◎平成31年度島原市 一般会計当初予算 238億2300万円 市民目線に立った、オンリーワンの島原市の実現を目指して  平成31年度当初予算が決まりました。  平成31年度の予算編成に当たっては、継続事業で取り組んでいる新庁舎整備事業費をはじめ、本市の喫緊の課題である人口減少や地方創生に対応するために、「移住、定住、婚活」に重点を置いた内容としています。 @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を生かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C子育てにやさしいまちづくり D高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり ▼一般会計総額 238億2300万円(前年度比4.2%増) ○歳入の状況 市税 19.7% 繰入金 7.4% その他 4.9% 地方交付税 24.6% 国庫支出金 15.7% 市債 14.2% 県支出金 9.1% 地方消費税交付金 3.3% その他 1.1% 自主財源 32.0% 依存財源 68.0% 総 額 238億2300万円 地方交付税 58億5000万円 市税 46億7949万6千円 国庫支出金 37億4861万4千円 市債 33億6950万円 県支出金 21億6876万1千円 繰入金 17億6278万4千円 地方消費税交付金 7億9000万円 その他 14億5384万5千円 ○歳出の状況 民生費 39.7% 総務費 19.8% 教育費 8.8% 公債費 7.9% 衛生費 7.6% 土木費 5.9% 農林水産業費 4.2% 消防費 2.8% 商工費 2.2% その他 1.1% 総 額 238億2300万円 民生費 94億6014万9千円 総務費 47億2704万円 教育費 20億9225万4千円 公債費 18億9230万円 衛生費 18億1375万7千円 土木費 14億150万1千円 農林水産業費 9億9456万5千円 消防費  6億7797万5千円 商工費  5億1360万9千円 その他  2億4985万円 ■市民一人当たりに使われる予算額 ▼民生費 21万660円  障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護など ▼総務費 10万5262円  市の管理事務や企画、統計事務など ▼教育費 4万6590円 学校・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興など ▼公債費 4万2138円 公共施設整備などのために借りた市債の償還 ▼衛生費 4万389円 健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策など ▼土木費 3万1208円 道路、公園、市営住宅の整備・管理など ▼農林水産業費 2万2147円 農林水産業の振興 ▼消防費 1万5097円 消防や防災事業など、市民の安全 ▼商工費 1万1437円 観光事業や商工業の振興、物産流通 (市民一人当たりに使われる予算額は)市民一人当たり約53年円 ■市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 負担額/一人当たり/一世帯当たり 市税/9万3円/20万6350円 市債/54万4423円/124万8197円 ○市税…市民皆さんから市に納められる税金 ○市債…特定の建設事業を行う際、その費用を賄うため銀行などから借りるお金 ※平成31年4月1日現在の人口と世帯数(人口4万4907人、世帯数1万9587世帯)で算出 ※市税は、個人市民税、固定資産税(交付金納付金は除く)、軽自動車税、都市計画税の予算額の合計で滞納繰越分を除いて算出。市債は平成31年度末残高見込額で算出 ▼特別会計総額 75億9255万円(前年度比1.9%減)  特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別に、その経理を明らかにするために設けた会計です。 会計別/予算額 国民健康保険事業/68億4874万6千円 温泉給湯事業/1億2686万1千円 後期高齢者医療/6億1694万2千円 ◎平成31年度の主な事業 「市民目線に立った、オンリーワンの島原市」を目指す主な事業を、7つの施策ごとに説明します。 (新)=新規事業 @市民目線に立った行財政改革の推進 ○新庁舎整備事業 20億8575万円  防災拠点としての機能やユニバーサルデザインを取り入れた新庁舎の整備を行います。 ○ふるさとしまばら寄附金事業 3億1734万円 (新)○市税等クレジット収納導入業務委託 82万円 (イラスト)北西側から見た新庁舎イメージ A産業の振興と島原地域ブランドの確立 (新)○地場産業事業拡充促進事業 800万円  新たに雇用を創出する事業であり、地域産業の振興に資する事業、もしくは地域課題の解決に資する事業にかかる費用の一部を補助します。 ○企業立地促進・雇用創出事業 1512万円 ○畜産クラスター構築事業 2億5221万円 B歴史と文化を生かした観光都市づくりと交流人口の拡大 (新)○島原城築城400年記念事業 150万円  2024年に築城400年を迎えることから、島原城、城下町の歴史や文化を振り返り、次世代に伝承してい くための事業を実施します。 (新)○文化会館大ホール舞台施設整備工事 5350万円 ○豊後高田市友好親善訪問事業 182万円 (写真)平成22年に豊後高田市親善訪問団が来島した際の交流会の写真 C子育てにやさしいまちづくり ○すこやか子育て支援事業 1億664万円  多子世帯の入所児に係る保育料を軽減することにより、児童福祉の向上や出生率の向上を図ります。  また、今年10月から国の幼児教育無償化に合わせて、第2子以降の無償化を完全実施します。 ○小児の休日診療事業 2278万円 ○産後ケア事業 468万円 D高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 ○検診事業 8989万円  がんなど疾患の早期発見・早期治療につなげ、がんの予防に関する知識の普及・啓発を行うことにより、市民の健康増進を図ります。 ○高齢者福祉交通機関利用助成事業 2567万円 ○ねたきり老人等介護見舞金支給事業 885万円 E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ○小・中学校ICT推進事業 2億5823万円  教育用パソコン(教室用・パソコン室用)の更新を図るとともに、児童生徒への操作説明や授業支援などを目的にICT支援員を配置します。 ○小・中学校エアコン更新事業 1億1303万円 ○JFAこころのプロジェクト「夢の教室」 295万円 (写真)廣道 純(ひろみち じゅん)先生による「夢の教室」の「ゲームの時間」の写真 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり (新)○コミュニティバス運行事業 3316万円  高齢者をはじめ地域住民の生活に密着したコミュニティバスを運行することで、地域住民の利便性の向上、公共交通機関の利用促進、高齢者の社会参加の促進を図ります。 (新)○可燃ごみ収集運搬業務委託(有明地区) 1127万円 (新)○防災情報集約システム構築事業 4827万円 (写真)有明地区での民間委託による可燃ごみの収集作業の写真 ※「平成31年度当初予算概要」および「主要事業説明書」など詳しくは、市ホームぺージをご覧ください  「島原市予算」で検索 ▼問い合わせ先 総務課財政班(63-1111 内線152)