広報しまばら 平成24年1月号 JANUARY No.692 平成新山(島原半島世界ジオパーク)  穏やかな表情を見せている「平成新山」ですが、20年前の「雲仙・普賢岳噴火災害」では多くの犠牲者や被害が発生しました。  その一方、平成新山をはじめとした「島原半島世界ジオパーク」は農産物や湧水、温泉などの恵みも分け与えてくれます。火山との共生が必要な私たちは、地域の自然や過去の災害を知り、後世へ伝えて行くことが必要です。  また、今年5月には日本で初の開催となる「ジオパーク国際ユネスコ会議」が島原半島で開催されます。期間中は国内外から多くの方がお見えになりますので、島原ならではの「おもてなし」の心で、お出迎えをお願いします。  島原半島世界ジオパークの象徴ともいえる平成新山。皆さんも、澄み切った空に映える「平成新山」を眺めてみませんか。 日本初開催! 第5回 ジオパーク国際ユネスコ会議 ・と き 5月12日(土)から15日(火)まで ・ところ 島原復興アリーナ(メイン会場)ほか島原半島全体 目次 新年を迎えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 島原市の1年間を振り返る・・・・・・・・・4 経済センサス活動調査ほか・・・・・・・・・6 物産流通セミナー参加者募集ほか・・・7 世界に羽ばたく島原半島ジオパーク・8 まちかどウォッチング・・・・・・・・・・・・10 しまばらのご当地B級グルメグランプリ11 子育て情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 公民館こうざじょうほう・・・・・・・・・・13 保健センターだより・・・・・・・・・・・・・・14 ふるさと再発見ほか・・・・・・・・・・・・・・16 くらしの情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 新年を迎えて  島原市長 横田 修一郎  新年明けましておめでとうございます。  市民の皆様にはご家族お揃いで輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。  平成20年12月に市民皆様のご信任をいただき、第19代島原市長として島原市政の運営を進めてまいりまして、早3年が過ぎました。  この間、土・日午前中開庁をはじめ様々な新規事業、施策の推進により「新しい光を放つ島原市」づくりに尽力してまいりましたが、これまで、市政の運営に際しまして皆様から賜りましたご理解とご協力、ご支援に対しまして厚くお礼を申し上げます。  さて、皆様にとりまして、昨年はどのような年でしたでしょうか。  昨年は、平成3年6月の大火砕流惨事から20年の節目の年であることから、1年を通じて雲仙・普賢岳噴火災害20周年事業を実施してまいりました。「いのりの日」の6月3日には、ご遺族はじめ関係の方々など約700名が参列され「犠牲者追悼式」を執り行い、6月4日には「災害・復興シンポジウム」を、10月23日には「医療・保健シンポジウム」を開催しました。犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、災害当時第一線で活躍された方々の貴重な体験談や、長期避難者への医療・保健活動を次の世代へ語り継ぎ、今後の災害に備えて、あるいは同じ自然災害で苦しむ他の被災地のために島原の経験や教訓をどのように活かせるかを考える良い機会になったものと存じております。  現在、噴火災害から20年経過した今を後世に伝える記録集の作成を進めております。噴火災害と復興の貴重な経験を通して学んだ「生命(いのち)・きずな・感謝の心」を大切にしながら、この災害の記憶を風化させることなく、後世に伝えていくとともに、全国の被災地に「災害は必ず復興できる」との応援メッセージを発信し、さらなる支援につなげてまいりたいと存じます。  折しも、昨年は大規模な自然災害が数多く発生した年でした。2月の霧島新燃岳の噴火、3月11日に発生した東日本大震災、台風による記録的な豪雨災害、海外でも自然災害が相次ぎました。犠牲となられた方々に衷心よりお悔み申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  それぞれの災害に対し市の基準による災害見舞金の送金や、募金箱の設置などの対応をさせていただきましたが、特に東日本大震災に対しましては、災害発生後すぐに備蓄していた毛布などの支援物資を送付するとともに、職員を派遣し給水支援を実施しました。  また市内20の関係団体にお集まりいただき「東日本大震災支援島原実行委員会」を立ち上げ、広く市民皆様から義援金や救援物資も提供いただきました。  島原半島出身の「在京者による東日本大震災救援対策本部」のご支援ご協力により、島原半島3市が連携して被災地での炊き出し支援や、昨年暮れには岩手・宮城・福島の各県から約100名の小・中学生を島原半島に招待することもできました。安中地区の菊生産者による白菊1万本の支援や、ボランティアバス「ご恩返し号」による支援、様々な行事での被災地特産品の支援販売、さらには島原の子ども達による心のこもった激励もありました。災害発生直後から被災地に派遣した島原市職員は、昨年末時点で77人に上り、延べ日数にいたしますと895日間、現地で災害支援業務に当たっております。  この間市民・関係皆様のご理解ご協力により、災害を経験した島原ならではの支援ができたものと思っておりまして、今後ともできる限り息の長い支援を続けてまいりたいと存じております。  さて、私は市政の運営に際して、市民皆様と行政との「協働」の取り組みを基本にしております。地方自治、地域主権の主人公であります住民の皆さんと行政が共に知恵と汗を出し合って、みんなが幸せを実感できるまちづくりを進めていくという理念のもとに、様々な施策の実現に努めており、昨年も様々な分野で多くの方々の参画をいただきました。本年も、市民皆様と行政が一体となって、各種施策のさらなる推進を図ってまいりたいと存じます。  いよいよ本年5月12日から15日まで日本で初めてとなる「第5回ジオパーク国際ユネスコ会議」が当地で開催されます。会議に参加される国内外からのお客様に対して島原半島の歴史や文化を感じていただき、火山と共生する島原半島ジオパークの魅力を大いにアピールし、半島3市一体となり、市民の皆様と協働で大会を成功させたいと存じております。  また、本年10月25日から29日にかけては「第10回全国和牛能力共進会」が島原復興アリーナと佐世保市を会場として開催され、多くの入場者が見込まれております。さらには平成26年の「長崎がんばらんば国体」の開催に向けたプレイベントの開催など大型イベントが続きます。加えて間もなく予定されている長崎〜上海航路の本格運航を本市観光活性化の絶好の機会と捉え、交流人口の拡大を図ってまいりたいと考えております。  本年も、島原市市勢振興計画の実行指針であります五つの都市づくりビジョンに沿って様々な事業を実施してまいりますが、それら事業構想の一部をご紹介しながら新年の抱負の一端を述べたいと存じます。  一つ目は「島原半島の中心都市づくり」についてであります。平成26年開催の「長崎がんばらんば国体」の開催に向け、昨年島原市体育館弓道場及び人工芝グランドの本体工事に着手し、受け入れ態勢の整備を行っております。 今後は積極的なPRや広報活動により市民総参加への機運の醸成に努めてまいります。また、市役所新庁舎の建設に向けて、庁舎建設基本構想を作成中でありまして、事業スケジュールなどについてさらなる検討を進めてまいります。島原城につきましては天守閣をはじめ4棟の耐震診断を昨年から実施しておりまして、その診断結果を踏まえ、築城400年を見据えながら、歴史と文化が薫るまちづくりに向け、検討を進めてまいります。  二つ目の「交通・情報ネットワークづくり」についてでありますが、昨年11月、地域高規格道路「島原道路」建設促進決起集会を開催し、島原半島住民の悲願であります全線早期完成に向けた地元の熱意を多くの参加者とともにアピールしたところであります。島原中央道路の本年秋の供用開始が見込まれる中、「ルート未決定区間」のままとなっております本市出平町〜雲仙市吾妻町間(約18q)の調査区間への早期指定、中でも出平町〜有明町間(4q)の新規事業化を強く働きかけてまいります。  三つ目の「安全・安心な暮らしづくり」についてでありますが、昨年より島原市安心・安全な住宅リフォーム支援事業を新たに開始し、市内の施工業者を活用した省エネやバリアフリー化、長寿命化リフォームに対し支援を行っております。