広報しまばら 令和2年5月号 May.2020 No.792 新型コロナウイルス感染症 緊急事態宣言発令中! 島原市からのお願い @生活の維持に必要な場合を除き、外出を控える A県外への移動は極力避ける  不要不急の帰省を避ける B社員のテレワークや時差出勤を推進する C市内小中学校および県立学校については5月6日まで休校する 新型コロナウイルス感染症で影響を受けている事業者の皆様へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 島原市のお財布事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 若者の通勤や3世代の居住を支援します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 第7次島原市市勢振興計画スタート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 輝く島原人 THE SCENE Vol.32 島原に生きる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 まちかどウォッチング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 町内会・自治会に加入しましょう!、100歳おめでとうございます・・・・・・・・・・・・・・14 しまばらん4コマ漫画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 島原市制施行80周年記念式典・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 健康しまばら通信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 しまばら子育て情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 公民館講座情報、しまばらん恵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 情報ひろば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 QR決済サービスを導入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 島原半島ユネスコ世界ジオパーク・図書館へ行こう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 広告※・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 裏表紙(新型コロナウイルス感染症に対する次のような不安を抱える人は…)・・・26 折込付録・・・・・・・月間カレンダー、絵はがきなど ※裏表紙の前面ページと、前々面ページに有料広告を掲載しています(内容は省略します) ◎新庁舎で業務開始 〇資金繰りに関するお知らせ Q.売上減少に伴い、当面の運転資金を調達したい A.コロナ特別貸付やセーフティネット保証などがあります  新型コロナウイルス感染症特別貸付は、当初3年間は利子補給で金利負担が実質的に無利子となる制度です。 ※企業の規模に応じて上限があります セーフティネット保証または危機関連保証は、民間金融機関から融資を受ける際に最大2.8憶円の保証を受けられる制度です。 Q.既に受けた債務の返済があるため、追加の返済負担を負いたくない A.コロナ特別貸付は、最長5年間の据置期間があります  新型コロナウイルス感染症特別貸付で最長15年間の運転資金を調達できます。 最長5年の据置期間で、当面の元本返済が不要です。また、当初3年間は、利子補給で金利負担が実質的に無利子になります。 ※企業の規模に応じて上限があります Q.業績悪化のため、既に受けた債務の条件変更をしたが、追加の運転資金を調達したい A.コロナ特別貸付やセーフティネット保証などの対象からは外れません  新型コロナウイルス感染症特別貸付やセーフティネット保証、危機関連保証は、既に受けた債務の条件変更を行っていることだけを理由には支援対象から外れることはありません。 Q.売上減少に伴い、既に受けた債務の返済ができない A.取引金融機関などに既に受けた債務などの条件変更を相談ください  経済産業省は、金融庁や財務省とともに、各金融機関などに対して、既に受けた融資の条件変更について、事業者の皆様の実情に応じて柔軟に対応するよう要請しています。また、市から市内金融機関に対しても、同様の要請を行っています。融資を受けている金融機関や信用保証協会に相談してください。 Q.既存の仕入ルートがストップし、代わりのルートではコスト増、売上減少が見込まれる A.セーフティネット貸付や一般保証を活用して資金調達を検討ください  日本政策金融公庫のセーフティネット貸付は、上限7.2憶円まで最大据置期間3年となっており、当面の返済負担を軽減できます。 また、信用保証協会の一般保証を利用して、民間金融機関から保証付きで借り入れることも可能です。 〇持続化給付金に関するお知らせ ・持続化給付金とは? ※国の令和2年度補正予算の成立が前提となります 感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を支給します。 ・支給対象 ◆新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している人 ◆資本金10億円以上の大企業を除き、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業 をしている人 ◆医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人 ・給付額  法人200万円以内、個人事業者100万円以内 ※昨年1年間の売上からの減少分が上限 ■売上減少分の計算方法  前年の総売上(事業収入)ー(前年同月比▲50%月の売上×12カ月)  ※上記を基本としつつ、昨年創業した人などに合った対応も引き続き検討しています 〇雇用調整助成金に関するお知らせ ・雇用調整助成金とは 経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が労働者に対して一時的に休業、教育訓練、または出向を行い、労働者の雇用維持を図った場合に、休業手当、資金などの一部を国が助成します。 ■助成率  中小企業2/3、大企業1/2   ※1人1日あたり8330円が上限、支給限度日数は1年間で100日(3年間で150日) ・特例措置の拡大 4月1日から6月30日までの間に実施した休業については今後、さらに右記の特例措置の拡大が予定されています。 ■特別措置の内容(予定)  @助成率の引き上げ   中小企業4/5、大企業2/3  ※解雇などを行わない場合は、中小企業9/10、大企業3/4  A雇用保険被保険者以外の労働者などが行う休業手当も対象 〇その他 市税、国民年金、水道料金など、納付のご相談については、市役所に直接お問い合わせください ▼問い合わせ先 産業政策課産業企画商工班 内線571 ◎当初予算は236億200万円 市民目線に立った、オンリーワンの島原市の実現を目指して 令和2年度当初予算が決まりました。  予算編成に当たっては、「安全・安心なまちづくり」の推進を目的とした市街地中心部道路などの整備や、小中学校の非構造部材耐震化事業をはじめ、本市の喫緊の課題である人口減少や地方創生に対応するために、「移住、定住、婚活」に重点を置いた内容としています。 @市民目線に立った行財政改革の推進 A産業の振興と島原地域ブランドの確立 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 C高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 D子育てにやさしいまちづくり E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり 〇一般会計総額 236億200万円(前年度比0.9%減) ・歳入の状況 地方交付税   55億円 市税     46億2833万円 国庫支出金 41億4645万8千円 市債       26億9060万円 県支出金 23億4584万4千円 繰入金      18億3674万1千円 地方消費税交付金  10億 4000万円 その他       14億1402万7千円 ・歳出の状況 民生費    94億5628万1千円 総務費   29億 492万7千円 教育費    23億3346万7千円 土木費   23億2338万5千円 衛生費  19億5525万8千円 公債費   17億9350万円 農林水産業費 11億5332万8千円 商工費   7億2076万9千円 消防費   7億658万7千円 その他   2億5449万8千円 〇市民一人当たりに使われる予算額 529,026円 ・民生費…障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護 など 211,957円 ・総務費…市の管理事務や企画、統計事務など 65,112円 ・教育費…学校・社会教育の振興、文化財保護、文化・スポーツの振興など 52,303円 ・土木費…道路、公園、市営住宅の整備・管理など 52,077円 ・衛生費…健康増進、母子保健、廃棄物処理、公害対策など 43,826円 ・公債費…公共施設整備などのために借りた市債の償還 40,200円 ・農林水産業費…農林水産業の振興 25,851円 ・商工費…観光事業や商工業の振興、物産流通 16,155円 ・消防費…消防や防災事業など、市民の安全 15,837円 〇市民一人当たり・一世帯当たりの負担額 負担額 一人当たり 一世帯当たり 市税 9万617円  20万4017円 市債 53万4083円 120万2443円 市税…市民皆さんから市に納められる税金 市債…特定の建設事業を行う際、その費用を賄うため     銀行などから借りるお金 ※令和2年4月1日現在の人口と世帯数(人口44,614人、世帯数19,816世帯)で算出 ※市税は、個人市民税・固定資産税(交付金納付金は除く)・軽自動車税・都市計画税の 予算額の合計で、滞納繰越分を除いて算出。市債は令和2年度末残高見込額で算出 〇特別会計総額 76億6617万円(前年度比1.0%増) 会計別 予算額  国民健康保険事業 69億91万8千円  温泉給湯事業      1億2921万2千円  後期高齢者医療 6億 3604万4千円 特別会計は特定の事業を行う場合や特定の収入を特定の支出に充てる場合に、一般会計とは別に、その経理を明らかにするために設けた会計です。 〇令和2年度の主な事業 @市民目線に立った行財政改革の推進 ・新庁舎整備事業       3億1523万円  既存新館(大手庁舎)の解体や、海側の駐車場整備工事を行います。 ・ふるさとしまばら寄附金事業  2億9429万円 新)・国勢調査          2026万円 (写真)新庁舎(北西側) A産業の振興と島原地域ブランドの確立 新)・地場産業事業承継促進事業       200万円  地場産業の事業承継を行う事業者に対し、県と連携した支援を行い、地域産業の振興、移住・定住の促進を図ります。 ・企業立地促進・雇用創出事業   1146万円 ・畜産クラスター構築事業   4億3980万円 B歴史と文化を活かした観光都市づくりと交流人口の拡大 ・ロケツーリズムによる島原魅力アップ事業  933万円  地域資源を活用し、映画やテレビ番組などの撮影誘致・支援を行い、作品を通した情報発信で本市の魅力や認知度の向上、市民の地域に対する愛着の高まりを目指します。 ・九州オルレ「島原コース」推進事業    249万円 ・島原城築城400年記念事業         300万円 (写真)九州オルレ「島原コース」 C高齢者や障害者などを思いやる福祉の充実 ・検診事業              9436万円  がんなど疾患の早期発見・早期治療につなげ、がんの予防に関する知識の普及・啓発を行うことにより、市民の健康増進を図ります。 ・高齢者福祉交通機関利用助成事業 2581万円 ・ねたきり老人等介護見舞金支給事業 875万円 D子育てにやさしいまちづくり ・保育所等副食費助成事業       3888万円  令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、保護者負担が発生する副食費について助成を行い、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ります。 ・すこやか子育て支援事業       6899万円 ・しまばら結婚サポート事業      505万円 (写真)元気に遊ぶ園児たち E島原の将来を担う子どもを育てる教育の充実 ・非構造部材耐震化事業     4億6020万円  未整備の小中学校校舎非構造部材(外壁)の改修を行い、防災機能を強化し、教育環境の改善を図ります。 ・小・中学校エアコン更新事業  1億2335万円 F安全で安心して暮らせる快適なまちづくり 新)・移住者向け住宅確保加速化支援事業 116万円  空き家を借り上げ、移住者のニーズに応じた改修を行い提供する事業者(空き家活用団体)に対し、改修経費等を県と連携して支援し、移住者の増加につなげます。 ・堀町縦線整備事業       4億2003万円 ・船津地区の恒久的な高潮対策  2億3000万円 ・コミュニティバス運行事業     2180万円 (写真)市コミュニティバスたしろ号 ※「令和2年度当初予算概要」および「主要事業説明書」など詳しい内容は、市ホームぺージをご覧ください ”島原市予算”で検索してください ▼問い合わせ先 総務課財政班(内線152) ◎若者の通勤や3世代の居住を支援します 〇定住促進通勤支援補助金 市内から継続的に島原半島外へ通勤する人に、通勤にかかる費用の一部を支援します。 ▼対象者   申請日現在で、次の条件をいずれも満たす人 ・39歳以下である人 ・本市に2年以上居住している人または新たに本市 に定住のため転入した人 ・島原半島外にある、本市に「定住促進通勤支援事 業所」として登録された事業所の勤務地に通勤している人  ※事業所の事前登録が必要 ・市税などを滞納していない人 ・生活保護受給者、暴力団員、公務員でないこと ▼補助金額 @公共交通機関利用の場合…定期券月額から通勤手当を差し引いた額の2分の1 A自家用車利用の場合…次に定める交通費基礎額から通勤手当を差し引いた額の2分の1 【交通費基礎額(月額)一例】 ・長崎市、長与町、時津町…3万9000円 ・佐世保市、平戸市、松浦市…6万2000円 ・諫早市…2万4000円 ・大村市…3万2000円 ・東彼杵町、川棚町、波佐見町…4万7000円 ▼上限金額 @Aともに月額上限2万円(1000円未満切り捨て) ▼補助期間 最長3年間 ▼申込方法 詳しくは市ホームページをご覧になるか、問い合わせてください 〇3世代ファミリー応援事業(新増改築補助)補助金  新築・増改築を行い、新たに3世代家族となる世帯に対し、工事費用を補助します。 ※新増改築工事契約前に申請が必要となります ▼対象者 次の条件をいずれも満たす人 ・新増改築の完成日が令和2年4月1日以降 ・新築または設備改修・間取りの変更などの増改築で床面積10平方メートル以上の工事 ・申請日において、3世代家族を形成する世帯のいずれかが市内に2年以上居住しており、過去1年間3世代でなかったこと ※3世代家族とは、その形成する世帯が同居または直線距離200メートル以内に居住している世帯(高校生以下の子がいる世帯を含むこと) ・市税などを滞納していない人 ・生活保護受給者、暴力団員でないこと ▼補助金額 (初年度)新増改築に要した費用から他補助金を差し引いた残額の2分の1 ※市外業者が工事を行った場合は上限30万円、市内業者が工事を行った場合は上限50万円 (第2・3年度)新増改築部分にかかる固定資産税相当額の2分の1 ※上限30万円 ▼申込方法 詳しくは市ホームページをご覧にな るか、問い合わせてください 申し込み・問い合わせ先 政策企画課島原ふるさと創生本部(内線147) 〇 広報しまばら4月号のP13で掲載した「しまばらんのランドセルカバー・防犯ブザー」配付の記事訂正について、「島原自動車学校」を配布協力者に記載しておりましたが、正しくは「雲仙自動車学校」でした。  お詫びして訂正します。 ▼問い合わせ先 市民安全課安全安心班 (内線243) ◎第7次島原市市勢振興計画スタート 本市のまちづくりの指針となる第7次島原市市勢振興計画が令和2年度からスタートしました。 市民の皆様と協働しながら計画を進めていくことから今回はその内容について紹介します。 〇市勢振興計画とは? 