広報しまばら 平成24年9月号 SEPTEMBER No.700 祝 三小新校舎完成・広報しまばら700号  昨年の夏休みから建設が始まった第三小学校の新校舎が完成し、2学期から新しい校舎での学校生活がスタートします。また、昭和25年に創刊された広報しまばらが今月号で700号を迎えました。  今回、これらの出来事をお祝いしようと、三小の6年生が手作りの文字プレートを手に記念撮影をしてくれました。  新校舎は、耐震性に優れ、以前の校舎の面影を残しながら建設されています。  将来を担う子どもたちはこの校舎とともにたくさんの歴史を創っていくことでしょう。そして広報しまばらは市民の皆さまとともにこれからも島原の歴史を刻んでいきます。 (写真)三小新校舎完成・広報しまばら700号を祝う三小生徒 今夏においても電力不足が予想されています。皆さんの節電をお願いします 目次 広報しまばら700号記念・・・・・・・・・・2 市長を囲む地域懇談会を開催・・・・・・・4 島原市の取り組みと今後の課題・・・・・6 大切な人の悩みに気づいてください10 「老人の日」 「老人週間」 「敬老の日」11 AEDを知っていますか・・・・・・・・・・12 しまばら温泉不知火まつり・・・・・・・・13 男女共同参画社会について・・・・・・・・14 島原半島世界ジオパーク・・・・・・・・・・15 まちかどウォッチング・・・・・・・・・・・・16 子育て情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 ふるさと再発見ほか・・・・・・・・・・・・・・19 保健センターだより・・・・・・・・・・・・・・20 公民館こうざ情報・・・・・・・・・・・・・・・・22 くらしの情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 市民と市政の架け橋として62年 〜広報しまばら700号記念〜  昭和25年9月に「島原市政だより」として創刊した広報紙が今号で700号を迎えました。広報紙は市民皆さんと市政を結ぶ架け橋であるとともに、島原市の歩みを記した貴重な資料でもあります。  これまでの広報紙に掲載された記事や写真でこれまでの歴史を振り返ります。 創刊号(昭和25年9月)  市制施行10周年に第1号が発行され、当時は「島原市政だより」として発行されました。また、当時の中岡秀蔵(なかおかひでぞう)市長は「役所の堅苦しい形式を捨て、分かりやすく親しみやすい広報紙を」とことばを寄せています ・長浜護岸工事の完成 ・白土湖通りの着工 (写真)広報しまばら創刊号 100号(昭和37年7月)  昭和31年からの財政再建団体からの立て直しの終期を迎え、市の機構改革や事務改善、消防本部の設置などさまざまな施策の推進に取り組みました。 ・島原大変170年法要 ・第五小新校舎完成 ・第1回町内会長懇談会 (写真)広報しまばら100号表紙 200号(昭和46年2月)  島原新港が三会に着工の見通しとなるほか、外港地区の区画整理事業第1期工事が完成するなど港湾施設整備に力を入れました。 ・スポーツ少年団の発足 ・三中体育館完成 ・市庁舎新館完成 ・三会保育園完成 (写真)広報しまばら200号表紙 300号(昭和54年7月)  第一小・第五小の増改築、第二中の全面改築など教育施設整備に取り組みました。 ・島原養護学校開校 ・市福祉センター完成 (写真)広報しまばら300号表紙 400号(昭和62年9月)  三会地区の油掘・長貫・礫石原地域に路線バスが運行されたほか、柏野住宅の完成など生活に密着した施策に取り組みました。 ・霊丘公園庭球場ナイター設備完成 ・広報しまばらの題字を書いていただいた名誉市民 北村西望(きたむら せいぼう)氏が死去 (写真)広報しまばら400号表紙 (写真)故 北村西望氏によって書かれた題字 500号(平成7年12月)  雲仙・普賢岳の噴火活動が終息し、安中かさ上げ事業や各種防災事業が進捗。また、4年半に渡る長期災害派遣となった陸上自衛隊が撤収するなど復興に向けた新たな年となりました。 ・天皇皇后両陛下ご来島 ・国土庁から「水の郷」として認定される (写真)広報しまばら500号表紙 600号(平成16年5月)  平成新山が国の天然記念物に指定されるほか、垂木台地森林公園が完成するなど島原半島ジオパーク認定へ向けた礎となる年でした。 ・「ゆとろぎ足湯」オープン ・「がまだすロード」開通 ・「われん川大橋」開通 (写真)広報しまばら600号表紙 広報ありあけ最終号(447号)(平成17年12月)  旧島原市と旧有明町の合併を控えた平成17年12月号が最終号となりました。 ・閉町記念式典 ・有明町産業祭 (写真)広報ありあけ最終号表紙 「広報しまばら」へ一言 ・伴製菓舗(上の町) 伴慎太郎(ばん しんたろう)さん  市が取り組んでいる事業に関心があるので、特集ページなどは必ず見ています。そのほか、子どもがいるので子育てに関する情報も欠かさず見ています。子どもが楽しめるイベントなどをもっと紹介していただければと思います。今後も読みやすい「広報しまばら」に期待しています。 ・島原声のボランティア ゆずの会会長 廣瀬富美子(ひろせ ふみこ)さん  広報しまばら700号おめでとうございます。  視覚障がい者のために「広報しまばら」を録音するようになって5年半となりました。毎月、月末が近づくとてんてこ舞いの状況ですが、700号を機に、より分かりやすい音訳を届けられるようこれからも頑張っていきたいと思います。 ・FMしまばらパーソナリティー 鰻家小にょろ(うなぎや こにょろ)さん  広報しまばらは仕事柄いつも市政情報の確認や講座情報のチェックなどで毎回お世話になっています。  好きなコーナーは「ふるさと再発見」。地元スポットが新しく違って見えるのが魅力です。あと復活を期待するのが「編集後記」です。広報担当者の人となりが伺えるのがいいですね。検討をお願いします。 「広報しまばら」が届くまで  「広報しまばら」が皆さんのお手元に届くまで、たくさんの人たちが係わっています。広報紙が届くまでの流れを紹介します。 @取材・記事づくり イベントの写真や内容をまとめ、記事にします A広報編集委員会 ある程度形になった時点で、市職員13人で構成された広報編集委員会で内容などを確認し、より良い広報紙づくりに努めています B配布 町内会・自治会、婦人会など地元の方の協力を得て、皆さんの家庭へ届けられます C声の広報・点字広報 目が不自由な人のために「ゆずの会」や「がんばっ点!」の皆さんが「声の広報」や「点字広報」を作成しています。このように多くの人の支えにより、広報紙が皆さんのお手元に届いています。今後も読みやすく親しまれる広報紙づくりに担当者一同努力していきます。皆さんに読んでいただくことが何よりの励みとなります。今後ともご愛読よろしくお願いします。 島原の旬な情報  島原市の情報は「広報しまばら」だけではありません。多くの媒体を通じて島原の旬な情報を手に入れることができます。 インターネット 島原市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/) メールマガジン 市長のコラムやイベント情報など情報盛りだくさんで毎月2回配信中。市ホームページで登録できます ケーブルテレビ 市政情報コーナーなど ・カボチャテレビ ・ひまわりテレビ ラジオ FMしまばら(88.4MHZ)内の市政情報コーナー テレビ うるおう島原(NIB)毎週月曜日21:54〜22:00 もっぱらしまばらマガジン 島原シティーインフォメーションなど コンビニなどで配布しています 市長を囲む地域懇談会を開催 〜市民の声をまちづくりへ〜  より良いまちづくりについて市民と行政が一体となり話し合う「市長を囲む地域懇談会」を6月11日から6月25日にかけ、市内7地区で開催しました。  懇談会には延べ約400人の参加があり、市から「市政の取り組みと今後の課題について」および「市庁舎建設基本構想(案)」の説明を行ったほか、参加者から道路の安全確保や雇用対策など生活に身近な問題をはじめ市政全般にわたり、さまざまな意見や提案が出されました。主なものを抜粋して紹介します。 (写真)市民の意見に対し、答える横田市長 清掃奉仕用ごみ袋 質問…市民清掃時に清掃奉仕用ごみ袋を配布してほしい。 回答…ボランティア清掃時に使用する清掃奉仕用ごみ袋を、現在、環境グループおよび有明支所でのみ配布しているが、今後は地区公民館や三会出張所で配布できるようにしたい。 湧水の利活用 質問…島原は水の都、水がたくさんある。これを何とか売り込んではどうか。 