また、公用車のエコカー導入や新エネルギーの普及促進など地球環境保全の取り組みを進めるとともに、各種防災対策、交通安全・防犯の推進等、快適な生活環境の整備に努めてまいります。  四つ目の「特色ある産業づくり」についてでありますが、三会漁港及び松尾漁港の海岸保全施設整備事業や下辻地区、三会地区及び宇土山地区の基盤整備事業を推進するなど、農林水産業の生産基盤の一層の向上を図ります。 また、長崎〜上海航路の本格就航を契機とした中国人観光客の受け入れ態勢整備や、九州新幹線鹿児島ルートと熊本航路で通じる九州横断軸の確立を図るとともに、島原半島ジオパークを核とした観光施策の実施、新たな特産品の創出や積極的な物産展開催等により、島原産品のブランド化と販路拡大に努めてまいります。  五つ目の「健康で誇り高く暮らせる『ひとづくり』」につきましては、昨年「健康づくり推進員」を創設し、健康づくりの伝道師としてご活躍いただいておりまして、今後も普及活動を支援してまいります。また各種子育て支援事業や予防接種事業を推進し、医師確保の問題に関しましても、引き続き関係機関等に対し働きかけを行ってまいります。  教育施設の耐震対策につきましては、昨年8月に第一小学校の改築が完了し、9月からは第三小学校の改築工事に着工し現在工事が進んでおります。今後も計画的に耐震補強工事を実施し、平成24年度中にはほぼ100%の耐震化率を達成する見込みです。  これらのビジョンを支える「三つの行動方針」に基づき、行財政改革の着実な実施、正確・迅速な情報発信などに努め、経済情勢や社会の変化に的確に対応した各種施策を効果的に実施してまいります。  以上が、五つの都市づくりビジョンに沿った私の新年の抱負の一端であります。  大変厳しい社会情勢、経済環境下ではありますが、「市民と行政の協働」によるまちづくりを推し進め、歴史や文化、雄大な自然やその恵みなど、他の地域にはない島原の素晴らしい潜在力を磨き、活かして、未来に向けて光を放つ島原市を着実に築き上げてまいりたいと存じております。  どうか、皆様方の一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  本年が、皆様にとりまして、素晴らしい年となりますよう心から祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。 島原市2011 島原市の1年間を振り返る  2011年は皆さんにとってどのような年でしたか。  このページでは、写真とともに島原市の2011年を振り返ります。  また、2012年は「ジオパーク国際ユネスコ会議」、「全国和牛能力共進会」といった世界・全国規模の大会が島原を中心に開催されます。  大会成功に向け、市民皆さんのご協力をお願いします。 1月 ・2010ワールドカップで活躍した 大久保嘉人(おおくぼ よしと)氏へ特別感謝状贈呈 ・14人の新成人と市長との座談会 ・新成人の門出を祝う「島原市成人式」 ・国際交流講演会(講師:金美齢(きん びれい)氏) ・新燃岳噴火に伴い、市職員を宮崎県高原町へ派遣 2月 ・V・ファーレン長崎など参加した「がまだすリーグ」開催 ・子育て応援講演会(講師:石井(いしい)めぐみ氏) ・島原子どもフェスティバル ・より良いまちづくり実現に向け「町内会長・自治会長懇談会」開催 ・雲仙・普賢岳噴火災害で亡くなった火山学者「カティアとモーリス展」開催 3月 ・島原城下ひなめぐり ・多くの人で賑わった初市 ・有馬スポーツ賞表彰式 ・九州新幹線開業に伴う有明海シャトルライナー「SEA GULL」運行開始 ・「東日本大震災」被災地へ救援物資の搬送、市職員を派遣 4月 ・島原市表彰式 ・リサイクル推進を目的とし、有明地区のごみ分別収集が変わりました ・軽自動車税のコンビニ収納が始まりました ・NHK公開放送「鎌田實(かまたみのる)いのちの対話」 ・児童福祉週間に併せ、市長などが施設を訪問しました 5月 ・佐世保〜島原を歩く「105ウォークラリー」 ・「鯉の泳ぐまち」で鯉の放流と供養が行われました ・天候にも恵まれ、GW期間中は多くの観光客で賑わいました ・防災意識の高揚と普及を目的に、県総合防災訓練が行われました ・任期満了に伴う市議会議員選挙が行われ、21人に当選証書が付与されました 6月 ・噴火から20年を迎えた「いのりの日」(追悼式典、シンポジウム) ・地元の優れた産品が集まった「有明ふるさと特産市」 ・災害を未然に防止するため「防災現地視察」を実施 ・「東日本大震災」被災地を市長、大場博文(おおばひろふみ)市議会議長(当時)が訪問 ・お口の健康まつり 7月 ・国土交通省九州地方整備局と「災害時の応援に関する協定」を結びました ・湧水のまち島原に似合う「ゆかたまつり」と「土曜夜市」 ・往年のプロ野球選手が集った「ドリームベースボール」開催 ・新校舎建設に伴う「第三小学校校舎お別れ会」 ・国体体育大会が長崎県で開催されることに正式決定(がんばらんば国体) 8月 ・水の大切さをあらためて実感できた「水まつり」 ・兄弟都市の絆を深めるため「豊後高田市児童交流事業」を実施 ・福岡ソフトバンクホークス公式試合(ヤフードーム)で島原特産品をPR ・島原温泉がまだす花火大会 ・第一小学校落成式 9月 ・NHK公開放送「スクール Live Show for KIDS in 島原」 ・毎月第2・4土曜日開催の「ふるさと観光朝市」スタート ・「サムライブルー龍馬像」がライトアップされました ・皆さんの健康づくりを担う「健康づくり推進員」50人が誕生しました ・泉谷しげるさんなどを招いて「しまばら復興コンサート」が開催されました 10月 ・市民体育祭大運動会 ・島原中央道路のトンネルが「まゆやまトンネル」と名称決定 ・装いも新たになった「島原温泉 不知火まつり」開催 ・医療・保健シンポジウム ・全国和牛能力共進会1年前イベント 11月 ・「島原道路」早期完成を目指すため、建設促進決起集会を開催 ・結婚50周年を迎えられた67組をお祝いした「金婚祝賀式」 ・健康や福祉の増進を目的に「健康福祉まつり」を開催 ・B級グルメグランプリなどで賑わった「島原ふるさと産業まつり」 ・豊後高田市、福知山市で「噴火災害20周年パネル展」を実施 12月 ・若きアスリートが島原路を駆け抜ける「島原学生駅伝」開催 ・ウィンターナイトファンタジア ・第1回三市合同島原半島伝承芸能まつり 3.11「東日本大震災」  昨年3月11日に発生した「東日本大震災」では、多くの犠牲者・行方不明者が発生しました。20年前の「雲仙・普賢岳噴火災害」時、全国から多くの激励やご支援を受けた当市は、いち早く救援物資の搬送を行ったほか、皆さまからの義援金の送付、被災地への職員の派遣を継続して行っています。今後も皆さんのご協力をお願いします。 3月13日、救援物資搬送 横田市長が避難者を激励 島原半島出身在京者と半島3市による炊き出し支援 皆さんからお預かりした義援金は被災地へ送りました 地域の未来づくりに役立てます 「経済センサス活動調査」にご協力をお願いします ▼経済センサス活動調査とは  平成24年2月1日現在で全国一斉に、平成24年経済センサス活動調査が行なわれます。  この経済センサス活動調査は、商店、旅館、工場、病院、学習塾など、すべての事業所を対象に経済活動の実態を明らかにする調査で「経済の国勢調査」ともいえるものです。 ▼経済センサス‐基礎調査との違い  平成21年にも経済センサスの調査がありましたが、それは「基礎調査」であり今回は「活動調査」です。基礎調査では企業・事業所の名称や所在地などの基礎情報を集めました。今回の活動調査では従業者数などの基本項目のほか、売上高や費用などの経理事項などを調査します。 ▼調査の方法について  支社などがない事業所や新設された事業所には、平成24年1月下旬に「調査員証」を身につけた調査員が調査票を直接配布し、平成24年2月1日以降に調査員が回収に伺います。また、支社がある事業所については、平成24年1月末までに郵送で調査票をお届けし、平成24年2月1日以降に、郵送またはインターネットで回答していただきます。 ▼調査内容は保護されます  この調査は、「統計法」という法律に基づいた統計で、調査を受ける人には報告の義務を、また、調査を実施する関係者には調査によって知ったことを外に漏らしてはならない義務を規定しています。調査票に記入していただいた内容は、統計作成の目的以外に使用することはありませんので安心して回答してください。 ▼問い合わせ先 経営管理グループ総務行政班(63−1111 内線153) 平成新山島原学生駅伝  12月3日(土)、九州地区ナンバーワンを決める「平成新山島原学生駅伝」が市営陸上競技場をスタート地点として行われました。  当日は、男子27チーム(オープン参加含)・女子14チーム(オープン参加含)が島原路を駆け巡りました。  