市民の皆さんと目指す、これから10年間の島原市のまちづくりの取り組みをまとめた重要な計画です。  振興計画は、まちづくりの柱である「基本構想」と具体的な施策をとりまとめた「基本計画」でできています。 基本構想…〜まちづくりの柱〜 本市が将来実現したい姿を描きます。 基本計画…〜施策のとりまとめ〜各分野の施策の目標や主要施策を体系的に示します。 基本構想は令和2年度から11年度まで 基本計画は令和2年度から6年度が前期基本計画、令和6年度から11年度までが後期基本計画 〇振興計画が描く将来像とその実現に向けた基本理念 島原で育まれるまちの魅力や誇りである「島原らしさ」を市民の皆さんと一緒に創り磨き上げていき、未来へつなげていきます。 <将来像>未来へつなぐ島原らしさ 暮らし続けたい、訪れてみたい、魅力あふれるまち『ひと』、「まち」、「暮らし」をテーマに、島原市が直面しているさまざまな今日と向き合い、支えながら明日へ受け継ぐ魅力や誇りを市民とともに育んでいきます。 <基本理念>島原市の『今日(いま)を支え、明日(みらい)を創るまちづくり』に向けて(基本理念に込められた島原市のまちづくりの考え方) (ひと、まち、暮らしのイラスト) ・「ひと」と「暮らし」のなかで生まれるつながりを大切にし、互いの“今日”を支えあいながら、“明日”を担う「ひと」を育てます。そして、「まち」の魅力を資源として「ひと」と「まち」の魅力をつなぐ、さまざまな関わりや交流を生み出していきます。 ・「暮らし」を支える生業を「まち」に定着させ、「ひと」との交流や「まち」のなかに賑わいや快適な暮らしを生み出す基盤を備えます。 ・「まち」、「ひと」づくりによって、「暮らし」が安定し、将来にわたって安全・安心なこれからも暮らし続けたい、訪れてみたい、魅力あふれるまちを市民の皆さんとともに創ります。 〇市民のみなさんへ 「これからのまちづくりを進めるうえで大切なこと」は、市民の皆さんと行政がこれまで以上に協働していくことです。行政には市民の皆さんとの情報を共有し、皆さんの力を借りながら各主体が強みを活かす行政運営が求められます。市民の皆さんも行政に足りない部分を補いながら、地域を守っていく重要な役割があります。 〇将来像を実現するための取り組みについて紹介します 目指す将来像の実現へ向け、分野ごとの取り組み方針として6つのまちづくりの基本目標を定めています。 ・基本目標1 自然と歴史、都市の魅力が調和したまちづくり 誰もが容易にアクセスし、質の高いサービスを受けることができるコンパクトなまちづくりを進めます。また、道路交通網の整備、自然環境や城下町の景観などの保全を進めます。 施策 @ 自然と歴史、都市機能が調和するまち A 地域や暮らしをつなぐまち B 豊かな水を守り、活かすまち ・基本目標2 安全安心で住みよいまちづくり ごみの減量化や再資源化などを推進し、環境にやさしいまちづくりを進めるほか、住環境や公園、消防防災、防犯、救急体制の整備を進めます。また、移住・定住支援により人口減少に歯止めをかけ、新しい人の流れをつくります。 施策 @ 快適に住まうまち A 環境にやさしく暮らすまち B いざというときに備えるまち C 地域の安全を守るまち ・基本目標3 賑わいと活力を興すまちづくり 地域産業の発展に向けた環境整備や担い手の確保・育成を進めるほか、農業や水産業を中心に地域資源の発信・流通の促進、観光資源の活用、中小企業の経営安定化による産業振興を目指します。また、市民の経済力の向上や新たな産業、雇用の創出を図ります。 施策 @ 自然の恵みを供給するまち A 水産資源を守り育てるまち B 暮らしを支える商工業のまち C 訪れてみたい、魅力のあるまち D 新たな活力を育むまち ・基本目標4 健康で自立と生きがいを支えるまちづくり 保健、医療、福祉等の連携により、安心して子どもを産み育てられ、健康に暮らすことのできる心と体を育みます。高齢者や障害のある人が地域で自立し、生きがいを感じながら暮らし続けられる支援体制を構築します。 施策 @ 生涯を通じて健康に暮らすまち A 安心して医療を受けられるまち B 身近な支え合い、助け合いのあるまち C 安心して子育てできるまち D いきいきと高齢期を過ごせるまち E 自分らしい生活を目指せるまち ・基本目標5 将来を担う人材と豊かな心を育むまちづくり 個性と能力を伸ばし、生きる力と豊かな人間性の形成につながるよう、学校・社会・家庭での教育の充実に努めるほか、城下町の歴史文化を活用し、ふるさとへの誇りと愛着を育みます。スポーツや芸術文化活動を通じて心身の充実を図り、市内外の人達との交流を行います。 施策 @ いきいきと学び育つまち A 心の豊かさ、交流を生むまち B スポーツでつながりをつくるまち C ふるさと島原を継承するまち ・基本目標6 接続可能なまちづくりを支える市政運営 協働によるまちづくりの推進、健全な財政基盤づくり、市民ニーズに対応した行政サービスの提供を行うほか、他自治体等との広域的な連携を図ります。また、経営的な視点を持って公共施設のマネジメントに取り組みます。 施策 @ お互いに認め支え合い市民とともに行動するまち A 信頼ある行財政運営を推進するまち B 島原半島の発展を担うまち ◎輝く島原人Vol.32 一筋(まっすぐ)に守る命・島原の未来  広報しまばらでは、生き生きと活動し、楽しみながら社会に貢献する人生の達人たちを「輝く島原人」として紹介しています。第32回目は、子どもたちをはじめ地域住民の安全安心を日々見守る活動を続けている阿部 日出勝(あべ ひでかつ)さんを紹介します。 「人生の達人」阿部 日出勝 さん(81)  昭和14年、8人兄弟の四男として片町で生まれ、育つ。地元の中学を卒業後、市内で会社員として働き始める。結婚を機に鶏卵関係の職に就き、その後も同業種で定年まで勤める。交通指導員として、半世紀近くに渡り子どもたちを見守る交通安全指導一筋に尽力、現在も現役で活動中。  島原市交通指導員会副会長、地方自治功労(島原市・平成6年)、県民表彰(長崎県・平成11年)、交通安全功労者表彰(内閣府・令和元年)。萩原在住。 (写真)第二小学校前で朝の交通整理中、横断歩道を渡る児童と笑顔でタッチをする阿部さん。 ○逆境を乗り越え、進み続けた自分道  中学卒業後、湊新地の卸売会社へ就職した阿部さん。住み込みで働き、朝6時起床、拭き掃除から始まり、昼間は厳しい指導のもと少しずつ仕事を覚えました。ただ厳しいだけでなく、仕事に必要な知識を毎夜、丁寧に教えてもらいながら一人前の社会人になるため勉学に励む毎日でした。「今思えば、この辛い修行時代の経験が、後の人生に活きました」と、当時の社長から頂いた厳しさと優しさを思い出しながら、話してくれました。  昭和40年代前半、ブロイラーの導入が全国的に広まった流れから、鶏卵会社に転職しました。運悪く倒産の憂き目にあったり、勤務先の営業所が閉鎖になるなど、数多くの困難に見舞われましたが、鶏卵関係の仕事を定年まで続けることができました。在職中、倒産や転職など人生の岐路に何度も会いながら、「その逆境を跳ね返せたのは強い意志と愛する家族への責任感、そして誰にでも優しい人柄があったから」だと、阿部さんの姿からその理由が伝わってきました。  退職後は苦楽を共にし、同じ趣味を持つ奥様と「旅行や陶芸、釣りや詩吟などを一緒に楽しみ、夫婦円満な毎日を送っています」と、優しい笑顔で教えてくれました。 ○誰かでなく、自分が守る地域の宝  会社員時代に町内会副会長だった時、子どもたちの登下校時に地域の高齢者の皆さんが交通整理をしているのを見て、代わりに務めたのが交通指導員を始めるきっかけでした。それ以来、率先して交差点などで交通指導に日々励んでいます。  自身の子どもがいた第二小学校の育友会に交通部を設立、島原市の交通指導員会の設立後も、理事や会長、副会長や相談役などに就任するなど、地域の安全運動の推進に貢献し続けてきました。  元来、子どもが大好きな阿部さん。昭和50年ごろ10年以上、女子フットベースボールの監督と副監督を夫婦揃ってしていた時もありました。「当時はそれが当たり前のことでした。今は多忙な時代で、個人が優先される風潮にあります。相手を思いやる気持ちで世のため人のため、些細なボランティア活動でも良いので取り組んで欲しいです」と自らの思いを話してくれました。  「これからも朝の挨拶から、日々取り組んでいる交通安全という一つの目標に向かって役割を果たすため、子どもたちや地域の安全安心、無事故を目指してこれからも頑張る」という決意のもと、今日も交差点から子どもたちの命と島原の未来を守り続けます。 (写真上)第二小学校の新入生に交通マナーの指導をする阿部さん (写真右)霞が関ビルで行われた令和元年度交通安全功労者表彰の表彰式に仲良くご夫婦揃って参加 (写真左)同表彰を古川市長へ受賞報告のため来庁 ◎まちかどウォッチング 〇元気に学び舎を巣立ちました ・各小中学校で卒業式 3月17日は市内の各中学校、3月18日は市内の各小学校で卒業式を行いました。  新型コロナウイルスの影響で小中学校ともに例年より時間・規模ともに縮小し、またアルコール消毒液を設置するなど、感染拡大防止の措置を行ないながら実施しました。  来賓や在校生が出席できない卒業式でしたが、みんな堂々とした姿で母校を巣立ちました。  卒業おめでとうございます。今まで学んだことを生かして、これからも頑張ってください。 (写真)第2中学校の卒業式の様子、第四小学校の卒業式の様子 〇消防・防災体制の充実 ・市消防団協力事業所表示証交付式 4月1日、島原消防署で「市消防団協力事業所表示証交付式」を行いました。  消防団員の確保など消防・防災力の強化を図ることを目的として認定したもので、地元消防団に積極的に協力している3事業所を新たに認定し、表示証を交付しました。この認定により、さらなる消防・防災体制の充実・強化が期待できます。 【今回新たに認定した事業所】 (有)太田鉄工所、(株)ケーブルテレビジョン島原、(株)ほんだ壁装 (写真)表示証交付式の様子 〇入学おめでとうございます ・各小中学校で入学式  4月7日は市内の各中学校、4月8日は市内の各小学校で入学式を行いました。  卒業式と同様に、新型コロナウイルスの感染拡大防止の措置を行ないながら実施した入学式となりました。  不安な日々が続いていますが、笑顔があふれる新入生の皆さんをみることができました。  入学おめでとうございます。  今はとても大変な時期ですが、皆さんの未来は希望に満ちあふれています。 (写真)第一小学校入学式の様子 ◎しまばらん 新しいイラストができたよ〜♪ 島原守護神「しまばらん」の新しいイラスト(5パターン)ができました。今までのイラストと併せてたくさん活用してくださいね。 Q.どうしたら使えるの? イラストやロゴを使用する場合は原則、事前申請する必要があります。 ▼申請手続き @利用する商品などのデザイン(案)を申請書に添付して  提出してください ※申請書は市ホームページ、もしくは右記  QRコードからダウンロードできます((https://www.city.shimabara.lg.jp/page4192.html) A申請内容を審査し、承認書を送付します ▼使用時の注意点  しまばらんの変形や色の変更はできません ▼申請・問い合わせ先  しまばらん窓口(政策企画課内 内線121)  〒855-8555 島原市上の町537番地  【メール】seisaku@city.shimabara.lg.jp ◎しまばらん4コマ漫画 第31話「衣替え」小西 紀行(こにし のりゆき) 【1コマ】 男の子/あたたかくなってきたけん衣替えしたとよ♪ しまばらん/へーよかね♪オイ服 着らんけんね… 【2コマ】 男の子/タマには服着てみたら? お父さんのシャツ借りてきたけん しまばらん/でもピチピチになりそう… 【3コマ】 男の子/タマにはヨカとん♪ほら着て着て♪ しまばらん/そうねイメチェンもヨカかもね (ピチT(ティー)しまばらんもヨカね♪) 【4コマ】 しまばらん/(しくしく) 男の子/なんかゴメン… 体まで届きませんでした。 ◎町内会・自治会に加入しましょう!。 町内会・自治会連合会では、5月を「加入促進月間」として、町内会や自治会への加入促進を図っています。皆さんも町内会・自治会に加入し、親睦や交流を深め、より豊かで潤いのある地域づくりに参加してみませんか。 ▼一番身近な自治組織  町内会・自治会は地域に住む人たちによって運営されている一番身近な自治組織です。  現在、市内には225の町内会・自治会があり、お互いに協力し合い、支え合いながら、住みよい豊かなまちづくりに取り組んでいます。 ▼自主防災組織  町内会・自治会では、いつ起こるかもしれない災害に備え、自主防災組織をつくり防災訓練を実施するなど、いざというときの備えを行い、災害に強いまちづくりにも取り組んでいます。 ▼町内会・自治会の主な活動  @地域でのふれあい   スポーツ大会、子ども会、運動会  A地域での助け合い   自主防災活動、防犯パトロール  B地域への思いやり   独居老人への声掛け、敬老会  C地域の生活環境向上   防犯灯やごみステーションの維持管理   市からの行政文書の回覧  D地域へのやさしさ   清掃活動、緑化活動  E歴史と文化の継承   精霊流し、伝統行事 ▼町内会・自治会への加入問い合わせ先  住んでいる地域の会長または秘書人事課秘書広報班(内線121) ◎100歳おめでとうございます 野ア(のざき) シノブさん (3月7日生) 八木(やぎ) シメヨさん (3月12日生) 中村 カズヨさん(3月14日生) 木下 ミキさん(3月19日生) ◎島原市制施行80周年記念式典  市は昭和15年4月1日に島原町、杉谷村、安中村が合併し、県下3番目の市として誕生しました。さらに、昭和30年に三会村、そして平成18年には有明町と合併し、今日に至っています。  市制施行80周年という節目の年を迎えたことを記念し、永年にわたりさまざまな分野において本市の発展に貢献された99人と2団体を表彰します。  被表彰者は次のとおりです。(敬称略) ■令和2年島原市表彰 〇徳行功労 有馬 良知 ありま よしとも(神奈川県川崎市) 大久保 嘉人 おおくぼ よしと(神奈川県川崎市) 川口 哲 かわぐち さとし(蛭子町) 〇地方自治功労 島田 一コ しまだ かずのり(有明町湯江) 松本 正弘 まつもと まさひろ(山寺町) 田中 三智雄 たなか みちお(城見町) 松本 秀敏 まつもと ひでとし(六ツ木町) 〇社会福祉功労 野澤 正三 のざわ しょうぞう 〇教育文化功労 宮ア 宏延 みやざき ひろのぶ(湖南町) 村本 雅一 むらもと まさいち(宇土町) 上田 武寛 うえだ たけひろ(西八幡町) 〇消防功労 中村 臣助 なかむら しんすけ(有明町湯江) 〇特別表彰 池田 成諒 いけだ せいりょう(中原町) ■市制施行80周年記念表彰 〇特別功労 山本 由夫   やまもと よしお(湊町) 大場 博文   おおば ひろふみ(緑町) 〇地方自治功労 森川 徳廣 もりかわ とくひろ(新町一丁目 廣瀬 秀樹 ひろせ ひでき(西八幡町) 小川 昭吾 おがわ しょうご(緑町) 安藤 壽 あんどう かずたか(湊町) 本田 廣康 ほんだ ひろやす(白土桃山一丁目) 阿部 洋次郎 あべ ようじろう(新建) 柴田 正清 しばた まさきよ(白土桃山一丁目) 井口 信一 いのぐち しんいち(白土桃山一丁目) 杉野 房子 すぎの ふさこ(原町) 松ア 富子 まつざき とみこ(仁田町) 森田 正信 もりた まさのぶ(柏野町) 卜部 末弘 うらべ すえひろ(萩が丘二丁目) 山下 昭男 やました あきお(本光寺町) 森本 幹生 もりもと みきお(秩父が浦町) 野田 耕起 のだ こうき(城内二丁目) 〇社会福祉功労 森川 美惠子 もりかわ みえこ(新湊一丁目) 増田 美佐子 ますだ みさこ(上新丁三丁目) 岡野 千春 おかの ちはる(下の丁) 佐藤 榮子 さとう えいこ(上の原一丁目) 宇土 洋子 うと ようこ(有明町湯江) 小川 依子 おがわ よりこ(六ツ木町) 林田 敏幸 はやしだ としゆき(新町一丁目) 小鉢 博子 こばち ひろこ(新湊二丁目) 上田 すず子 うえだ すずこ(南下川尻町) 小松 逸子 こまつ いつこ(崩山町) 前田 力 まえだ ちから(先魁町) 本田 光子 ほんだ みつこ(萩が丘一丁目) 伊藤 吾 いとう あづま(南崩山町) 氏田 八重子 うじた やえこ(城見町) 植木 俊英 うえき としひで(下折橋町) 牧 正春 まき まさはる(原町) 塚原 健四 つかはら けんし(六ツ木町) 佐藤 澄昭 さとう すみあき(北安徳町) 林田 由美惠 はやしだ ゆみえ(本町) 若林 由美子 わかばやし ゆみこ(新町一丁目) 松ア 登子 まつざき たかこ(南下川尻町) 〇産業功労 陸上自衛隊第16普通科連隊第一中隊 りくじょうじえいたいだい16ふつうかれんたい (大村市) 株式会社 九電工 島原営業所 かぶしきがいしゃ きゅうでんこう しまばらえいぎょうしょ(前浜町) 福島 茂 ふくしま しげる(白谷町) 〇教育文化功労 木下 眞吾 きのした しんご(中野町) 林 敏明 はやし としあき(津町) 亀本 裕徳 かめもと ひろのり(城西中の丁) 