まちかどウォッチング 谷口副市長が退任  7月31日付で、谷口英夫(たにぐちひでお)氏が副市長を退任しました。谷口氏は、昭和43年に島原市に採用され、企画課長、市長公室長などを歴任。平成14年に市教育長、平成17年に市助役に就任し、地方自治法の改正により平成19年4月から市副市長。市職員から通算して43年余にわたり市政の発展に尽力されました。 固定資産評価審査委員会委員に本田氏  市議会6月定例会で、議会の同意を得て、固定資産評価審査委員会委員に本田裕章(ほんだひろゆき)氏が、固定資産評価員に鐘ヶ江保親(かねがえやすちか)氏が選任されました。 プロ野球OB選手のプレーを間近で ドリーム・ベースボール  7月18日、市営球場で、宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」を実施しました。  金田正一(かねだまさいち)さんをはじめ24人の元プロ野球選手が来島し、少年少女ふれあい野球教室やふれあい講演会、市選抜チームとのドリームゲームなどで市民と交流しました。  ドリームゲームでは、プロ野球OBのドリームチームと島原市選抜チームが対戦し、ドリームチームが12対1で圧勝。往年の名選手のプレーに大きな歓声が上がりました。 安全安心なまちづくりの実現へ向けて 子どもを守るパトロール防犯交通安全啓発車両パレード  7月11日、有明公民館で「子どもを守るパトロール防犯交通安全啓発車両パレード」が行われました。  このパレードは、市と市教育委員会、市防犯協会、警察、市交通安全母の会などの組織が連携し、犯罪防止と交通安全の徹底を図ることを目的に平成14年から毎年実施。  出発式では、市交通安全母の会連合会長の力強い啓発宣言によりパレードがスタートし、市内各小学校へ分かれ、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識の啓発や交通安全を呼びかけました。  また、第四小学校では下校中の児童に対し、声掛けと見守りを行いました。 大規模災害発生時の連携強化 大規模な災害時の応援に関する協定書調印式  7月11日、国土交通省雲仙復興事務所で、島原市と国土交通省九州地方整備局との間で「大規模な災害時の応援に関する協定」を結びました。  これまでも災害発生時は国・県と連携していましたが、協定締結により、情報や物などがより迅速動くことになり、災害に強いまちづくりの実現に一層近づきました。(南島原市も本紙と同様に九州地方整備局と協定を結びました。) 東日本大震災被災者支援 「自分たちにできることから…」  7月7日、市母子寡婦福祉会の皆さんが東日本被災者の人たちへ渡してほしいと「肩たたき棒」1200本を市へ預けました。  会では、避難生活を余儀なくされている人たちが少しでも疲れを癒せたらという思いから、肩たたき棒の作成に取り組み、会員がそれぞれ材料を持ち寄り、一カ月余りで作り上げました。  愛情がこもった手作りの肩たたき棒は、宮城県、岩手県、福島県へ市から送付しました。 東日本大震災募金総額(市受付分) 46,880,648円(7月15日現在) 多くの皆様にご協力いただき、ありがとうございます。 引き続き義援金を受け付けています。