沿道には若きアスリート達の力強い走りを一目見ようと多くの人が集まり、選手たちに多くの声援が寄せられました。  また、多くの人がボランティアとして参加し、大会をサポートしていただきました。ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。 上位5校の結果は、次のとおりです。 ■ 男子(7区間 56.30km) 順位 大学名 時間 1 日本文理大学 3.05.07 2 第一工業大学 3.06.14 3 鹿屋体育大学 3.08.55 4 福岡大学 3.11.50 5 長崎大学 3.12.18 ■ 女子(5区間22.87km) 順位 大学名 時間 1 福岡大学 1.18.34 2 立命館APU 1.21.42 3 沖縄国際大学 1.24.28 4 久留米大学 1.26.09 5 佐賀大学 1.28.23 自社製品の販路拡大に取り組んでみませんか? 物産流通セミナー 参加者募集  島原市内の事業所を対象に、専門の講師による物産流通に関するセミナーおよび株式会社東武百貨店への商品PR会を実施します。  自社製品の販路拡大や情報発信を考えている参加者を募集します。 ▼日程 ◎1月16日(月) 13時30分から(受付13時から) 有明総合文化会館視聴覚室 @講演『東武のおいしいもの発掘便について』(30分程度)…東武百貨店 のバイヤーから「東武のおいしいもの発掘便」のコンセプトを紹介 Aセミナー(2時間程度) ・テーマ『自分にあった販路を見つけよう! 〜様々な販路を知り、その特性と自社製品との親和性を考える〜』 ・講師…亀田武嗣(かめだ たけし)氏(株式会社東武百貨店ネットビジネス部コーディネーター、 社団法人日本インターネットプロバイダー協会事務局長) ・内容…地域産品に対する消費者の興味が拡大するなか、今、どのような販路が求められているかを把握するとともに、自社製品の「販路」としてどのようなものが適当なのかを考えます ◎1月17日(火) 10時から 有明総合文化会館講義室  本市特産品PR会…東武百貨店の「東武のおいしいもの発掘便」への商品PR会を実施します。参加を希望する人は、事前に、商品の情報などを提出しもらいます。  さらに「東武のおいしいもの発掘便」で販売が可能な商品かどうかは、今回のセミナーを聴講のうえ、各自で取り引きが可能と判断する人のみ参加することとなります ▼定 員 50人程度 ▼申込期限 1月13日(金)まで ▼申込方法 物産流通グループへ電話で申し込んでください。申し込み受付後、商品PR会への商品エントリーシートを送付します ▼申し込み・問い合わせ先 物産流通グループ(63−1111 内線573) 標語で人権啓発  12月4日から12月10日までの「第63回人権週間」に併せ、市では、島原人権擁護委員協議会と協力して、市内各小学校4年生以上を対象に「いじめ」をはじめとするさまざまな人権問題を考えてもらい、人権尊重の重要性や必要性について理解を深めてもらうよう人権啓発標語を募集しました。  この募集に対し、1432点の応募があり、優秀作品は次のとおりです。 ・考えよう みんなでこころの バリアフリー(第一小4年 栗す 諒(くりす りょう)) ・だれとでも いつもつなごう こころのて(第一小5年 内野瑛斗(うちの あきと)) ・顔上げて 君のみかたは ここにいる(第一小6年 田中 駿(たなか しゅん)) ・だいじょうぶ その一言で 楽になる(第二小4年 松田奈穂(まつだ なお)) ・いつもいる あなたのそばに わたしたち(第二小5年 馬場亜稀(ばば あき)) ・差別する 悲しい心に さようなら(第二小6年 林田拓朗(はやしだ たくろう)) ・いじめなし 笑顔いっぱい 白山子(第三小4年 下田(しもだ)かえで) ・家族はね あなたの心の カットバン(第三小4年 島田真奈(しまだ まな)) ・考えよう 言ってもいいのよ その言葉(第三小5年 古川友理(ふるかわ ゆり)) ・思いやり みんななかよく みな笑顔(第四小4年 酒井翔渉(さかい とわ)) ・言う前に 相手の気持ち 考えて(第四小5年 酒井涼成(さかい りょうせい)) ・さりげない 言葉の中に 思いやり(第四小6年 大島尚也(おおしま なおや)) ・やめようよ いやなことばと しらんぷり(第五小4年 山ア 光(やまさき ひかる)) ・伝えよう 自分の気持ち 思いやり(第五小4年 才木美空(さいき みく)) ・思いやり みんな持ってる たからもの(第五小5年 福島(ふくしま)さくら) ・とだえない かたいきずなに いじめなし(三会小5年 鬼丸(おにまる)みゆう) ・ごめんなさい いじめをやめる 第一歩(三会小6年 藤田健誠(ふじた けんせい)) ・大雨の 君の心に ぼくのかさ(三会小6年 村川未央(むらかわ みお)) ・ひろげよう みんなに笑顔 自分から(大三東小4年 山口莉乃(やまぐち りの)) ・おそれずに じぶんのきもち はなそうよ(大三東小5年 石見祥輝(いわみ よしき)) ・探そうよ いじめがきえる 愛カギを(大三東小6年 木村美仁(きむら みさと)) ・ありがとう その一言で 大きな輪(高野小4年 松本拓也(まつもと たくや)) ・いじめなし みんななかよし わたしの街(高野小5年 柴原果歩(しばはら かほ)) ・地域の方 しかってください ぼくらのために(高野小6年 松本克樹(まつもと かつき)) ・さしのべた その手で誰かを 救えるよ(湯江小4年 前田萌衣(まえだ もえ)) ・笑顔咲く やさしい言葉の 種まこう(湯江小5年 太田(おおた)こころ) ・迷い道 さしのべる手と 親の目を(湯江小6年 秋本優花(あきもと ゆうか)) ※敬称略 世界に羽ばたく島原半島世界ジオパーク26 島原半島世界ジオパーク推進連絡協議会(TEL65-5540) テーマ : 世界のジオパークが島原半島に集うH 国際交流をサポートします  今年5月12日から15日にかけて、第5回ジオパーク国際ユネスコ会議が開催されます。海外からもたくさんの方々が島原半島を訪れます。参加者は市内のホテルや旅館に宿泊され、国際会議開催期間中には市内観光なども楽しまれます。  そこで、海外の人とコミュニケーションを取りたいと考えている人をサポートするために「ミニミニ・コミュニケーション・ハンドブック」を作成しました。  ハンドブックには、日本語・英語・中国語・韓国語の簡単な挨拶、ショッピング・道案内など街角でよく見かける場面での対応を載せています。  海外の人からの質問や疑問などに対して、ハンドブックを見せてコミュニケーションを取っていただければより良い「おもてなし」ができると思います。  このハンドブックは、主に市内のホテルや公共交通機関へ配布しますが、個人や事業所で希望する場合は、ジオパーク国際会議事務局(64−2012)までご連絡ください。 長崎空港に「島原半島世界ジオパーク」が出現!  12月27日から1月10日までの15日間、長崎空港到着ロビーで島原半島世界ジオパークの展示を行っています。長崎空港へお越しの際には、是非お立ち寄りください。世界が認めた島原半島の良さを再発見できることでしょう。 ボランティアスタッフの募集!  国際会議にはたくさんの海外の人が参加します。そこで、外国語(英語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語など)をボランティアで通訳案内などを行なっていただける方を募集しています。  この機会に海外の人と交流を行っていただける人や、島原半島を知ってもらいたい人は是非ご協力お願いいたします。ご協力いただける人は国際会議事務局(64−2012)までご連絡ください。 特集 世界のジオパーク D ブルカンアイフェル ジオパーク(ドイツ) (Vulkaneifel Geopark)  ルクセンブルクにほど近いドイツの西部、ライン川西岸のアイフェル地方にあります。この地域では氷河期の終わりごろの大規模な火山活動により、多数の火山丘、溶岩台地、間欠泉が存在します。また、すり鉢状の火口「マール」などの火山地形も特徴的です。多くのマールには地下水が溜まって湖となっており、最も深いマールは水深が72mもあります。場所によってはマールの中で泳ぐこともできるそうです。 【写真】火山活動で出来たマール(激しい火山の爆発により生じた円形のくぼ地) ジオパーク国際ユネスコ会議に向けた おもてなしワンポイント語学講座 vol.10 島原半島では、平成24年5月に「ジオパーク国際ユネスコ会議」が開催され、海外から多くのお客様がお見えになります。 島原でしか感じられない「おもてなし」を、海外からのお客様に体感していただけるよう、このコーナーで毎月、英語・中国語・韓国語の簡単な会話を紹介しています。 さあ、みんなで一緒にレッツトライ! 