◎つなごう!未来へ 島原半島ユネスコ世界ジオパーク  島原半島ジオパーク協議会(65-5540) ○ふるさとを次の世代に引き継ぐ「島原半島ユネスコ世界ジオパークが目指すもの」  今の子どもたちが大人になっても、幸せに暮らすことができるまちづくりを通じて、ふるさとと、そこにある価値ある地球活動の痕跡を守る。これが島原半島ユネスコ世界ジオパークが行う活動の目的です。これを実現するためには、どのような活動が必要なのでしょうか? @学術研究の推進  地域への価値付けは、研究者による研究活動によって行われます。研究者は、ふるさとに“宝物”を創り出すことができる人と言えるでしょう。 A教育活動  ふるさとにある“宝物”の価値を、教育活動を通じて地域の人が正しく知ることは、それらを守る気持ちを育てることに繋がります。 Bツーリズム活動  ふるさとの“宝物”をそのまま活用し、その価値を楽しむようなツーリズムの実施を通じて、地域の経済を活性化させることは、ふるさとを維持させるうえで大変重要です。 C地域の宝物を守る活動  地域の自然環境や文化遺産を守るために、法律や条例を制定することに加え、人の手によって実質的に地域の宝物を守る活動も必要です。  これら4つの活動を、さまざまな立場の人が連携しながら、共通の目的の実現に向けて実施し続けることができれば、ふるさとを守りながらそのまま維持・発展させることができるはずです。  子どもたちが大人になっても、幸せに暮らすことができるふるさとをつくる。その実現のために、今私たちにできることは何か、それを考え、小さなことから実行してみませんか? (画像)島原半島ユネスコ世界ジオパークのロゴマーク ※ユネスコ世界ジオパークに認定されている地域のみが、このロゴマークの使用を認められています。 ○第41回「ジオ空ぞら教室」 ▼と き 4月19日(日) 10時〜12時 ▼ところ がまだすドーム ワンダーラボ(平成町1-1) ▼題 目 「庶民目線の島原大変」 ▼講 師 雲仙市教育委員会 久保 春香(くぼ はるか)氏      南島原市教育委員会 中山 和子(なかやま かずこ)氏      がまだすドーム 火山博士 長井 大輔(ながい だいすけ)氏 ▼内 容 江戸時代に起こった眉山の大崩落と大津波。この時、様子を見聞していた庶民がいました。雲仙市や南島原市に残された史料から「その時」雲仙市や南島原市で何が起きていたのかを両市の教育委員会の専門家とがまだすドームの火山博士に話してもらいます。 ▼料 金 840円(がまだすドーム「島原大変劇場」入場料) ▼人 数 30人 ▼期 限 4月15日(水) ○「ブラタモリ」来島記念!ジオお話し会 奇跡の番組「ブラタモリ」にみる島原半島の魅力 ▼と き・ところ ○第1回 4月18日(土)14時〜16時 愛野未来センター研修室(雲仙市愛野町乙526-1) ○第2回 4月1 日(日)14時〜16時 有馬キリシタン遺産記念館2階会議室(南島原市南有馬町乙1395) ※第1回・第2回ともに、同じ内容のため注意してください ▼講 師 島原半島ジオパーク協議会 火山博士 大野 希一 ▼内 容 半島の半分が、国や県の公園に指定されている島原半島。現在の島原半島をつくった地球の営みと歴史が織りなす物語を島原半島ユネスコ世界ジオパーク火山博士 Dr.オーノが撮影裏話を交えながら、楽しく伝えます。また、会の最後には「ブラタモリ」の鑑賞会を予定しています。 ▼料 金 無料 ▼人 数 各回30人 ▼申込方法 名前と連絡先を電話かメール(info@unzen-geopark.jp)で申し込んでください