回答…成分分析などを行い、商品化できないか今後、研究していきたい。 長池三会線(ながいけみえせん) 質問…今年2月に離合個所を設置してもらったが、今後の着工見込はどのようになっているのか。 回答…必要な道路と考えており、将来的には霊南山ノ神線(れいなんやまのかみせん)と接続するよう早期着手を今後も県へ要望していく。 新町の土地購入 質問…新町に購入した土地はどういった利用を考えているのか。 回答…購入した土地は、観光に活かし、商店街の活性化につなげたいと考えており、計画がまとまり次第、近く皆さんにお示ししたい。 三小通学路 質問…栄町交差点から三小入口までの道路は狭いうえに通行量が多く、児童が危険である。何らかの対策が必要なのでは。 回答…南側が川となっており道路拡幅を行うには課題が多いため、カラー舗装などを行い、歩行者の安全確保に努めていきたい。 道路の安全確保 質問…三中から魚見団地入口は通行量やスピードを出す車両が多いため、「スピード落とせ」などの看板設置はできないか。 回答…地域の人と相談し、看板を設置したい。 道路の白線引き直し 質問…学校周辺だけでなく、市内全域で行ってほしい。 回答…学校関係者、警察、市、教育委員会で学校周辺の白線について緊急合同点検を行った。点検結果をもとに協議を行い、白線の引き直しを行っていきたい。また、幹線道路の引き直しについては、計画的に行っていきたい。 眉山崩壊時の土砂 質問…大地震などで眉山が崩壊した場合、どの位置まで土砂が流れ込んでくるのか。 回答…詳しいシュミレーションは行われていないが、今後、大学・研究所など関係機関と情報の共有化を図っていきたい。 町内会・自治会補助金 質問…地域活動活性化のため、町内会・自治会運営費補助金の再考をお願いしたい。 回答…町内会・自治会運営費補助金は、合併協議会において6年間の調整期間を設けて補助額を統一するよう決定された。厳しい財政状況の中で、増額は難しい状況である。活動支援として昨年度から「がまだす地域づくり補助金・交付金」制度を設けたので、そちらを利用し地域コミュニティ活動の活性化に役立てていただきたい。 空き家対策 質問…市内でも空き家が多くなっており、崩れたりして事故につながりかねない。空き家対策について、どのように考えているのか。 回答…実態調査を行い、危険なものについては、所有者に対し適切管理をするよう指導したい。また、他市の先進事例などを研 究していきたい。 文化財の活用 質問…有明文化会館にある遺跡をはじめ、市内にある遺跡は大変貴重なものだが、あまり有効利用されていないと思われる。 回答…市内にある遺跡はどれも大変貴重なものと考えており、ジオパーク関係者に見学いただくなど島原の歴史を知っていただくものとして活用している。今後も文化財の重要性を認識し、活用・保全に努めていきたい。 雇用対策 質問…景気低迷による求人の低迷が続いている。何らかの対策は考えているのか。 回答…市でも緊急雇用対策として約600人を雇用したところ。今後も関係機関と協力し、雇用対策に努めていきたい。 市役所の窓口時間 質問…市役所の窓口開庁時間を延ばすことはできないか。 回答…時間延長は現在予定していないが、平日来庁できない人のために、土曜・日曜午前中に窓口業務を行っているので、そちらを利用していただきたい。 要約筆記 質問…聴覚に障がいがあったり、耳が遠い人のための要約筆記が活用される会議などがあれば、周知してほしい。 回答…情報提供が可能なものについては、周知していきたい。 (写真)市長を囲む地域懇談会でも要約筆記が行われました 有明総合文化会館駐車場 質問…有明総合文化会館裏側の駐車場の存在があまり知られておらず、駐車できずにいる人がいる。案内の工夫をすべきではないか。 回答…現在、裏側駐車場については行事のチラシで案内するほか、係員を配置して誘導を行っている。今後は、これらに加え、可動式看板を製作し、配置することで更なる周知を図っていきたい。 皆さんの声をまちづくりへ  市長を囲む地域懇談会で皆さんから出された意見・要望などは市議会や関係機関などと連携し、より良いまちづくりに反映させていきます。また、道路など生活に密着した意見・要望などは、随時受け付けていますので、担当グループへその都度ご相談ください。 (写真)意見・要望を発言する参加者 「新しい光を放つ島原」を目指して 島原市の取り組みと今後の課題  皆さんは、市が取り組んでいる事業や今後の課題についてどのくらい知っていますか。市の事業と今後の課題を皆さんに知っていただくことで、市民と行政が一体となった協働のまちづくりが更に推し進められ、活力あるまちづくりにつながります。  ここからは「市長を囲む地域懇談会」時に説明した「島原市の取り組みと今後の課題」を当日参加できなかった皆さんのために、あらためて紹介します。 1 ジオパーク国際ユネスコ会議の開催 @第5回ジオパーク国際ユネスコ会議  平成24年5月12日から5月15日、市民皆さんをはじめ多くの関係機関の協力を得て、日本で初めて島原半島で開催されました。期間中は市民フォーラムなど、当初の目標を上回る約5300人の参加がありました。 (写真)会議参加者を出迎える園児 A秋篠宮ご夫妻ご来島  秋篠宮ご夫妻がご来島され、「子どもフォーラム」にご臨席されたほか、雲仙・普賢岳噴火災害で犠牲になられた方へのご供花や雲仙岳災害記念館をご視察になられました。 (写真)ご供花される秋篠宮ご夫妻 B多くの成果を残し、盛会のうちに閉幕  ジオパークを観光や防災に活かすことを目的に、市民フォーラムでは多くの参加者が議論しました。また、市民ボランティアやおもてなし事業など多くの市民の支えによりたくさんの交流が生まれました。 (写真)市民フォーラムの様子 Cジオパーク国際会議をきっかけに 1 第5回ジオパ−ク国際ユネスコ会議 過去最多となる31の国と地域から593人、市民フォーラムなどを含めると約5300人の参加 2 市民皆さんと一体となって「おもてなしの心」で国際会議参加者をお出迎えすることができました この機運を持続し、ジオパークを利用した地域振興を推進していきます 2 これまでの島原市の主な取り組み  市では平成22年に策定した「第6次市勢振興計画」における5つの都市づくりビジョンに基づき、さまざまな施策に取り組んでいます。 島原市第6次市勢振興計画 5つの都市づくりビジョン @島原半島の中心都市づくり A交通・情報ネットワークづくり B安全・安心な暮らしづくり C特色ある産業づくり Dひとづくり 都市づくりを支える3つの行動指針 @徹底した行財政改革 A地域力を結集した市政運営 B島原半島の活性化と島原市の発展 島原市の将来像「有明海にひらく湧水あふれる火山と歴史の田園都市」 (写真)島原城・四明荘 5つの都市づくりビジョンに基づき、市ではさまざまな施策に取り組んでいます。次ページ以降で主な取り組みを紹介します。 @島原半島の中心都市づくり 安心安全な水道水を安定して供給するため、「有明地区簡易水道事業」に取り組んでいます。 ・事業期間 平成21〜25年度 ・総事業費 約29億円 (写真)二ツ石浄水場 A交通・情報ネットワークづくり 島原中央道路 交通渋滞の解消や交流の活性化に向け、「島原中央道路」をはじめとした道路網の整備に努めています。 ・事業期間 平成13〜24年度 本年10月完成 ・延長 4.5km(眉山トンネル905m) ・総事業費 約251億円 (写真)島原中央道路 B安全・安心な暮らしづくり ごみ収集体制の充実 リサイクルの推進および利便性の向上を図るため、収集回数や分別品目を増やしました。 ・燃やせないごみ、資源ごみの収集回数 月1回 → 月2回(平成22年度から) ・資源ごみなどの分別 4種類 → 6種類(平成23年度から) (写真)ごみ収集の様子 C特色ある産業づくり ほ場整備の推進 農産物の生産性を高めるため、ほ場整備を進めています。 ・三会原(みえばる)第2地区(平成20〜25年度:総事業費 約9億円) ・下辻(しもつじ)地区(平成21〜25年度:総事業費 約2億円) ・宇土山(うとやま)地区(平成22〜27年度:総事業費 約6億円) (写真)整備された農地 C特色ある産業づくり 地域ブランドの確立 島原ブランドの知名度をアップするため、物産展へ積極的に出店しています。 ・物産流通対策本部長を民間から登用(平成24年度) ・商談・販売額 約1000万円(平成21年)→ 約4000万円(平成23年) (写真)物産展の様子 C特色ある産業づくり 雇用の創出など 働く場づくりや産業を活性化して雇用を生み出すための支援を行っています。 ・緊急雇用創出事業 延べ576人を雇用(平成21〜23年度) ・地元企業・島原市進出企業の設備投資への支援制度を新設(平成23年度) (写真)緊急雇用創出事業で雇用された人(人力車を引く様子) D「ひとづくり」重視の都市づくり 子育て・保健・医療の充実 安心して子育てができるようにするほか、医療体制の充実を図っています。 ・保育料の減免、無料化 2人以上が同時在園など4年間で約1100人を支援 ・ワクチンの無料接種 子宮頸がん、肺炎球菌など (写真)鯉のぼりを手に持つ園児たち D「ひとづくり」重視の都市づくり 特定健康診査(特定健診)の推進など 早期発見・早期治療を目的に特定健診の受診を推進しています。 ・H25年度の受診率65%を目指した取り組み ・受診率の向上 24.3%(平成20年) → 42.8%(平成23年)(伸び率は県内トップ) ・島原市医師会看護学校に就学資金の基金設置(1学年5人分) (イラスト)特定健診の様子 D「ひとづくり」重視の都市づくり 教育環境の充実 安心して勉強できる環境づくりに努めています。 ・学校施設の耐震化(第一・第三小学校建て替えほか)本年12月までにすべての小中学校の耐震化を完了 ・小中学校すべてに学校司書を配置(平成22年度に完了) (写真)第一小学校校舎 D「ひとづくり」重視の都市づくり 長崎がんばらんば国体に向けた対応 平成26年に開催される「長崎がんばらんば国体」に向け、施設整備などを行っています。 ・人工芝グラウンドの完成(平成23年度) ・市体育館、弓道場の整備(平成22〜24年度) (イラスト)がんばくん (写真)平成町人工芝グラウンド ▼徹底した行財政改革と情報公開 行財政改革と窓口サービスの向上 厳しい財政状況の中、行財政改革に努めています。 ・県内初となる土日開庁の実施(平成21年度〜) ・特別職の給与カット(市長20%、副市長10%、教育長5%をカット) ・浦田保育園の民間移譲 ・職員数の見直し 432人(平成18年)→ 396人(平成24年) (写真)窓口対応する職員 ▼住民主体のまちづくり しまばら芝桜公園の整備 市民と行政が一体となり、しまばら芝桜公園の整備を行い、官民協働でまちづくりを推進しています。 ・21万株を植栽し完成(平成24年) ・市民主体となった今後の管理運営 (写真)しまばら芝桜公園 島原市の財政状況(平成22年度)  このように各種施策に取り組む中で、平成22年度一般会計決算においては、歳入が約215億円で、うち市税の占める割合は約48億円(約22%)にとどまっています。歳出は総額約206億円のうち、福祉・保健などの民生費が約36%と多くを占めています。 歳入 決算額214億5789万円 地方交付税 68億8177万円(32.1%) 市税 47億5307万円(22.2%) 国庫支出金 32億1628万円(15.0%) 市債 21億5254万円(10.0%) 県支出金 16億6374万円(7.8%) 地方消費税交付金 4億6576万円(2.2%) 繰越金 6億1102万円(2.8%) 地方譲与税 1億9102万円(0.9%) 繰入金 1960万円(0.1%) その他 15億309万円(6.9%) 歳出 決算額205億9643万円 民生費 74億7422万円(36.3%) 総務費 29億1814万円(14.2%) 公債費 26億6491万円(12.9%) 公債費 26億6491万円(12.9%) 教育費 16億4988万円(8.0%) 衛生費 15億9990万円(7.8%) 消防費 8億3136万円(4.0%) 農林水産業費 6億1765万円(3.0%) 商工費 5億2714万円(2.6%) その他 2億4798万円(1.2%) ・税収 約48億円(平成20年度)→ 約47億円(平成22年度) ・公共事業費 約18億円(平成20年度)→ 約26億円(平成22年度) ・経常収支比率 94.2%(平成20年度)→ 88.7%(平成22年度) ・実質公債費比率 8.7%(平成20年度)→ 9.2%(平成22年度) ・地方債残高 約189億円(平成20年度)→ 約185億円(平成22年度) ・積立金残高 約60億円(平成20年度)→ 約71億円(平成22年度) ・職員数 432人(平成18年度)→ 396人(平成24年度) ・行政改革の効果 4億2000万円(平成19年度比)  税収が伸びない中、厳しい財政運営は続きますが、公共事業費も一定量を確保し、財政の健全性を示す数値も一定のレベルを保ち、借金にあたる地方債は県内の市で最も少なく、一方で貯金にあたる積立金は増加しています。 