島原半島世界ジオパークキャラクター「ジーオくん」 日本語 A:これは何ですか? B: それは、具雑煮です。  島原には、他の地方にはない自慢の珍しい食べ物がたくさんあります。外国の方にもどんどん勧めてください。きっと喜ばれるでしょう。 英語   ((フ)ウァリズ ディス?) A:What is this?  (イッツ グゾーニ) B:It's Guzoni. ※ 「あれは何ですか」はthisをthat(ダット)に変えて表現できます 中国語 A:ヂョー シー シュン モ? B:ナー シー シー ジン ネン ガォ タン(ジゥ ザーヂュー) 料理を紹介するときは、日本語の発音や漢字のままでもいいと思いますが、同じ漢字でも意味が通じないときがありますので、中国語らしい言葉に訳しました。 韓国語 A:イゴスン ムォシムニカ B:クゴスン グゾウニ イムニダ まちかどウォッチング 花いっぱいのまちに 芝桜の株および桜の苗木の寄贈  11月20日、「芝桜公園をつくる会」の皆さんが上折橋町の芝桜公園で整備を進めている芝桜植栽事業に対し、社団法人長崎県トラック協会および西部ガス株式会社長崎支社から芝桜2万1千株および桜の苗木5本の寄贈を受けました。  当日は、芝桜公園をつくる会の皆さん、トラック協会および西部ガスの会員・社員・その家族・市民ボランティアなど約500人が植え付けを行いました。  植栽は今後も進められ、5月上旬頃から見ごろを迎えます。 宝くじの助成で購入  宝くじ助成金によりパソコンを購入しました。 公民館講座をはじめ自治公民館や生涯学習グループ、社会教育関係団体などで、広くご活用ください。 設置場所および問い合わせ先 ・安中公民館(63−2253) ・有明公民館(68−1101) いつまでも健康で仲睦まじく 金婚祝賀式  11月22日、島原文化会館で結婚50年を迎えられた67組のご夫婦をお祝いしました。  私たちが豊かに暮らせるのも、この方々のたゆまぬ努力があってのもので、横田市長は「これからも健康で長生きをしていただき、豊かな経験と知識を島原市の発展に寄与していただければ」とお祝いの言葉を贈りました。 特産品を求めて賑わい 島原ふるさと産業まつり  11月26日・27日、島原復興アリーナで「ふるさと産業まつり」が開催されました。  会場では、市内の優れた農畜水産物・商工物産品の販売のほか、島原出身の歌手 大澤一恵(おおさわ かずえ)さんのミニコンサート、しまばらご当地B級グルメグランプリ、大セリ市、マグロ解体ショーなどが開催され、二日間で約3万8千人もの来場がありました。 満100歳おめでとうございます 光永恵美子(みつなが えみこ)さん(11/28) 第2回 しまばらのご当地B級グルメグランプリ グランプリ決定!  11月27日、島原復興アリーナで開催された「島原ふるさと産業まつり」内において「第2回しまばらのご当地B級グルメグランプリ」が開催されました。  このグランプリは、島原の豊かな自然にはぐくまれた産品を広くPRし、全国に向けて発信できるご当地グルメを発掘するために昨年に引き続き開催されたもので、今回は島原のおいしい食材を使い趣向を凝らした料理が9品出品されました。  当日は、会場において各店舗の料理が振舞われ、料理に舌鼓を打つ約300人の審査員により、会場は活気に包まれました。  厳正なる審査の結果、グランプリは右写真のとおり決定しました。 出店者一覧 料理名 問い合わせ先 絹の道 島原レッドポークの薬草天丼 62−8180 石釜パン工房 ぷらむ 島原とろ〜っとピロシキ 65−0640 炉端 どて焼き 城下町黒焼きそば 64−2740 ぱくり家 椎茸唐揚げ 62−5015 笑豆菜(えとな) チャーシュージオむすび 64−7080 Ay Caramba(アイ・カランバ) 小雪の青い入江 すずみ 辛肉味噌麺 64−8225 NPO法人 島原薬草会 タンポポカツ de ホットサンド 090-1517-4733(大場) 島場城振興協会 島原城"ラ"・ソーメン 62−4766 問い合わせ先 産業政策グループ商工振興班(63−1111 内線572) こらやっちゃよかばい事業 島原の「こらうまか特産品・料理」が決定!  島原の顔となる特産品の創出を推進、奨励し、地域経済の活性化を図ることを目的に、島原市特産品創出事業「島原のこらやちゃよかばい事業」を実施しました。  本年度は、商品部門に9点、料理部門に12点の応募がありました。  11月21日に審査会を実施し、次のとおり優秀賞の「こらうまかたい賞」が決定しました。  島原の新たな特産品・料理をぜひご賞味ください。  詳しくは、物産流通グループ(63−1111内線573)へ。 商品部門優秀賞 「きれかチーズタルト」お菓子のグランパ(62−4525) 商品部門優秀賞 「お取り寄せちゃんこ」ちゃんこ力士(64−1178) 商品部門優秀賞 「つぶつぶ麦のお味噌汁」子守食品株式会社(62−2920) 料理部門優秀賞 「辛肉味噌麺」すずみ(64−8225) 料理部門優秀賞 「島原レッドポークのハイカラ天丼」絹の道(62−8180) 農林水産大臣賞を受賞!  第49回長崎県水産加工振興祭において、島原海産物加工組合の「島原ローストオイルサーディン」が「農林水産大臣賞」ならびに「県信漁連会長賞」を受賞しました。  今回、受賞された「島原ローストオイルサーディン」は、平成22年度の「島原のこらやっちゃよかばい事業」でも優秀賞「こらうまかたい賞」を受賞した商品です。  商品に関する問い合わせ先 島原海産物加工組合(63−9922) 子育て情報 ママたちのためのリフレッシュ講座 日常の忙しさをほんの少しだけ忘れて、ホッとした時間を持ちませんか。 ●会場 市保健センター ●対象 小学校就学前の子どもがいるお母さん ※託児ができます ●申し込み・問い合わせ先  子育て支援室(TEL62-4015) 開催月日 時間 講座内容 1月 23日(月)10:30〜11:30 楽しいダンスとストレッチ 講師 佐藤美由紀(さとう みゆき)先生 30日(月)10:00〜12:00 クッキング教室(ちょこっと中華):(要材料費200円)講師 内田景子(うちだ けいこ)先生(中華園) 2月 3日(金)10:00〜12:00 クッキング教室(スイ−ツ):(要材料費200円)講師 近重佳代子(ちかしげ かよこ)先生 6日(月)10:30〜11:30 エアロビクス&ヨガ教室 講師 北島由美子(きたじま ゆみこ)先生 15日(水)10:00〜12:00 フラワーアレンジメント(要材料費200円) 講師 柴田美穂(しばた みほ)先生(小原流) 20日(月)10:30〜11:30 ベビーダンス 講師 森本洋子(もりもと ようこ)先生 3月 2日(金)10:00〜12:00 フラワーアレンジメント(要材料費200円) 講師 柴田美穂(しばた みほ)先生(小原流) 8日(木)10:30〜11:30 エアロビクス&ヨガ教室 講師 北島由美子(きたじま ゆみこ)先生 16日(金)10:00〜12:00 手仕事シリーズ(ビーズのストラップ:要材料費200円)講師 桑島(くわしま)ありさ先生(あとりえ翠) 市の子育て支援事業@ 産後のママサポート事業  出産後、産婦や乳児の世話をしてもらえる人がいない家庭に、育児や家事の援助を行う産後ママサポーターを派遣します。 ■利用できる人 島原市にお住まいで、出産後、身内などにより育児や家事の援助を受けられない人 ■援助の内容 ・授乳、おむつ交換、沐浴介助、その他家庭内の育児援助 ・調理、居室掃除、洗濯、その他家庭内の家事援助 ・育児、家事に関する相談、助言 ■利用期間 出産の日から6カ月を経過するまでの間 ■利用時間 月曜日〜土曜日 8時から18時までの間 ※1回につき1時間単位(通算81時間まで利用可能) ■利用料金 1時間あたり250円 ※利用料750円のうち500円を市が助成します ■申込方法 出産予定日前から申請を受け付けますので、事前にこども支援グループへ問い合わせてください ■申し込み・問い合わせ先 こども支援グループこども福祉班(63−1111 内線276) お父さん・お母さん必見!「子育て応援ハンドブック」 配布中! 子育てを応援するために、市の子育て支援の内容や利用方法などを記載したハンドブック(A5版・無料)を配布しています。 ■配布場所 市民窓口グループ、こども支援グループ、有明支所、三会出張所、 市保健センター、子育て支援室など ■問い合わせ先 こども支援グループこども福祉班(63−1111 内線276) 公民館こうざじょうほう ワード・エクセル・パワーポイント入門  ワードは挨拶文・ハガキ作成、エクセルは住所録、パワーポイントってなんだろう?! ●とき  1月11日から3月21日まで 毎週水曜日(全10回) 19時30分から21時まで ●ところ  杉谷公民館 ●募集人数 15人(定員になり次第締め切り) ●受講料 無料 ●申し込み・問い合わせ先 杉谷公民館 初歩のパソコン教室 〜パソコンの楽しい使い方、入門編〜  初心者を対象にWindows7のワープロソフト(Word)を使って、文字入力の練習から文書作成、写真やイラストを取り込んだ楽しいハガキ作りを実習します。 ●とき  1月19日(木)・26日(木)、2月2日(木) 13時30分から15時30分 ●ところ  安中公民館  ●講師  内島美和(うちじまみわ) 先生 ●募集人数 12人(定員になり次第締め切り) ●受講料  100円(ファイル代) ●申し込み・問い合わせ先 安中公民館 食べて健康 いつまでも若く元気に過ごすために ●とき 1月25日(水) 10時から ●ところ 森岳公民館 ●受講料 無料 ●講師 野間セツ(のませつ)(市保健センター) ●内容 講話、頭の体操とリラクゼーション ●対象 女性向け ●問い合わせ先 森岳公民館 寺子屋「武家屋敷」  江戸時代では民家に寺子屋があり、読み書きを習っていたそうです。そこで、武家屋敷の一棟をお借りして、寺子屋を再現します。一緒に論語を音読してみませんか。 ●とき 1月17日から、毎週火曜日 15時45分から16時15分まで ●ところ 下の丁「山本邸」(武家屋敷売店の隣) ●内容 論語の音読 ●対象 3歳から小学2年までを対象とした講座ですが、保護者、学生、一般の人も参加できます ●スタッフ 宮川守行(みやがわもりゆき)・松本和子(まつもとかずこ)(社会教育グループ) ●申し込み・問い合わせ先 森岳公民館  書見台を親子で作ろう  この講座の参加者を対象に寺子屋で使う書見台を、親子で一緒に作ります。  サンドペーパーかけ、接着、塗装を行います。ぜひご参加ください。 ○とき 1月22日(日) 9時から ○ところ 森岳公民館 ○問い合わせ先 森岳公民館  はじめての沖縄三線講座 〜沖縄三線を弾いて楽しみませんか〜 ●とき  2月1日(水)・15日(水)・29日(水) 13時30分から15時30分まで ●ところ  三会公民館  ●講 師  高山淳司(たかやまじゅんじ)先生 ●募集人数 10人(応募者多数の場合は抽選) ●問い合わせ先 三会公民館 保健センターだより 心と体のリフレッシュ 健康運動教室  みんなで楽しく心地良い汗をかいて、冬場の運動不足を解消しませんか。初心者の人も簡単にできる運動です。気軽に参加してください。 ▼とき 1月24日(火)、2月6日(月)、2月20日(月)、2月28日(火)、3月5日(月)、3月22日(木) 13時30分から15時まで ▼ところ 市保健センター ▼対象者 40歳から70歳までの人 ▼募集人員 30人(先着順) ▼内 容 ストレッチ、サーキット運動(筋トレ、有酸素運動)、スクエアステップなど ▼申込期限 1月17日(火)まで ▼持参品 水分補給の飲みもの、タオル ▼申し込み・問い合わせ先  市保健センター 血管いきいき教室 〜糖尿病予防教室〜  糖尿病の指標である血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、市の特定健診において高血圧に次いで多くの人に高い数値がみられています。少し高めや正常なうちに予防、改善しておくことでその後の合併症のリスクなどが減少します。  この機会に糖尿病の予防に取り組んでみませんか。  簡単に予防できる方法を運動と食事の両面から一緒に学んで、日常の生活に活かしましょう。 ▼とき 1月31日(火) 9時30分から14時30分まで(受付は9時から) ▼ところ 市保健センター ▼対象者 糖尿病予防などに関心がある人 ▼内容 @糖尿病について(講話) A糖尿病予防の食事(調理実習) B糖尿病を予防する運動(実践) ▼講師 市食生活改善推進員 ▼参加費 無料 ▼定員 30人(先着順) ▼持参品 エプロン・三角巾・筆記用具 ▼申込期限 1月20日(金)まで ▼申込方法 市保健センターへ電話で申し込んでください がん検診無料クーポン券 〜クーポン券を使って受診はお済みですか〜  市では、がんの早期発見・早期治療につなげることを目的として、特定の年齢に達した人へ「子宮頸がん」、「乳がん」、「大腸がん」の検診料無料クーポン券を送付しています。  まだ、クーポン券を使用しての受診をしていない人は、ぜひこの機会に受診してください。  検診によって受診方法、実施医療機関などが異なりますので、不明な点があれば、市保健センターへ問い合わせてください。 ▼対象者 ・子宮頸がん…20・25・30・35・40歳(平成23年4月1日現在で上記年齢に達している女性) ・乳がん…40・45・50・55・60歳(平成23年4月1日現在で上記年齢に達している女性) ・大腸がん…40・45・50・55・60歳(平成23年4月1日現在で上記年齢に達している男女) ▼クーポン券使用期限 平成24年2月29日(水)まで 高齢者および乳幼児のインフルエンザワクチン接種事業  平成23年10月1日から高齢者および乳幼児を対象にインフルエンザワクチン接種の一部公費負担事業を実施しています。実施期間は平成24年2月29日までとなっていますので、接種を希望する人は実施期間内に接種してください。  また、対象者のうち生活保護世帯の人は無料で接種することができます。ただし、事前に福祉保健総務グループで発行した証明書を、接種日に医療機関へ提出する必要があります(接種後の償還払いはできません)。  詳しくは、広報しまばら10月号および市ホームページをご覧ください。 そよかぜのつどい (介護者のつどい)   日ごろの介護の苦労話や悩みなどを語り合う場として、毎月1回、介護者のつどいを開催しています。気軽に参加してください。 ▼とき 毎月第1月曜日(1月は第3月曜日) 13時30分から15時まで ▼ところ 市保健センター ▼対象者 在宅で介護をしている人 ▼内 容 楽にできる介護とリハビリのコツ、座談会など 健康up大作戦 健康しまばら21 今月のテーマ 病気に負けない体づくり 〜感染症を予防しましょう〜  寒さが身にしみる季節になりましたが、皆さんは風邪などひいていませんか。  風邪やその他の病気を予防するためには、免疫力(生体防御機能)を高める事が大切です。 免疫力を高めるために ○生活習慣を見直しましょう ・適度な運動を行う ・十分な睡眠をとる ・ストレスをためない ・禁煙・節酒 ・よく笑う  など、生活習慣を見直すことで免疫力が高まります。 ○食事を工夫しましょう  バランスの取れた食事を取ることが体を丈夫にし、免疫を高めます。また、生姜など体が温まる食品や抗酸化作用のある食品(ポリフェノールやビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどが含まれる食品)を食事に取り入れることも免疫力を高めるために有効です。 ○予防接種を受けましょう  日常生活の工夫のほかに、予防接種を行うことも免疫力を高める一つの方法です。予防接種を行うことで、体の中に病原体に対する抗体をつくり、病気を予防することができます。  特に、免疫力が低いとされる高齢者や乳幼児は、予防接種を行い免疫をつけることで病気の感染 ・発病予防や、重症化予防につなげることができます。  予防接種は予防接種法に基づく定期の予防接種と、予防接種法に基づかない任意の予防接種があります。また、予防接種は接種回数や接種間隔、接種時期が決められていますので注意しましょう。  特に、麻しん・風しんの予防接種は平成18年度から接種回数が2回になっています。現在、就学前の1年間にあたる幼児、中学1年生および、高校三年生で2回目の接種がまだ済んでいない人は、感染・流行予防のために早めに予防接種を受けるようにしましょう。 病気にならないために  日常生活での心がけとして、 ・インフルエンザなどの流行 時期に人混みの多い場所へ の外出を控える ・外出時にはマスクを着用す る ・帰宅時には手洗い・うがい を行い、手指消毒をするなどの工夫も大切です。  また、人がいる方を向いて咳やくしゃみをしない(咳エチケット)ことや、嘔吐下痢症などの感染性の排泄物を処理するときには、手袋を使い、汚物処理に気をつけるなど、人にうつさない、病原体を広げない配慮も大切です。 