◎まちかどウォッチング ▼〜島原のお盆の伝統行事〜 精霊流し  8月15日、市内各所で精霊流しが行われました。  担ぎ手が「ナマイドー」の掛け声を上げ、爆竹を鳴らしながら、島原特有の切子灯ろうに彩られた精霊船約50隻が市内を練り歩きました。  切子灯ろうにロウソクを灯した島原独特の精霊船の幻想的な姿を多くの市民と観光客が堪能しました。 (写真左)勢いよく精霊船を回す若者たち (写真右)白山地区の子どもたちによる精霊流し ▼〜夏の夜空を彩る大輪の花火〜 島原温泉ガマダス花火大会  8月22日、島原港で恒例の「島原温泉ガマダス花火大会」が開催されました。  歩行者天国となった国道では、花火に先立ち暴力追放パレードが行われました。沿道には約100軒の露店が立ち並び、多くの家族連れや浴衣姿の若者などでにぎわいました。  大型の1.5尺玉など約3000発の大輪の花が夏の夜空を彩り、約4万2千人の観客を魅了しました。 (写真左)暴力追放パレードの先頭で演奏をする島原商業高校吹奏楽部の生徒 (写真中)横断幕を手に暴力追放パレードの先頭を歩く古川市長と関係者の皆さん (写真右)今年の花火の様子(仁田団地第一公園付近) ▼〜表現の大切さを伝える〜タウファ統悦(とうえつ)さんのラグビー教室  8月31日、元ラグビー日本代表でトンガ代表の通訳などを務めるタウファ統悦さんのラグビー教室が市営陸上競技場で開催されました。  集まった小中学生約70人は、ボールを使った遊びやタグラグビーをするなど、年齢に応じた運動を楽しみながら行いました。タウファさんは「自分で考え、自分をもっと表現する大切さ」を子どもたちに指導しました。 (写真)子どもたちに指導をするタウファさん ▼〜婦人会活動を考える〜 地域婦人団体研究大会(島原大会)  8月31日、婦人会活動の在り方を考える長崎県地域婦人団体研究大会が2日間にわたり、島原文化会館で開催されました。  県内各地の会員約500人が婦人会の活動について、互いの意見を交わしました。  分科会では、婦人会の活性化や子育て支援、エコ活動やボランティアなど各テーマ毎に、ふるさとの良さを伝える活動や、世代間交流による支え合いなどについて話し合いました。 (写真)開催の挨拶をする島原市婦人会連絡協議会会長 川本まなみさん ▼〜女子相撲界をリードする〜 わんぱく相撲女子全国大会優勝  9月4日、第1回わんぱく相撲女子全国大会で小学5年の部で優勝を果たした、第二小学校の石橋凜彩(いしばし りあ)さんが全国制覇の報告をするため、古川市長を表敬訪問しました。  決勝では90キロある相手選手を上手投げで破るなど、大会を振り返りながら話をしました。また、「練習を重ね、将来は指導者になりたい」と将来の目標も話しました。大会連覇を目指し、今後ますますの活躍が期待されます。 (写真)大会の思い出と今後について話す石橋さんと古川市長 ▼〜子どもたちの安全を守り続ける〜 交通安全功労者を表彰  9月6日、本年度の交通安全功労者交通対策本部長(内閣府特命担当大臣)表彰を受けた、交通指導員の阿部日出勝(あべ ひでかつ)さんが報告のため、古川市長を表敬訪問しました。  阿部さんは45 年にわたり、第二小学校の通学路などで交通指導員として街頭指導を続けており、児童の交通事故防止に尽力してきました。子どもたちの安全を守り続けてきた長年の貢献に感謝します。 (写真)表彰状を手に記念写真を撮る阿部さんと古川市長 ◎100歳おめでとうございます 松ア シヅ子(まつさき しづこ)さん(9月10日生)