (写真4)当時の島原鉄道社長の植木元太郎氏が別れを惜しみ、車体に取り付けた「惜別感無量」のプレート ◎講演会「先人より受け継いだ“島原の宝”島鉄を島原の未来に活用しよう」 鉄道雑誌編集者として活躍する上野氏を講師に迎え、島原鉄道と島原の活性化について考えます。 ▼と き 12 月7 日(金) 19:00 〜 20:00 ▼ところ 森岳公民館 大ホール ▼講 師 上野 弘介(うえの こうすけ)氏(鉄道雑誌編集者) ◎市長コラム 古川 骼O郎(ふるかわ りゅうざぶろう)  明治5年に新橋〜横浜間を日本で初めての機関車が走りました。イギリスから輸入した1号機関車です。そして、その車両は明治44年、島原鉄道開業1号機関車として走り、大正、昭和と島原半島で活躍していました。昭和5年に国へ譲り渡すこととなり、「惜別感無量」のプレートを付けて見送りました。この1号機関車は国の重要文化財に指定されており、埼玉県さいたま市にある鉄道博物館で展示されています。この歴史的なストーリーを生かして、島原鉄道の存続と2022年の長崎新幹線の開業へ継いでいこうと思います。そして、若い世代や多くの市民皆さんの夢と希望を継いでいきたいです。