1月休日のお医者さん歯医者さん ■当番医 医療時間 午前9時〜午後6時 ■当番歯科医 医療時間 午前9時〜正午 1月1日(日) 喜多内科医院 弁天町二丁目 62-5101 原田形成整形外科医院 片町 64-3939 愛野記念病院 雲仙市愛野町 36-0015 清水歯科医院 亀の甲町 63-4848 1月2日(月) 柴田長庚堂病院 中堀町 64-1111 いとう整形外科 広馬場町 61-0110 愛野記念病院 雲仙市愛野町 36-0015 まつおデンタルクリニック 北門町 65-0233 1月3日(火) 木下内科医院 中野町 64-5851 西村クリニック 下川尻町 62-0888 愛野記念病院 雲仙市愛野町 36-0015 高城歯科クリニック 先魁町 64-6480 1月8日(日) 木下内科医院 中野町 64-5851 酒井外科胃腸科医院 宮の町 62-6655 永吉医院 雲仙市吾妻町 38-2015 喜多歯科医院 中町 62-4725 1月9日(月) わたなべ内科クリニック 中安徳町 62-1515 稲田整形外科医院 片町 62-6355 安藤医院 雲仙市吾妻町 38-2152 吉田歯科医院 上の町 62-5026 1月15日(日) かわはら内科胃腸科医院 坂上町 62-5413 石橋こどもクリニック 新町一丁目 65-0008 いとう整形外科 広馬場町 61-0110 有明保養院 雲仙市愛野町 36-0153 まき歯科 上新丁一丁目 64-5077 1月22日(日) 魚住医院 城内一丁目 63-2286 原田形成整形外科医院 片町 64-3939 愛野記念病院 雲仙市愛野町 36-0015 はらぐち歯科医院 上の町 62-4361 1月29日(日) 坂本内科医院 親和町 63-4641 山口外科胃腸科医院 大手原町 62-3200 松本医院 雲仙市愛野町 36-0053 宮ア歯科医院 萩原二丁目 62-1180 2月5日(日) くすのきクリニック 有明町大三東 68-5500 西村クリニック 下川尻町 62-0888 中村眼科医院 雲仙市愛野町 36-1060 いなだ歯科 加美町 62-2901 ふるさと再発見  猛島神社  お正月の風物詩「初詣で」。  市内の神社はいずれも賑わいをみせます。  その一つに宮の町にある「猛島神社」があります。  猛島神社はもともと「森岳大明神」として森岳に祀られていましたが、島原藩主松倉重政(まつくらしげまさ)が島原城を築城するにあたり、仮に鷹島(たかじま)(現高島)に移し鷹島大権現(たかじまだいごんげん)としました。  城の完成後の寛永二年(1625年)に現在地に移され、福知山藩から島原藩に国替えとなった藩主松平忠房(まつだいらただふさ)により延宝(えんぽう)三年(1675年)、社号を「猛島大明神(たけしまだいみょうじん)」と改められました。  その後、猛島神社は藩内の総社とされ、藩主以下の藩士や領民の崇敬(すうけい)を集め、その厳かなたたずまいから島原十景の一つ「猛島秋月(たけしましゅうげつ)」とうたわれました。  松平忠房築造と伝えられる石垣の上にあった鳥居と社殿は、寛政(かんせい)四年(1792年)島原大変の津波で流失しましたが、鳥居は文化八年(1811年)に、社殿は文化十二年(1815年)に再建、また社殿を囲む玉垣(たまがき)は弘化3年(1846年)藩士の奉納と伝えられています。  古い歴史を持つ猛島神社には、数多くの古文書などの歴史資料が所蔵されており、「旧島原藩日記」、「杉谷焼」など四点が市の文化財に指定されています。  有明海の浜辺から島原の歴史を見つめてきた猛島神社。皆さんも散策してはいかがでしょうか。 クローズアップ 九鱗会島原分会(きゅうりんかいしまばらしぶ)  湧水庭園四明荘や鯉の泳ぐまちでは色とりどりの錦鯉が、訪れる観光客の目を楽しませていますが、もしかしたらその錦鯉は九鱗会島原分会の皆さんが育てた錦鯉かもしれません。  九鱗会島原分会は、島原半島で錦鯉を愛好し飼育している人たちの集まりです。現在会員は16人で、錦鯉をより美しく豊かに鑑賞するためにさまざまな活動を行っています。  島原分会の一大イベントは、毎年12月に実施している「錦鯉品評会」です。品評会では、会員が丹精込めて飼育した錦鯉を持ち寄り、部門ごとに優秀な錦鯉を決めます。このほかにも錦鯉の見方や飼い方、買い付けなどの研修や審査研究会も行っているそうです。  毎年5月5日に、鯉の泳ぐまちで「鯉の供養と放流」が行われていますが、放流する錦鯉の一部を、この会からいただき、地域の人たちや子どもたちが放流をしています。  分会長の廣瀬健治(ひろせけんじ)さんは「自分たちが育てた鯉を手放すのはさみしい気もしますが、四明荘や鯉の泳ぐまちで多くの人たちに見てもらいたいと思って、鯉を提供させてもらっています。島原観光の役に立てばうれしいですね」と話してくれました。  皆さんも、四明荘や鯉の泳ぐまちの静かなたたずまいを楽しむとともに、鯉の模様や優雅な泳ぎにも注目してみてはいかがでしょうか。 くらしの情報 募集 生ごみ堆肥化講習会受講者  安全でおいしい野菜づくりに利用できるEMボカシを使った生ごみ堆肥化講習会を実施します。  島原市のごみ減量化のためにも皆さんのご協力が必要です。是非ご参加ください。 ▼第2回講習会  ・期日 1月20日(金) 13時30分から ・場所 白山公民館 ▼第3回講習会 ・期日 1月26日(木) 13時30分から ・場所 杉谷公民館 ▼申込期限 1月13日(金)まで ▼申し込み・問い合わせ先 環境グループ廃棄物対策班(内線193) 島原市東京学生寮入寮生  平成24年度の新規入寮生を募集します。 ▼入寮資格 市内に引き続き1年以上居住する人、またはその子などで、東京都内および周辺の大学・短大・修学年限2年以上の専修学校などに入学予定の人または学籍を有する人 ▼募集人員 男性若干名、女性若干名 ▼募集期間 1月4日(水)から3月12日(月)まで ▼申し込み・問い合わせ先 教育総務グループ(内線620) 陸上自衛隊高等工科学校生徒  将来陸上自衛隊において、高機能化・システム化された装備品を駆使・運用するとともに、国際社会においても自信をもって対応できる自衛官となる者を養成するために、中学校卒業予定者などを対象に採用する制度です。  そのため、個人の適性に応じて、幅広い教養と豊かな人間性を養い、将来陸上自衛官として大きく進展できる基礎を作ります。 ▼資格 中学校卒(見込含)17歳未満の人 ▼受付期限 1月6日(金)まで ▼一次試験 1月14日(土)  ▼身分 特別職国家公務員 ▼手当 生徒手当月額9万4千900円(期末手当有 り) ▼待遇 全員が駐屯地で生活し、宿舎は無料で、食事・被服類・寝具については、支給または貸与。修学年限3年。 ▼問い合わせ先 自衛隊島原地域事務所(623759) 島原病院正規職員(地方公務員) ▼募集人員 ・看護師・・・約6人 ・臨床検査技師・・・若干名 ▼受験資格 昭和56年(看護師は昭和47年、細胞検査士資格を有する人は昭和46年)4月2日以降に生まれた人(専門看護師・認定看護師は年齢不問)でそれぞれの免許を有する人、または平成24年春までに免許取得見込みの人 ▼申込期限 1月6日(金)(17時30分必着) ▼試験日 1月14日(土)・15日(日) ▼試験内容 筆記試験・作文・適性検査・面接試験 ※筆記試験は専門看護師・認定看護師以外の看護師のみ ▼採用予定日 平成24年4月1日(試験合格者は、長崎県病院企業団職員として採用されます。職員の身分は地方公務員となります) ▼試験案内・受験申込書の配布先 島原病院などで配布しています。また、島原病院のホームページからダウンロードできます   (URL http://www.shimabarabyoin.jp/) ▼問い合わせ先 長崎県島原病院総務係(631145) 障がい者就職面接会参加企業  障がい者の就職面接会の開催にあたり、幅広い職種・内容の参加企業を募集します。  会場では会社ごとにブースを設けます。 ▼とき 2月2日(木) 13時から16時まで ▼ところ 諫早観光ホテル道具屋 ▼申込期限 1月13日(金)まで ▼申し込み・問い合わせ先 ハローワーク島原(638609) お知らせ 償却資産(固定資産税)の申告  1月1日現在、事業のために用いる構築物・機械などの償却資産を所有している会社や個人は、償却資産の申告が必要です。  所有者の申告に基づき価格を決定し、固定資産税が課税されます。 ▼対象となるもの(例) ・農・漁業…ハウス、選別機、漁船など ・飲食店…厨房設備、冷蔵庫など ・理・美容業…理・美容椅子、洗面設備など ▼対象から除外されるもの ・耐用年数が1年未満の資産または取得価格が10万円未満の資産で、法人税法などの規定により一時損金算入されたもの(少額償却資産) ・取得価格が20万円未満の資産で、法人税法などの規定により3年以内に一括して均等償却するもの(一括償却資産) ・自動車税および軽自動車税の対象となるもの ▼申告期限 1月31日(火)まで ▼申告方法 税務グループ、有明支所に備え付けの申告書に必要事項を記入し提出してください ▼申告・問い合わせ先 税務グループ固定資産税班(内線173) 所得税の確定申告  島原税務署では、確定申告相談会場を2月1日から開設します。