●図書館へ行こう ○新刊図書紹介 ▼「 カエルの小指 」 道尾 秀介(みちお しゅうすけ) 著 講談社  詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫(たけざわ たけお)。しかし謎めいた中学生・キョウがとんでもない依頼とともに現れたことで、ふたたびペテンの世界に戻ることに…。 ▼ 「 神を喰らう者たち 」新堂 冬樹(しんどう ふゆき) 著 光文社  マフィアの首領だった父と家族を殺され、日本に逃れたガルシア。怨敵(おんてき)のマイケルは大実業家になっていた。ジャーナリストの長瀬はシチリアで2人の因縁に巻き込まれ…。 ▼ 「 十三(とさ)の海鳴り 蝦夷太平記(えぞたいへいき) 」 安部 龍太郎(あべ りゅうたろう) 著 集英社  幕府に従うか、朝廷につくか。鎌倉末期の奥州、蝦夷。身の丈六尺三寸の青年・安藤新九郎がアイヌと力を合わせ切り拓く、真に進むべき道とは…。 ▼「 潮待ちの宿 」 伊東 潤(いとう じゅん) 著 文藝春秋  口減らしのため備中の港町・笠岡の「真なべ屋」に連れてこられた志鶴。懸命に働きながら己の人生を見つめる志鶴(しづる)の成長と、彼女の目を通して幕末から明治にかけての時代を描く連作集。 ○図書館司書のオススメ本 「 銀二貫 」高田 郁(たかだ かおる) 著 幻冬舎  父を仇討ちで亡くした武士の子鶴之輔は大阪の寒天問屋の主・和助に命を救われ、松吉という名で、商人として生きていく。やがて寒天の価値を知った松吉は、長い年月をかけ、新しい寒天料理を完成させる。困難に負けず、ひたむきに誠実に生きる人々の心温まる時代小説。 ○12月イベント情報 <島原図書館> 手作り講座「クリスマスリース作り」 1日(日)10時〜 対象:小学生(保護者同伴)〜一般、参加料:800円、定員:20人(要予約) 拓本体験教室@A @1日(日)14時〜、A15日(日)10時〜(全2回) 対象:中学生以上、定員:10人(要予約)、参加料:100円 おはなしのじかん     7日(土)、14日(土)11時〜 おはなしのじかん0.1.2 18日(水)11時〜 クリスマスおはなし会     21日(土)11時〜 郷土史を学ぼう会※1     21日(土)14時〜 <有明図書館> おはなしポケット     14日(土)11時〜 わくわく本の広場        18日(水)10時30分〜 定員:親子6組(要予約)      ※1 郷土史を学ぼう会  「仕組まれた島原の乱一揆説」講師 宮本 次人(みやもと つぎと) 先生  「古文書解読入門〜読んでみよう松平文庫〜B」   講師 松尾 卓次 先生 〇有明図書館「開館20周年図書館まつり」12/22(日) 9時〜 開館20周年記念バッグの配布」※限定200枚 「開館した日からの総貸出冊数と正解者発表」※11月募集分 「しまばらん1日図書館員」 しまばらんが図書館の仕事を手伝いに来てくれます 10時〜12時 「はたらくくるま大集合」(車両見学、スタンプラリー) 13時〜 「クリスマスおはなし会」(こんね) 14時〜 「おはなしおはなしわっしょいしょい」(有明童話の会、くすのき) ○島原図書館(TEL:64-4115) 開館時間…9時〜18時(金曜は20時まで開館) 休館日……12月2日(月)・9日(月)・16日(月)・ 23日(月)・28日(土・資料整理日) ○有明図書館(TEL:68-5808) 休館日……12月3日(火)・10日(火)・17日(火)・ 24日(火)・28日(土・資料整理日) ※年末年始の休館日:12月29日(日)〜1月3日(金)