◎〜島原半島ユネスコ世界ジオパークを感じる〜 九州オルレ「島原コース」2月23日オープン 〇「オルレ」とは?  「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。  自然豊かな済州島で、トレッキング(山歩き)する人が徐々に増え、「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになり、今では韓国トレッキングの中心的コースになっています。  オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくりとコースを楽しむところにあります。 〇「九州オルレ」とは?  九州オルレは、済州オルレの姉妹版。  済州島と同じように九州には四季の美しい風景があり、その土地の歴史や食なども楽しみのひとつとなっています。  九州オルレのスタンプラリーも実施していますので、各コースならではの魅力を体感しに出かけてみませんか。 〇コース概要 ▼オープン日 2月23日(日) ▼距 離 10.5q ▼所要時間 3時間30分〜4時間 ▼スタート地点 島原港ターミナル(島原港観光案内所にスタンプ設置) ▼フィニッシュ地点 ひょうたん池公園 ▼難易度 中級 ▼コース特徴 ・テーマは「火山」 ・「火山」を感じながら歩けるコース ・海岸線から山間部までを含ん だコースになっており、「山+海」「山+まち」「海+まち」の風景を楽しむことができる ※詳細は次ページMAP参照 〇オープニングセレモニー ▼と き 2月23日(日)10時30分〜 ▼ところ 秩父が浦公園 ※「オープニングイベント」については、後日市ホームページでお知らせします (オルレについて) 〇「カンセ」  カンセとは、済州島の馬をモチーフにしたオブジェ。コースの目印として使われており、馬の頭の方向に進みます。 (写真)あかいカンセ 〇「木製の矢印」  方向が変わる時などに、木製の矢印や石などにペイントされた矢印があります。青色はスタート地点から正方向のルート、朱色はフィニッシュ地点から逆方向のルートで歩くことを表します。 (写真)朱色と青色の木製の矢印 〇「リボン」  朱色と青色のリボンを探して歩きます。見失わない間隔で木の枝や電柱などに結んでいます。  進む方向がわからなくなった時は一度立ち止まって周りを見渡しましょう。 (写真)朱色と青色のリボン 〇島原半島ユネスコ世界ジオパークを感じる 九州オルレ 「島原コース」MAP (写真地図)島原コースのコース @スタート地点 島原港ターミナル(写真)島原港ターミナルのバスの止まった風景 A休憩スポット 秩父が浦公園(写真)秩父が浦公園から眉山方面の風景 Bビュースポット 眉山の山体崩壊に伴う流れ山(オプションスポット)(写真)眉山の山体崩壊に伴う流れ山 Cジオと火山の体験ミュージアム 雲仙岳災害記念館(オプションスポット)(写真)雲仙岳災害記念館の空撮 D湧水スポット われん川(写真)平成新山方向にわれん川周辺のウォーキングコースを歩く人々 E休憩スポット 火砕流最長到達地点(ふかえ桜パーク)(写真)火砕流最長到達地点 Fビュースポット 吉祥白天橋(きっしょうしらてんばし)からの眺望(写真)吉祥白天橋からの海側の眺望 Gビュースポット 晴れているときは熊本・天草まできれいに見れます(写真)仁田団地山側から熊本方面の眺め H休憩スポット 仁田第一公園(写真)仁田第一公園から熊本方面の眺め Iフィニッシュ地点 ひょうたん池公園 (写真)ひょうたん池公園の桜並木 「オルレのマナー」 @民家の庭にみだりに入らない A人や個人のものを撮影するときは同意をもらう Bゴミは必ず持ち帰る C道沿いの農作物を勝手に採らない D道沿いに咲いている花や木の枝を採らない E大声で叫んだり、騒いだりしない F次に訪れる人のために、リボンを持ち帰らない G道案内の看板にはさわらない H未舗装の道は、決まった経路を通る I車道を歩くときは、車に気をつけて歩く Jコースから外れた急傾斜地等での危険な行動は控える K途中出会う旅行者や地元住民の人たちと笑顔で挨拶を交わす ▼問い合わせ先 しまばら観光おもてなし課(内線212) (イメージ写真1)2つ並んだオルレのバッチやカンセ人形などがたくさんついているリュック (イメージ写真2)リュックを背負った男女のオルレ楽しむ後ろ姿