◎〜豊後高田市民との絆を深める〜 兄弟都市提携50周年記念 豊後高田市への友好親善訪問の旅 豊後高田市との絆を深める  本市と大分県豊後高田市は、昭和44年の兄弟都市提携から50周年を迎えました。これを記念して本市では豊後高田市への訪問団を結成し、8月18日と19日の2日間、豊後高田市を訪れました。  両市はこれまで、兄弟都市提携10周年ごとにお互いの市を親善訪問して友好を深めており、来年は豊後高田市が訪問団を結成し、本市への訪問を予定しています。  古川市長や生田市議会議長、満井実行委員会会長をはじめ、各団体の代表者や一般公募で集まった市民の皆さんなど、総勢約90人で結成された訪問団は、多くの豊後高田市民の皆さんに出迎えられました。  訪問団は、島原藩士の墓がある円福寺を参拝後、「昭和の町観光」としてボンネットバス周遊や観光ガイドによる昭和の町散策などを楽しみました。  その後、豊後高田市中央公民館で4年に1度開催される、おおいた伝統芸能の祭典を観覧。大分市の鶴崎踊り、関の鯛つり唄・踊りや津久見市の扇子踊りなど大分県を代表する優雅な伝統芸能を堪能しました。  交流会場へ移動後、歓迎交流会が開かれました。両市長による挨拶から始まり、記念品の贈呈や乾杯、豊後高田そばの手打ち体験も行われました。  多くの参加者は初めての出会いにも関わらず、すぐに意気投合し、交流会で互いの話に花を咲かせました。  交流会終了後、中央公園へ移動し、高田観光盆踊りを観覧しました。33団体・600人を超える踊り手が、趣向を凝らした思い思いの衣装で踊り歩きました。  フィナーレには、草地踊り保存会による優雅で躍動的な「草地おどり」が披露され、約4000人の来場者を魅了しました。  その後、兄弟都市提携50周年を記念した餅まきが実施されるなど、会場は終始熱気に包まれ大盛況の一夜となりました。  翌19日は長崎鼻を観光、豊後高田市の自然や歴史、風情を感じた後、昭和ロマン蔵で記念撮影を行いました。  最後に、豊後高田市の皆さんによる送別セレモニーが行われ、参加した皆さんはそれぞれに別れを惜しみました。  今回の訪問によって、お互いのことを知り、交流を深める良い機会となるとともに、兄弟都市の絆を一層強いものとすることができました。 (写真1)島原市訪問団を多くの豊後高田市民が歓迎 (写真2)円福寺の島原藩士の墓に島原の湧水を献水 (写真3)順番に焼香をする訪問団の皆さん (写真4)ボンネットバスで「昭和の町」を観光 (写真5)昔を思い出しながら「昭和ロマン蔵」を楽しむ訪問団の皆さん (写真6)おおいた伝統芸能の祭典(関の鯛つり唄・踊り、鶴崎踊り、津久見扇子踊り) (写真7)特別席で「高田観光盆踊り」を観覧 (写真8)草地(くさじ)踊り保存会による「草地おどり」 (写真9)佐々木市長へ島原木綿のテーブルランナーを贈呈 (写真10)古川市長がそば打ち体験に挑戦 (写真11)友情と絆がさらに深まった交流会 (写真12)2日間の御礼と来年の豊後高田市訪問団受け入れの意気込みを話す古川市長 (写真13)別れを惜しみながら島原に戻る訪問団の皆さん