石橋 俊秀 いしばし としひで(古丁) 松藤 鉄也 まつふじ てつや(北安徳町) 織田 堅一郎 おだ けんいちろう(広馬場町) 石本 法子 いしもと のりこ(柏野町) 宇土 茂人 うと しげひと(浦田二丁目) 山口 正二 やまぐち しょうじ(油堀町) 大町 信広 おおまち のぶひろ(門内町) 上田 三生 うえだ みつお(上の町) 北浦 雄一 きたうら ゆういち(洗切町) 〇消防功労 本田 庄一郎 ほんだ しょういちろう(有明町湯江) 〇特別功労(感謝状) 大町 兼男 おおまち かねお(下新丁) 木下 勝晴 きのした まさはる(小山町) 中村 喜久藏 なかむら きくぞう(下川尻町) 古川 英人 ふるかわ ひでと(南柏野町) 古瀬 太一 こせ たいち(秩父が浦町) 白石 剛男 しらいし たけお(万町) 山川 朝義 やまかわ ともよし(御手水町) 高木 壽彦 たかき としひこ(浦田一丁目) 宮ア 和夫 みやざき かずお(六ツ木町) 宮崎 善金 みやざき よしかね(有明町大三東) 豊田 天洋 とよた たかひろ(柏野町) 塩ア 元勝 しおさき もとかつ(白土桃山一丁目) 山田 幾英 やまだ いくひで(城見町) 坂本 正樹 さかもと まさき(城内三丁目) 松森 仁 まつもり ひとし(弁天町二丁目) 井上 武 いのうえ たけし(城内三丁目) (故)田仲 久 たなか ひさし(城内三丁目) 安藤 幽明 あんどう ゆうめい(上の原三丁目) 楠 大典 くすのき だいすけ(新田町) 友永 峰昭 ともなが みねあき(新山四丁目) 吉田 正行 よしだ まさゆき(有明町大三東) (故)安居院 照道 あぐいん しょうどう(鎌田町) (故)池田 一豊 いけだ かずとよ(津町) 高口 榮子 こうぐち えいこ(新湊二丁目) 林田 久律 はやしだ ひさのり(有明町大三東) 藤本 成身 ふじもと なるみ(白土桃山一丁目) 松下 太兵衛 まつした たへえ(新馬場町) 西野 道博 にしの みちひろ(新湊二丁目) 松井 照久 まつい てるひさ(有明町湯江) 吉田 英子 よしだ えいこ(中野町) 草野 匡也 くさの まさや(洗切町) 柴ア 美智子 しばさき みちこ(新湊二丁目) 田ア ミヤ子 たさき みやこ(本町) 尾ア 三郎 おざき さぶろう(長貫町) ◎健康しまばら通信 市保健センター 64−7713 有明保健センター 68−5335 予防接種を受けましょう 〜子どもの予防接種〜 ○必要性  赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時にさまざまな病気に対する免疫をもらっていますが、その免 疫も生まれて早い時期には失われてしまいます。そのため、予防接種を受けて病気に対する免疫をつける 必要があります。  また、法律で定められている予防接種には次のようなものがあり、「個人を守る」だけでなく、「社会を守る」役割があります。 @予防接種をしなければ、再び流行が起こる恐れがあるもの A常に感染の機会があり、災害時に問題となるもの B病気をもった赤ちゃんが生まれてくる原因となるものなど  社会全体で病気に対する免疫をもつことで、集団の中に感染者が出ても流行を止めることができます。  子どもたちのために、みんなのために予防接種を受けることが必要です。 ○注意点  対象者へ個別に通知をしています。受ける際は、次のことに気を付けましょう。 ・何の予防接種を受けるのか、効果や副反応を確認しましょう。 ・決められた回数受けましょう。複数回必要な予防接種は、1回のみでは本来の予防効果が期待できません。 ・対象時期になったら、受け損ねのないよう早めに受けましょう。 ・体調が良い時に受けましょう。 (イラスト)現在、新型コロナウイルス感染症の発生が県内でも確認されています。医療機関へ受診の際は、感染予防対策を心掛けましょう。 ◎しまばら食育レシピ ゴボウのさっぱり炒め <作り方>(レシピ提供:島原市食生活改善推進員協議会) @ 豚肉に分量外のお酢(小さじ2程度)を揉み込む。 A ゴボウは皮を削ぎ、斜め薄切り、タマネギは薄切りにする。 B フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉を炒める。 C Bにゴボウを入れて少し炒めたら、タマネギも加えてさらに炒める。 D CにAの調味料を入れて水分がなくなるまで炒める。 E 最後に粒マスタードを加えてさっと炒め合わせる。 <材料(4人分)> ・ゴボウ  1/2本(100g) ・タマネギ 1/2個(100g) ・豚肉(こま切れ) 100g ・粒マスタード 大さじ3    酢  大さじ2  A−砂糖 大さじ1/2    塩  小さじ1/3 ・オリーブオイル 大さじ1 <1人分栄養価>エネルギー130kcal、たんぱく質6.7g、脂質7.4g、食塩1.0g <ポイント>食物繊維を多く含むゴボウを使ったよくかむレシピです。今が旬の新ゴボウは香りや風味がよいのが特徴です。 ◎第3次島原市食育推進計画(令和2年〜令和6年)  〜豊かな自然の恵みを生かす、元気で楽しい食のまち、しまばら〜  「食」を通して、家庭・地域・学校・行政・その他の関係機関がつながり、子どもから高齢者まですべての市民が健全な食生活を自ら実現し、生涯にわたって生き生きと生活できる豊かな暮らしを実現することにより、健康寿命の延伸及び生活の質の向上を図ります。 @現状と目標 ※食育に関する意識調査(令和元年5月、15歳〜84歳の市民4000人を対象に実施)より 数値目標項目/第2次(平成26年)/現状(令和元年)/調査結果/目標値 食育に関心のある人/69.9%/74.9%/増加傾向/90%以上 食育の取り組み活動に参加する人/―(未実施)/13.2%/少ない/18%以上 毎朝朝食を食べる人・市民/88.4%/84.0%全世代で減少傾向/90%以上 毎朝朝食を食べる人・中学生/88.9%/88.4%/全世代で減少傾向/95%以上 毎朝朝食を食べる人・小学生/94.9%/90.4%/全世代で減少傾向/95%以上 地産地消に取り組む人/79.0%/52.2%/減少傾向/57%以上 A食育推進の合言葉「しまばらぐぞうに」 基本理念の実現に向け基本方針を8つ設定しました。 <基本理念> 豊かな自然の恵みを生かす元気で楽しい食のまち、しまばら  ↓ <基本方針> (し)生涯食育社会の構築 (ま)孫に伝えよう!郷土の料理、家庭の味 (ば)バランスの良い食事で生活習慣病予防 (ら)ライフステージやライフスタイルに応じた食育の推進 (ぐ)ぐるりとつなぐ食育の環 生産から食卓までの一貫した食育体験活動の充実 (ぞ)増幅しよう食の安全・安心への意識 (う)海の幸、山の幸、しまばらの食を広めよう (に)にっこりと食卓を囲んで家族の団らん B7つのライフステージに応じた目標設定 目標達成に向けて実践しましょう。 ライフステージ/目 標 @妊娠期/食事や生活習慣の見直しで、安心したマタニティライフを目指す A乳幼児期/生活リズムを整え、食への興味をもつ B学童期/生活リズムを確立し、食に関する体験活動に参加する C青年期/食育への関心を高め、食の選択能力を身に付ける D壮年期/ワークライフバランスを見直して、家庭を中心とした食育を実践する E中年期/生活習慣病予防のための食生活を実践する F高齢期/適正体重を維持し、生活習慣病の重症化予防に努め、食べることを楽しむ  本計画の詳しい内容は、市ホームページをご覧ください。  https://www.city.shimabara.lg.jp/page6645.html ◎小児の日曜診療所 63-0202(受付時間のみ) ※必ず電話受付後に来院してください ・対象者 中学生以下の小児(内科疾患のみ) ・診療場所 長崎県島原病院 小児科外来室 ・診療時間 土曜の18:00〜 日曜の17:00 ・受付時間 土曜の17:30〜 日曜の16:30 ◎しまばら子育て情報  子育て支援室(62-4015)  こども課こども福祉班(内線301)      こども家庭班(内線278) ○5月で1歳になりました Happy Birthday ! (写真) ・城島 結稀(じょうじま ゆき)ちゃん 5月2日生「家族みんなの癒しです!おめでとう(ハート)」 ・鈴木 こと葉(すずき ことは)ちゃん 5月5日生「笑顔あふれる日々を過ごしていこうね♪」 ・小田 千蒼(おだ ちひろ)くん 5月6日生「元気で強くて優しい子に育ってね。」 ・吉武 志紀(よしたけ しき)くん 5月7日生「元気にすくすく育ってね(ハート)」 ・堀 大和(ほり やまと)くん 5月8日生「はじめてのお誕生日おめでとう!」 ・田 詠愛(たかだ えま)ちゃん 5月9日生「すくすく元気に育ってね♪」 ・川副 湊士(かわぞえ みなと)くん 5月11日生「この笑顔が大好き(ハート)」 ・三浦 一凪太(みうら ひなた)くん 5月12日生「いっぱい食べて大きくなってね。」 ・中島 有紀(なかしま ゆき)ちゃん 5月15日生「元気にすくすく育ってね☆」 ・森本 みなみ(もりもと みなみ)ちゃん 5月17日生「健康で優しい女の子になってね。両親より」 ○Happy Birthday投稿募集! ▲対象者 市内在住で、広報しまばらの発行月に満1歳となる赤ちゃん ▲応募方法 所定の申込書に必要事項を記入の上、写真とともにメールまたは持参してください ▲応募期限 広報しまばらの発行月の前々月20日 ▲決定方法 応募者多数の場合は、先着順 ▲申し込み・問い合わせ先 秘書人事課秘書広報班(内線124) ◎公民館講座情報 公民館では各種講座を行っています あなたも参加してみませんか ◆有明公民館 68−1101 ◆三会公民館 62−4505 ◆杉谷公民館 63−2231 ◆森岳公民館 63−2242 ◆霊丘公民館 64−2023 ◆白山公民館 63−2221 ◆安中公民館 63−2253 【杉谷公民館】 ◎ゆうすい女性学級 学級生募集 〜今年のテーマ:世界に目を向けよう!地域を見つめよう!〜 ▼と き 6月〜令和3年2月(全9回)基本毎月1回 火曜 10時〜11時30分 ▼人 数 25人(先着順) ▼対 象 市内在住の女性で、年間を通して参加できる人 ▼料 金 無料(材料費が必要な場合は別途実費負担) ▼申込期限 5月29日(金) 開催日/内 容 6月16日(火)/開講式・アフリカを知ろう! 7月21日(火)/ボッチャに挑戦! 8月18日(火)/SDGsを知ろう! 9月15日(火)/暑さに負けず体を動かそう! 10月20日(火)/ジオで街歩き 11月17日(火)/染物と豊かな暮らし 12月15日(火)/弦楽器の世界 令和3年 1月19日(火)/料理教室 2月16日(火)/長崎が誇る世界遺産・閉講式 ※新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、日程や内容を変更または中止する場合があります (イラスト・しまばらん)各講座の受付は4月1日(水)から開始します。 ◎「しまばらん恵(めぐみ)」を使ってみませんか  市では稼働中の「前浜クリーン館」に搬入される、し尿および浄化槽汚泥を発酵させた肥料「しまばらん恵」を製造しています。  この「しまばらん恵」は、平成29年に農林水産大臣から登録認可済で、粒状で取り扱いやすく植物の生育に必要な窒素、リン酸、カリウムが含まれています。  市民の皆さん、家庭菜園や田畑で地元の肥料をぜひ使ってみてください。 (イラスト・しまばらん)地元の肥料「しまばらん恵」で美味しい野菜を作ろう! ○肥料名 しまばらん恵(めぐみ) ○協力金 1 袋100円 ※配布所施設維持に協力をお願いします ○主要な成分の含有量 窒素4.1%、リン酸:5.7%、カリ:0.3% ○配布場所 グリーンロード沿い(寺中町交差点横) ▼問い合わせ先 環境課クリーン資源班(内線193) ◎情報ひろば ■市役所本庁(代表)63-1111 ■有明庁舎(代表)68-1111 ※外港庁舎と折橋庁舎への電話は本庁代表63-1111から転送できます 【募集】 ○「国勢調査」の調査員  「令和2年国勢調査」に従事する調査員を募集します。 ▼業務内容 調査票の配布、回収、点検、提出など ▼調査従事期間 8月下旬〜10月下旬の2カ月間 ▼報 酬 1調査区(約50世帯)3万8千円程度 ▼募集人数 220人程度 ▼募集期限 6月下旬予定 ▼応募資格 20歳以上の人で次の条件を全て満たす人 ・市内在住 ・責任を持って調査業務を遂行できる ・調査活動における健康上の問題がない ・警察、選挙に直接関係しない ・暴力団員または暴力団関係者ではない ・調査期間中、統計調査に従事できる時間的余裕がある ▼応募方法 総務課に備え付けの申込書を提出してください ※申込書は市ホームページからもダウンロードできます ▼応募・問 総務課国勢調査担当(内線151) ○長崎県警察官等採用試験 ▼職 種 警察官T類・警察事務(大卒程度) ▼申込期間(共通)5月11日(月)〜5月29日(金) ▼一次試験 ・警察官T類 7月12日(日) ・警察事務 6月28日(日) ※詳しくは長崎県警のホームページ、または問い合わせてください ▼問 島原警察署警務課(64-0110) ○「長崎いのちの電話」電話相談ボランティア ▼募集期間 5月31日(日)まで ※養成講座(連続公開講座)は6月から開始します ▼申込・問 長崎いのちの電話事務局(095‐843‐4410) 【お知らせ】 ○軽自動車 @税(種別割)の減免  次の要件に該当するものは、申請により軽自動車税が減免されます。 ▼対象の軽自動車 次のいずれかに該当する車 ○体や精神に障害のある人で、歩くことが困難な人が所有する車 ○体や精神に障害のある人と生計を同一にする人が所有する車のうち、送迎として利用する車 ○体や精神に障害のある人が利用するための構造になっている車 ▼申請方法 軽自動車税納税通知書、障害者手帳、運転免許証、個人番号カードまたは通知カード、印鑑を持参し、減免申請書を提出してください ※減免は一人につき1台限り ※障害の程度により減免対象にならない場合があります ▼申請期限 5月25日(月) A納税証明書の発行  口座引落としを利用している人の車検用軽自動車税納税証明書は、6月中旬までに郵送しますが、6月2日(火)から6月5日(金)までに車検のために必要な人は、証明書を発行しますので、引落としが記帳された通帳を税務課に持参してください。 ▼申請・問 税務課市民税班(内線176) ○障害児(者)巡回歯科診療 ▼と き 7月3日・10日・17日・31日 各金曜 ▼ところ 県南保健所 ▼対象者 一般の歯科診療所での治療・検診が困難な人、または通院が困難な人 ▼申込方法 福祉課に備え付けの申請書を記入の上、希望日の約1カ月前までに申し込んでください ▼診療費用 保険診療になります(一部自己負担あり)※保険証、原爆手帳、障害者手帳などは受診日に持参してください ▼問 福祉課障害福祉班(内線274) ○工業統計調査にご協力を  工業統計調査を6月1日現在で実施します。  この調査は、製造業を営む全事業所を対象として、その工業活動の実態を明らかにすることを目的とするもので国や地方公共団体が実施するさまざまな行政施策の重要な基礎資料として利用されます。  調査票は、5月上旬から県知事が任命した調査員が伺って直接配布します。調査員が伺う場合、必ず「調査員証」を携行しています。  調査内容は統計法に基づき秘密が厳守されますので調査へのご協力をお願いします。 ※調査はインターネットで回答ができます(回答期限6月30日(火)) ▼問 総務課国勢調査担当(内線151) ○6月1日は人権擁護委員の日  人権に関する相談がある人は、みんなの人権110番(0570-003-110)を利用してください。 ▼受 付 平日8時30分〜17時15分 ▼問 法務局島原支局(62-2513) ○エイズ即日検査の実施  採血後約1時間で結果が分かるエイズ即日検査を実施します。検査は無料・匿名で受けられますが、前日までの事前予約が必要です。 ▼と き 6月1日(月)14時〜20時(受付19時まで) ▼申請・問 県南保健所地域 保健課健康対策班(62−3289) ○「長崎いのちの電話」公開講演会 ▼と き 5月16日(日)14時 ▼ところ 長崎県総合福祉センター(長崎市茂里町) ▼内 容 性暴力被害者に携わって見えてきたもの ▼申込・問 長崎いのちの電話事務局(095‐843‐4410) 【健康・福祉】 ○胃がん検診、脳ドック・人間ドック(市内・市外)  胃がん検診が5月から市内実施医療機関で始まります。また、脳ドック・人間ドックの申し込みが始まります。  詳しい内容は、折込チラシを確認してください。 ○健康相談を実施しています  生活習慣病の予防や食生活に関することなど、保健師・栄養士が相談に応じます。 ▼と き 毎週水曜(祝日は除く) ▼ところ 市保健センター、有明保健センター ▼内 容 血圧測定、尿検査、体脂肪検査、栄養相談など ○「食生活改善推進員」募集 ▼募集要件 @市内在住の20歳以上 Aボランティアとして活動できる人 B6月〜令和3年2月に実施する食生活・健康に関する講座と調理実習を受講できる人 ▼参加料 無料 ▼申込期限 5月22日(金) 申請・問 市保健センター(64-7713)、有明保健センター(68-5335) 【国民年金コーナー】 ○諫早年金事務所出張相談 ▼と き 6月17日(水) ※5月20日(水)の出張相談は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました ▼ところ 三会農村環境改善センター ▼募集人数 8人 ▼申込方法 相談開設日の10日前までに市民窓口サービス課窓口班に予約(電話予約できます)してください ○任意加入制度の紹介 60歳までに、国民年金保険料を納められなかったり、国民年金に加入していなかった期間があると、その期間に応じて65歳から受給する老齢基礎年金の額が少なくなります。  そこで、60歳から65歳までの5年間に任意加入をして、納付月数480月まで国民年金保険料を納めることで、老齢基礎年金の額を増やすことができます。  60歳以上で、厚生年金、共済組合に加入しておらず、老齢基礎年金の繰上げ受給をしていない人が対象です。任意加入を希望される人は、市民窓口サービス課または年金事務所で手続きをしてください。 ▼手続きに必要なもの 年金手帳、預(貯)金通帳と金融機関への届出印 ○年金に関する問い合わせ先  諫早年金事務所(0957-25−1662)または市民窓口サービス課窓口班(内線232) 【不用品の交換】 ○おゆずりします ・健康器具(ハイパーステップ、ウォーキングラン、ベンチマスター) ・歩行運動器(折り畳み式) ○おゆずりください ・スピードラーニング(英語教材) ・脚立(2メートルくらい) ・赤ちゃん用抱っこひも ・ベビーカー ▼問 市民相談・消費生活センター(内線184) ◎市政情報発信中 ▼島原市ホームページ(https://www.city.shimabara.lg.jp/) ▼ケーブルテレビ ・カボチャテレビ (土曜 8:30、10:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00) (日曜 8:00、15:00、18:00、21:00、翌2:00、翌5:00) ・ひまわりテレビ(月曜〜金曜 18:45) ▼FMしまばら(88.4MHz)(月曜〜金曜 9:00、13:00) ▼新 聞 ・島原新聞 市役所欄(随時) ・長崎新聞 市政情報コーナー(毎月第2・4火曜) ◎人の動き(4月1日現在) ▼人 口 44,614人(−331) ▼男 性 20,821人(−172) ▼女 性 23,793人(−159) ▼世帯数 19,816世帯(−20) ○3月中の動き 出生 22人 死亡 57人 転入 256件 転出 501件 ◎QR決済サービスを導入!  PayPay、LINE Pay  市では、市民サービスの充実と利便性向上を図るため、キャッシュレス化を推進しており、5月1日から随時市役所窓口や市施設においても現金のやりとりを省いた決済を行えるQR決済サービスを導入します。 ※窓口等に据え置きしているプリントQRコードを利用者のスマートフォンで読み取り、支払いができる決済方式 ○導入する窓口・施設: 市民窓口サービス課・税務課、有明支所、三会出張所、銀水、各地区公民館全7カ所、ゆとろぎの湯、島原文化会館、島原図書館、有明総合文化会館、島原復興アリーナ、市営陸上競技場、霊丘公園体育館・弓道場、温水プール、有明プール ※既に島原城や清流亭はご利用できます ○QRコード決済で支払える手数料・利用料等 窓口・施設/支払える主な手数料・利用料など/利用開始日 市民窓口サービス課・有明支所・三会出張所/住民票の写しなどの証明書の発行手数料、税務証明書などの証明書の発行手数料/5月1日 税務課/税務証明書等の証明書の発行手数料/5月1日 銀水/商品購入代金/5月1日 各公民館/施設使用料/5月11日 ゆとろぎの湯/商品購入代金/5月18日 島原文化会館/施設使用料/5月18日 島原図書館/施設使用料/5月18日 有明総合文化会館/施設使用料/5月18日 島原復興アリーナ/施設使用料/5月18日 市営陸上競技場/施設使用料/5月18日 霊丘公園体育館・弓道場/施設使用料/5月18日 市温水プール/施設使用料/5月18日 有明プール/施設使用料/5月18日 ※新型コロナウイルス感染拡大の影響により機器設定?環境設備に遅れが生じているため、段階的な導入となります 各窓口・施設においてQR決済サービスでお支払いできる手数料や利用料などは下QR コードでも確認できます。 ▼問い合わせ先 政策企画課メディア戦略班(内線148) ◎つなごう!未来へ 島原半島ユネスコ世界ジオパーク  島原半島ジオパーク協議会(65-5540) ○火山と暮らす人々がつくる文化を歩いて実感 九州オルレ島原コース  「オルレ」とは,「通りから家に通じる狭い路地」という意味の、韓国・済州島(チェジュトウ)の方言で、済州島には、地域の自然をそのまま活用し、地域の人々との交流を楽しみながら歩く「オルレコース」と呼ばれるトレッキングコースが26コースあります。この姉妹版が「九州オルレ」で、南島原コースなど22コースがあります。  2020年2月23日には「島原コース」がオープンしました。このコースのテーマは、「島原半島ユネスコ世界ジオパークを感じる」で、活火山・雲仙普賢岳と共に暮らす人々が創り出してきた地域の文化や歴史が実感できます。1990年から約5年継続した平成噴火では,土石流や火砕流によって多くの家屋や田畑が被害に遭いました。また土石流からの被害を避けるために,かさ上げ工事も行われました。「火砕流最長到達点」や「われん川」、「吉祥白天橋」では平成噴火の際にどのような災害が起こり、どう復興してきたのかが景色の中に見えています。また、1792年に発生した寛政噴火では、活動の末期に発生した眉山の巨大地すべりに伴う土砂が海に突っ込み,それによって生じた津波によって1万5千人もの人々が犠牲となりました。「秩父が浦公園」や「仁田団地第一公園」、ゴール地点となる「ひょうたん池公園」では、日本最大の火山災害を引き起こした地すべりの跡地が、人々が暮らす大地や美しい景観を創り出している様子を見ることが出来ます。  オルレコース沿いには、「カンセ」と呼ばれる馬をモチーフにしたオブジェや、赤と青のリボンが設置されており、迷うことなくコースをたどることができます。島原港をスタートし、火山活動がつくったきれいな景色を見ながら、その中に隠れている火山と共生する人々の文化を感じてみましょう。 (画像)普賢岳(平成新山)を眺めながら島原コースを歩く人々 10.5kmの距離を、4時間ほどでゆっくりめぐる島原コース。海、山、まちの風景を楽しむことができます。 ◎図書館へ行こう ○新刊図書紹介 ▼「天稟(てんぴん)」 幸田 真音(こうだ まいん) 著 KADOKAWA  戦時下の経済統制を経て、戦後日本の経済復興に尽くした山崎 種二(やまざき たねじ)。証券会社の取締役として手腕を振るった男の人生を軸に、国民生活に負担を強いた預金封鎖と新円切替の真実を描く。 ▼「いかがなものか」 群 ようこ(むれ ようこ) 著 集英社  なんなのだ、あれは!ファッションから相撲観戦時のトランプ大統領まで、世間で起こるあんなこと、日常で見か けるこんなことへの「いや」と「違和感」に切り込むエッセイ集。 ▼「女神のサラダ」 瀧羽 麻子(たきわ あさこ) 著 光文社  心身ともに限界を迎えた会社員の沙帆(さほ)は、違う環境でやり直したいと群馬の農場に転職するが…。「夜明けのレタス」をはじめ、全国各地を舞台に、農業に関わる女性の想いと悩みを描いた8つの短編集。 ○島原図書館(64-4115) 開館時間…9時〜18時(金曜は20時まで開館) 休館日……5月4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・31日(日・資料整理日) ○有明図書館(68-5808) 開館時間…9時〜18時 休館日……5月6日(水)・12日(火)・19日(火)・26日(火)・31日(日・資料整理日) ※5日(火・祝日)は開館 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月中のイベントは全て中止となりました。  また、今月の「図書館司書のオススメ本」はお休みします。 ◎新型コロナウイルス感染症に対する次のような不安を抱える人は・・・ 〇相談・受診の目安 1.相談・受診の前に心がけてもらいたいこと ・発熱などの風邪症状がみられるときは、学校や会  社を休み、外出を控える ・発熱などの風邪症状がみられたら、毎日、体温を  測定して記録しておく ・症状が改善しないときは、直接受診せず、必ず事  前にかかりつけ医や病院に電話で相談してくださ い 2.