所得税の還付申告は1月から提出できます。 ▼申告期限 所得税・贈与税の申告は3月15日(木)まで ▼公的年金などを受給している人へ 公的年金などの収入金額が400万円以下で、その他の所得金額が20万円以下の人は、所得税の確定申告書を提出する必要がなくなりました(市県民税の申告は必要です)。 ▼寄付金・義援金を支払った人へ 個人の場合は、寄付金の領収書などを添付して確定申告を行うことで所得税が還付される場合があります ※国税庁ホームページを利用して、申告書の作成や電子申請を行うことができます ▼問い合わせ先 島原税務署(623281) 島原城迎歳の会 初日会  島原城の最上階で初日の出が見学できます。 ▼とき 1月1日(日) 6時30分開館(9時まで無料開放) ▼ところ 島原城天守閣展望所 大福茶会  顔が隠れるほど大きな茶碗でお茶を飲み、1年間の無病息災を願います。 ▼とき 1月3日(火) 10時から ▼ところ 島原城御馬見所 ▼内容 先着200人にお茶を振る舞います 刀剣展  島原城の宝刀である神気、神息を一般公開します。 ▼とき 1月7日(土)から1月22日(日)まで 9時から17時30分まで ▼ところ 島原城天守閣展示室 問い合わせ先  島原城(624766) 島原市消防出初式 ▼とき 1月6日(金) 9時20分から11時50分まで ▼内容 ・式典…島原文化会館(9時20分から) ・分列行進…白土湖通り(11時から) ・放水訓練…白土湖(11時40分から) ▼問い合わせ先 市消防団本部(624607) 島原市成人式  平成24年島原市成人式を開催します。  市内に住民登録している人は申し込みの必要はありませんが、就職や就学などのために市外に住民登録をしている人は、申し込みが必要です。 ▼とき 1月8日(日) 13時30分から ▼ところ 島原文化会館 ▼対象者 平成3年4月2日から平成4年4月1日までに生まれた人 ▼申し込み・問い合わせ先 社会教育グループ(内線651) 消防団詰所(建築資材)をお譲りします  第十分団詰所・格納庫の移転に伴い、現在の詰所・格納庫(昭和58年建築)を希望者に無償でお譲りします。  建物は必ず撤去または移動させることを条件とします。  なお、建物の解体、資材の移動費用などは希望者の負担となります。  ほかにも条件がありますので、詳細は問い合わせてください。 ▼詰所・格納庫の場所 高島二丁目7195ー1 西部ガス北側 ▼床面積 52・69u(木造瓦葺平屋建) ▼申込資格 市内在住者 ▼解体・撤去期限 2月15日(水)まで ▼申込期限 1月20日(金)まで ※申し込み多数の場合は抽選 ▼申し込み・問い合わせ先 市民生活グループ交通防災班(内線241) 島原図書館からのお知らせ 駐車場の変更  島原図書館は、1月4日から3月9日まで、外壁工事のため駐車場が使用できません。その間の火曜から金曜までの平日は、大手の島原市土地開発公社駐車場が無料で利用できます。詳しくは、島原図書館に問い合わせてください。         蔵書点検に伴う休館  利用者へのサービスを維持するため、蔵書の確認、書架の整理、図書の修理などの特別整理を実施しますので次の期間は休館します。 ・島原図書館…1月26日(木)から2月6日(月)まで ・有明図書館…1月12日(木)から1月24日(火)まで 問い合わせ先  島原図書館(644115) 1月10日は「110番の日」  110番は緊急の事件、事故の場合の緊急電話です。家庭の電話や携帯電話などから110番を掛けるときはすべて市外局番なしの110番をダイヤルしてください。  また、悩みごと・心配ごとの相談の場合は♯9110番へダイヤルしてください ▼問い合わせ先 市民生活グループ交通防災班(内線241) 災害に関する記念講演会  諫早大水害55周年、長崎大水害30周年、雲仙・普賢岳噴火災害20周年を記念し、大災害の最先端で活躍している二人の講師を招いて講演会を開催します。同時にこれらの災害パネル展も開催します。 ▼とき 1月24日(火) 13時30分から17時まで ▼ところ 諫早文化会館 ▼入場料 無料 ▼講師 ・大石久和(おおいしひさかず)先生(国土技術研究センター理事長) ・深松 努(ふかまつつとむ)先生(宮城県建設業協会仙台支部深松組社長) ▼問い合わせ先  長崎県建設業協会(095ー82 6ー2285) 戦後強制抑留者特別給付金  シベリア戦後強制抑留者に対する特別給付金の請求を受け付けています。 ▼対象者 戦後強制抑留者で平成22年6月16日に日本国 籍を有するご存命の人 ▼受付期限 3月31日(土)まで ▼問い合わせ先 平和祈念事業特別基金(0570-059-204) 堆肥・飼料の放射性セシウムの暫定許容値を設定  東日本大震災による原発事故の影響で、周辺で収集された堆肥原料が放射性セシウムで汚染されている可能性があります。  汚染された原料でつくられた堆肥などを農地に使用すると、その農地で生産される農作物の放射性セシウム濃度が食品衛生法の暫定規制値を超える確率が増大します。また、稲ワラ、米ぬかなどは飼料として使われることが多く、畜産物に放射性セシウムが移行する可能性があります。  以上のことから、農林水産省により、堆肥・飼料の暫定許容値が次のとおり定められました。 ○堆肥・土壌改良資材・培土 …400ベクレル/s ○飼料(牛、馬、豚、鶏、うずら用)…300ベクレル/s  堆肥、粗飼料を購入する場合は、販売業者などにいつ・どこで・どのように生産・保管されていたかについて確認しましょう。  自ら生産した堆肥などを使う場合は、使った材料や生産時期、保管方法などを確認し、その取り扱いについて県に相談しましょう。  配合飼料を購入する場合は、原料管理を含め、適切に製造・管理されたものであることを販売業者などに確認しましょう。 ▼問い合わせ先 ・農林水産省(03ー3502ー8111) ・県農業経営課(095ー895ー2933) 国民年金コーナー 国民年金、厚生年金の相談と手続き  自営業者など(国民年金の第1号被保険者)の年金相談と各種の届出、手続き先は市役所の国民年金班です。  厚生年金の加入者(国民年金の第2号被保険者)とその配偶者(国民年金第3号被保険者)の年金の手続きは、勤め先の事業主が行います(年金受給の裁定請求はご自身が行います)。 なお、60歳未満の人で離職し、年金を受給していない人や60歳未満の第3号被保険者の人は国民年金班に届けてください。 年金出張相談所 ▼とき 1月18日(水)・2月22日(水) 10時から15時まで ▼ところ 市民窓口グループロビー ▼募集人数 20人 ▼申込方法 相談開設日の10日前までに年金相談受付票による予約(電話予約可)をしてください。 社会保険労務士による年金相談所 ▼とき 毎週木曜日 9時から15時まで ▼ところ 市民窓口グループロビー ▼申し込み 当日先着順(予約不要) ※相談する人は、日本年金機構からの書類や年金手帳、年金証書など、参考となる書類をお持ちください ねんきんネット稼働中!  国民年金、厚生年金の履歴や年金額を確認したい人は、印鑑および本人確認できるもの(運転免許証、保険証など)を国民年金班までお持ちください 問い合わせ先  市民窓口グループ国民年金班(内線232) 不要品の交換   おゆずりします  電気オルガン おゆずりください  七五三袴セット(5歳児)  詳しくは、市民生活グループ市民相談センター(内線184)へ。 今冬における節電のお願い  今冬の電力需給は極めて厳しい見通しです。3月31日までの平日については、生活に支障のない範囲で、節電をお願いします。  特に、2月3日までの平日の8時から21時までについてはさらに電力不足が見込まれるため、5%以上を目標に節電への協力をお願いします。 シリーズ 病気・けがの最前線 『増えてます 乳がん』 長崎県島原病院 院長 松尾繁年(まつおしげとし)  乳がんはほぼ女性特有の疾患です。最近の調査では女性の16人に1人が乳がんを発症し、2010年統計では12,454人が乳がんで亡くなっています(日本対がん協会による)。  今日の乳がん根治手術(こんじしゅじゅつ)の礎を築いたのはハルステッドとメイヤー(19世紀末)で、現在では彼らの始めた手術(乳房切除+胸筋合併手術)は整容性(姿を整えること)、QOL(生活の質)、化学−放射線療法の進歩などにより縮小手術へと替わってきました。  予後からみると早期、例えばステージIの乳がん(小さく、リンパ節に転移のないもの)の5年生存率は98%を超えており、早期発見+早期治療が欠かせないのです。  WHO統計によると、欧米先進国が1990年ごろを境に乳がん死亡率が減少に転じているのに対し、日本はいまだに死亡率は増加の一途です。