◎〜もっと身近に、島原ブランドを〜 島原スペシャルクオリティ 「あまざけ」  祖母から伝授された製法を守り、国産米と米麹だけで作った体に優しい無添加の甘酒です。創業100 年の醤油屋で受け継がれてきたほっとする味わいは、一度味わえばファンになること請け合いです。 ○林醤油本店 新馬場町(62-3278) (写真)あまざけ 「有機栽培 島原茶」  雲仙普賢岳の噴火で島原のほとんどの茶畑は火砕流で焼けてしまいましたが、唯一残った「礫石原」の茶園で20年の月日を経てできあがったJAS認定・有機栽培の「しまばら茶」です。玉緑茶をはじめ、ほうじ茶や和紅茶などバリエーションも豊富です。 ○社会福祉法人 コスモス会 正健(しょうけん)  【販売所】とっとっと食堂 湊新地町(65-1140)  (写真)有機栽培 島原茶 ▼問い合わせ先 しまばらブランド営業課(内線573) ◎地域おこし協力隊コラム 協力隊、なんしよっと? 地域おこし協力隊 萩原 大介(はぎわら だいすけ)  都市部から地方への移住を検討している若者が増えています。移住相談窓口のひとつである東京有楽町のふるさと回帰支援センターに相談に来る人たちの半数は20代と30代です。その若者の皆さんが移住をためらう要因の一つが交通手段です。幸いにも島原市には島原鉄道や島鉄バスといった公共交通機関がありますが、鉄道はおろかバスさえも走っていない地域が多数存在します。  私も島原に移住して以来、車が必要とのアドバイスをいただいていますが、まずは新しいライフスタイルの提案の一つとして、鉄道やバスといった公共交通機関、そして自転車を活用して環境と財布に優しい生活に挑戦しています。  島原市内で自転車を購入して以来、市内中心部の移動は基本的に自転車と徒歩、そして週末は自転車でサイクリングに適した道を探しています。今のところ、多比良港と百花台公園にたどり着くことができました。島原半島は車の往来も多く、常に安全運転を心がけています。  島原の良いところを自ら発見し、その魅力を移住を考えている人たちに伝え、一人でも多くの移住・定住者を増やすことが目標です。 ▼問い合わせ先 政策企画課(内線146) (写真)愛車の自転車と一緒の萩原 隊員