帰国者・接触者相談センターに相談する目安  以下のいずれかに該当する人は相談してくださ  い。 ・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いて いる(解熱剤を飲み続けなければならないときを  含む) ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある 〇重症化しやすい人  次のような人は重症化しやすいため、左記のような状態が2日程度続く場合には、「帰国者・接触者相談センター」へ相談してください。 ・高齢者 ・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎 疾患がある人や透析を受けている人 ・免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている人 〇妊婦の人へ 妊婦の人については、念のため、重症化しやすい人と同様に、早めに相談してください。 〇お子様をお持ちの人へ 小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、目安どおりの対応をお願いします。 〇新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口 ・新型コロナウイルス感染症について心配なことや不安なことがある場合 県南保健所 相談窓口 (平日9時から17時45分)TEL:62−3289 ・新型コロナウイルス感染症が疑われる人の専用相談窓口 帰国者・接触者相談センター ◆県南保健所(平日9時から17時30分)TEL:62−3289 ◆長崎県相談者センター(土・日曜、祝日9時から17時30分)  TEL:070−4223−4371、070−2667−3211 ◎新型コロナウイルス緊急事態宣言発令に伴う市内各施設の休館等のお知らせ ※令和2年4月20日時点 ○4月20日(月)〜5月6日(水) 島原城(天守閣・西望記念館・民具資料館・西の櫓・観光復興記念館・売店)、清流亭、しまばら湧水館、四明荘、銀水、武家屋敷(篠塚邸・鳥田邸・山本邸・休憩所)、島原港観光案内所、島原駅観光案内所、有明の森フラワー公園(物産館・森の珈琲)、ゆとろぎの湯足湯、観音島泉源公園足湯 ○4月22日(水)〜5月6日(水)※施設の使用申請書などの受付業務は行います 島原文化会館、有明総合文化会館、各地区公民館、島原図書館、有明図書館、旧島原藩薬園跡、舞岳山荘、雲仙岳災害記念館、平成新山ネイチャーセンター、陸上競技場、市営球場、総合運動公園庭球場、れいなん会館、島原復興アリーナ、平成町多目的広場、平成町人工芝グラウンド、杉谷運動広場、安中運動広場、三会ふれあい運動広場、霊丘公園庭球場、屋内相撲場、有馬武道館、霊丘公園体育館・弓道場、有明体育館、有明弓道場、有明青少年武道館、有明の森運動公園、有明大野浜運動場、中尾川河川敷広場、有明農業者トレーニングセンター、温水プール、有明プール ○4月29日(水)〜5月6日(水) 有明福祉センター美人の湯、島原温泉ゆとろぎの湯(ゆとろぎの湯駐車場は通常営業) ※今後、新型コロナウイルスの感染拡大等の状況により、延長になる場合があります ◎2020 Aplil 4月カレンダー ■:行事・催し ◆:行政相談(市民相談・消費生活センター 63-1111 内線184) ●:保健事業(市保健センター 64-7713、有明保健センター 68-5335) ▼:市税などの納期限(国民健康保険税:税務課市民税班 63-1111 内線176) (後期高齢者医療保険料:保険健康課後期高齢・介護班63-1111 内線233・234) 12日(火) ◆行政相談(13時〜15時、市民相談センター) 18日(月) ◆不動産相談(13時〜16時、市民相談センター) 19日(火) ◆行政相談(13時〜15時、市民相談センター) 21日(木) ◆弁護士相談(13時〜16時、市民相談センター) ※要予約 26日(火) ◆行政相談(13時〜15時、市民相談センター) 27日(水) 公証人法律相談(13時〜16時、市民相談センター) ※新型コロナウイルス感染症などの影響で変更になる可能性がありますのでご了承ください ↑点線に沿って切り取ってください ○POSTCARD(表)2枚 お手数ですが63円切手をお貼りください 島原にこんね(おいでくださいませ) ふるさと納税は島原市へ「ふるさとチョイス島原市」検索 ○POSTCARD(裏) ↓絵はがきを送って島原市をPRしましょう ↓絵はがきを送って島原市をPRしましょう (写真)平成町からの有明海 (写真)雲仙普賢岳新登山道 オオヤマレンゲ ◎5月休日当番の医療機関 ※4月15日現在の内容です 市内当番医 9時〜18時…市内当番医診療科目 市外当番医 9時〜17時 当番歯科医 9時〜12時 市内当番薬局9時〜18時 日 医療機関 住所 電話番号 3日(日) 八尾病院 城内一丁目 62-5131 酒井外科胃腸科医院 宮の町 62-6655 泉川病院 南島原市深江町 72-2017 渡部歯科医院 下川尻町 63-1750 ひよこ薬局 上の町 65-0133 4日(月) 林内科医院 津町 62-6657 水田小児科医院 親和町 62-7177 かわはら内科胃腸科医院 坂上町 62-5413 泉川病院 南島原市深江町 72-2017 大田歯科医院 大下町 62-7407 たぐち薬局津町店 津町 64-4976 はくあい堂薬局 新湊一丁目 73-9811 まい調剤薬局 坂上町 64-4119 5日(火) たかお循環器内科 桜町 62-6300 石橋こどもクリニック 新町一丁目 65-0008 坂本医院 内科・婦人科 親和町 63-4641 泉川病院 南島原市深江町 72-2017 松藤歯科 北安徳町 62-7355 虹の薬局 桜町 62-5629 第一薬局 新町一丁目 65-5001 6日(水) 貴田神経内科・呼吸器科・内科病院 有明町大三東 68-0040 長崎県島原病院小児科 下川尻町 63-0202 喜多内科医院 弁天町二丁目 62-5101 坂上整形外科 南島原市有家町 82-1822 あおい歯科 南安徳町 61-1800 大三東調剤薬局 有明町大三東 68-1357 ハロー薬局島原店 弁天町二丁目 65-4060 10日(日) 松岡病院 江戸丁 62-2526 いとう整形外科 広馬場町 61-0110 池田循環器内科 南島原市有家町 82-0993 泉歯科医院 南島原市深江町 72-2066 たぐち薬局 江戸丁 62-4193 17日(日) 柴田長庚堂病院 中堀町 64-1111 島原整形外科西村クリニック 下川尻町 62-0888 松尾胃腸科外科医院 雲仙市国見町 78-1000 前川歯科医院 南島原市深江町 72-2055 フラーワー調剤薬局 中堀町 65-0265 島原薬剤師会薬局 下川尻町 65-0301 24日(日) 木下内科医院 中野町 64-5851 土井外科消化器内科医院 中町 62-6305 太田整形外科 雲仙市国見町 78-5413 堺歯科医院 雲仙市国見町 78-2744 市内当番薬局はありません 31日(日) わたなべ内科クリニック 中安徳町 62-1515 酒井外科胃腸科医院 宮の町 62-6655 本田医院 雲仙市国見町 78-2768 小嶺歯科医院 雲仙市国見町 78-2366 溝上薬局中安徳店 中安徳町 73-9211 6月7日(日) かわはら内科胃腸科医院 坂上町 62-5413 稲田整形外科医院 片町 62-6355 布井内科医院 南島原市深江町 72-5111 徳永歯科医院 雲仙市国見町 78-3105 まい調剤薬局 坂上町 64-4119 宮の町薬局 宮の町 61-0066 2020 6月Juneカレンダー(簡易版) ■:行事・催し ◆:行政相談 ●:保健事業  ▼:市税などの納期 2日(火)◆行政相談 ●乳幼児相談 3日(水)■いのりの日 ●健康相談 9日(火)◆行政相談 ●乳幼児相談 10日(水)●健康相談 15日(月)◆不動産相談 16日(火)◆行政相談 ◆弁護士相談 ●乳幼児相談 17日(水)◆健康相談 24日(水)◆公証人法律相談 ●健康相談 25日(木)◆交通事故相談 広報しまばら 2020.5.1発行 N0.792 ◆編集・発行/島原市市長公室 〒855-0855 長崎県島原市上の町537番地 TEL0957−63−1111(代表) FAX0957−63−6334