乳がん死亡率に関しては後進国と言えるのではないでしょうか。  乳がんの早期発見を目的に始められたのがマンモグラフィー(MMG)検診です。MMGは「しこり」のない乳がんの特徴の一つである微細石灰化を診ることのできる検査です。日本の乳がん検診率(視触診あるいはMMG)は約30%で欧米の70〜80%と比べると格段に低く、検診受診の向上が望まれます。MMG検診は定期的に継続して受けることが大事ですが、自己検診も重要です。毎週(あるいは毎月)の決まった曜日に自己検診を行い、少しでもおかしいと思ったらお近くの医療機関にご相談ください。乳がんに関心を持ちましょう。乳がんの死亡率低下には早期発見+早期治療が不可欠だということを忘れないようにしましょう。 市県民税(第4期分) 国民健康保険税(第7期分) 介護保険料普通徴収(第5期分) 後期高齢者医療保険料普通徴収(第7期分) の納期は1月31日までです  納付には、便利な口座振替などの自動振込みをお勧めします。  申し込みは、各金融機関、郵便局(ゆうちょ銀行)、島原雲仙農協、島原漁協、有明漁協などで受け付けます。  問い合わせ先 ▼市県民税・国民健康保険税 税務グループ市民税班(内線176) ▼介護保険料 島原地域広域市町村圏組合介護保険課(619101)または保険・健康増進グループ保険班(内線234)、有明支所(内線504)  ▼後期高齢者医療保険料 保険・健康増進グループ保険班(内線233)または有明支所(内線504) 市民相談センターのご案内  1月の市民相談は、次の日程で市民相談センター(内線184)で行ないます。なお、行政相談のみ有明支所相談室でも受け付けます。 ◆行政相談(行政相談委員)  〈市民相談センター〉  1月10日・17日・24日   13:00〜16:00  〈有明支所相談室〉  1月4日            13:00〜16:00 ◆人権相談(人権擁護委員)  1月4日           13:00〜16:00 ◆不動産に関する相談(宅建協会)  1月16日           13:00〜16:00 ◆弁護士法律相談(弁護士)【要予約】  1月19日           13:00〜16:00 ◆相続・遺言・任意後見・各種契約など公証人法律相談 (島原公証役場公証人)  1月25日          13:00〜16:00 ◆交通事故巡回相談(県交通事故相談所)  1月26日         10:00〜16:00 ◆一般相談(市相談員)  土曜日・日曜日・祝日を除く毎日 8:30〜17:15 図書館通信 島原図書館(64−4115) 開館時間…10:00〜18:00(金曜日は20時まで) 1月の休館日…1日〜3日・10日・16日・23日・26日〜2月6日 有明図書館(68−5808) 開館時間…9:00〜18:00 1月の休館日…1日〜3日・10日・12日〜24日・31日 新刊図書紹介 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 有川 浩(ありかわひろ) 著  新潮社  大切な人への想いが、時間と距離を超え、人と人とを繋げていくー。演劇集団キャラメルボックスとのクロスオーバーから生まれた物語。 「さざなみの国」 勝山 海百合(かつやまうみゆり) 著 新潮社  村を滅亡から救うため、少年さざなみは旅立った。謎の襲撃、美少女との奇縁。王女との出会い。やがて少年の体に潜む力が運命を一変させる。   「蛍の航跡 軍医たちの黙示録」 帚木 蓬生(ははきぎほうせい) 著 新潮社 「赤絵そうめん」 山本 兼一(やまもとけんいち) 著 文藝春秋 「チェインギャングは忘れない」 横関 大(よこぜきだい) 著 講談社  「スウィート・ヒアアフター」 よしもと ばなな 著 幻冬舎 1月の催し 島原図書館 ■おはなしのじかん       7日・14日・21日 11:00〜 ■新春落語寄席        14日 14:00〜 ■おはなしのじかん0.1.2   25日 11:00〜 ■郷土史を学ぼう会     28日 14:00〜  「島原市の文化財W」「深溝世紀 忠和公編 19」 ※1月4日は13時に開館します ※1月4日から3月9日(予定)まで、工事のため駐車場が利用できませんので、火曜日から金曜日までの平日は大手広場の市営駐車場を利用してください ※1月26日から2月6日まで、特別資料整理のため休館します。期間中の返却は返却ポストに入れてください 有明図書館 ■冬休み新春映画会「おまえうまそうだな」 6日 13:30〜 ■ちいさなおはなしかい  7日 14:00〜 ■おはなしのじかん  28日 14:30〜 ※1月4日は10時30分に開館します ※1月12日から24日まで、特別資料整理のため休館します。期間中の返却は返却ポストに入れてください  第8回 島原城下ひなめぐり  「温泉と湧水の街」島原の歴史的なたたずまいと文化、美しい自然、海・山の新鮮な究極の味を楽しめる「島原城下ひなめぐり」を開催します。開催期間中は、100箇所以上に3000体が飾られます。 とき 1月27日(金)から3月11日(日)まで ところ 島原城、武家屋敷、宮崎酒店「酒蔵」、青い理髪館、湧水館、商店街、宿泊施設など 内容 ・島原城下ひなめぐり…各家庭や店舗の軒下で家庭のひな人形や歴史ある人形が飾られます ・しまばらの押し絵雛展…島原の昔懐かしい、親しみ深い平面的作りが特徴的なおひな様を展示します(島原城観光復興記念館ほか) ・ひなまつり歴史パネル展…ひなまつりに関する簡単な歴史やミニ知識を紹介したパネルを展示します(宮崎酒店「酒蔵」) ・市民手作りのおひなさま展…市民手作りによる雛人形を展示します(湧水館) ・ひな御膳…開催期間中、おひな様にちなんだ食事の提供(市内お食事処) ・「桃カステラ」大集合!…市内各店舗の桃カステラを集めて販売します(島原城売店、宮崎酒店「酒蔵」)、まちのお休み処「よろず町」「なかほり」 ・甘酒の振る舞い(2月26日(日)10時から 島原城) ※100杯限定 ・甘酒、ひなあられの振る舞い(3月3日(土)11時から 万町商店街 山之内時計店前) ※100個限定 ・和菓子の振る舞い(3月3日(土)11時から 島原城) ※500個限定 ・人間ひな飾り行列(3月3日(土)11時から 島原城) 島原城からアーケード商店街までを行進します ・甘酒、お茶菓子の振る舞い(3月3日(土)・4日(日) 11時から15時まで 一番街商店街 重松花屋横) ・そば打ち体験(3月11日(日) 宮崎酒店「酒蔵」) ※一人200円 ・スタンプラリー…スタンプ設置箇所7箇所のうち6箇所巡ったひとに「ひなあられ」をプレゼント(先着1000個) 問い合わせ先 島原温泉観光協会内(62−3986) 島原ふるさと観光朝市  地元の約20店舗が出店し、市内の農水産物、加工品、特産品、手工芸品などを販売しています。  皆さんのお越しをお待ちしています。 ▼とき 毎月第2・第4日曜日 8時から10時まで ▼ところ ゆとろぎの湯駐車場(堀町) ▼出店申し込み 「まちのお休み処」(62−2484・63−1984) ふるさと里帰り再開事業 第3弾 島原、思い出のふるさと 〜里帰り再会応援プラン〜  島原は、20年前の雲仙・普賢岳噴火災害から見事に復興を成し遂げ、昔以上に美しい街に蘇りました。そんな素晴らしい「しまばら」へ里帰りする人にお得なプランを用意しました。  島原を離れ、遠くにお住まいの知人・友人に、ぜひお知らせください。 ■申込方法 @里帰りの際に、島原温泉観光協会へ申し込む A後日、「里帰り証明書」を発行 B市内協賛施設で「里帰り証明書」を提示するとさまざまな特典が受けられます ■特典内容 @ 宿泊施設、交通機関、観光施設、飲食店、土産品店などで割引価格が適用されます ※一部、適用除外の商品などがあります A島原半島ジオパーク無料ガイド(要予約) ※7人以上の団体・グループに限ります ■利用期限 3月31日まで ■申し込み・問い合わせ先 島原温泉観光協会(62−3986) ◆市ホームページアドレス    http://www.city.shimabara.lg.jp/ ◆島原市の人口(12月1日現在)  人口 48,433人  (前月比 −21)   男  22,522人  (前月比 −12)  女  25,911人  (前月比 − 9)  世帯数 18,904世帯(前月比 + 8)  出生34件 死亡44件 転入55件 転出63件 ◆携帯電話版市ホームページ  携帯電話版の市ホームページも開設しています。QRコード対応機種の携帯電話では、左のコードからアクセスしてください。また、URLを直接入力してもアクセスできます。  URL http://www.city.shimabara.lg.jp/m/