3 今後、重点的に取り組むべき分野 ◎10月に迫った「全国和牛能力共進会」や、平成26年の「長崎がんばらんば国体」など大型イベントの開催をステップとし、島原市のさらなる飛躍につなげていきます。 ◎少子高齢化が進む中、独居老人への声かけなど地域の見守り活動や、子育てのしやすい環境づくりに取り組みます。また、人口減少に歯止めをかけるべく、各種施策により産業の活性化や雇用の創出を図っていきます。 ◎安全・安心なまちづくりについて、出平町から有明町間をはじめ、島原道路の早期整備に全力で取り組みます。そのほか、防災行政無線などの防災対策、船津地区などの浸水対策、し尿処理場の建て替えなど、安心して住めるまちづくりの実現に努めます。 ◎将来を担う子どもたちのため、外国語教育の充実や、国内外さまざまな地域との交流や各種体験学習などを推進します。また、防災教育の充実、新たな特産品や観光プランなど魅力ある商品づくりに努め、ジオパークの持続的発展につなげます。 ◎市民皆さんと一体となった市政運営を目指し、中心商店街の活性化、ごみの再資源化の推進、市庁舎建設などに取り組みます。また、厳しい財政状況の折、行財政改革に引き続き取り組みます。  市勢振興計画に掲げる「5つの都市づくりビジョン」に基づき、これらの重点課題に取り組み、「新しい光を放つ島原市」を目指します。市民皆さんのご理解ご協力をお願いいたします。 今後の重点分野@ ジオパークの持続的発展 ジオパークの防災教育への活用のほか国内外との交流を図り、世界ジオパークの地位を確立します。 ・観光振興、防災教育の充実 ・新たな魅力、観光プラン開発 ・海外を含むジオパーク地域との交流 大型イベントへの対応 ・全国和牛能力共進会(10月) ・長崎がんばらんば国体(平成26年) (イラスト)ジーオくん、かさべこくん、がんばくん 今後の重点分野A 高齢者や子育てにやさしいまちづくり 少子高齢化が進む中、地域活力の維持と充実したサービスに努めます。 ・地域の見守り活動 ・特別養護老人ホームの整備 ・小児医療体制の充実 ・島原病院などの医師確保 (写真)診察を受ける子ども 今後の重点分野B 働く場の確保 地場産業の支援や企業誘致を積極的に行い、産業の振興を図ります。 ・企業誘致の推進 ・農業、漁業の振興(後継者対策など) ・ブランド、販売戦略の強化 ・新エネルギーの推進 (写真)大根を収穫する様子 今後の重点分野C 安全・安心なまちづくり 島原道路の整備とともに溶岩ドームの崩落対策や眉山の治山対策など防災対策を推進します。 ・島原道路の整備促進(出平〜有明) ・下水道の整備 ・防災および浸水対策 ・溶岩ドームの崩落対策 ・眉山の治山対策 ・し尿処理場の建て替え (写真)平成新山 今後の重点分野D 将来を担う子どもたちの育成 国際化を見据えた取り組みなどを進めます。 ・外国語教育の充実、体験学習の推進 ・姉妹・兄弟都市やジオパーク地域などとの交流 魅力ある観光都市づくり スポーツ大会や学会などの誘致 により経済効果をもたらします ・修学旅行やコンベンション誘致 ・新幹線などとの交通アクセス向上 (写真)ジオパーク国際ユネスコ会議 今後の重点分野E 市民一体となったまちづくり ・中心商店街の活性化 ・ごみの再資源化 ・市庁舎の建設 ・花いっぱい運動 ・地域の見守り活動 行財政改革の更なる推進 (写真)市庁舎 9月10日〜9月16日は「自殺予防週間」 大切な人の悩みに気づいてください 問い合わせ先 福祉保健総務グループ福祉班(63−1111 内線273)  これまで、私たちのいのちをおびやかすものとして、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病の4大疾患について特に大きな注意が払われてきました。  ところが最近では、これに精神疾患が加わり、5大疾患と言われるようになりました。これは新しい国民病といわれる「うつ病」や、そのうつ病をはじめとする精神疾患による不調が大きく関係する「自殺」が増加し、深刻な社会問題に発展していることが背景となっています。  からだの病気と同じように、うつ病などの精神疾患や自殺は決して他人事ではなく、いつ自分や周囲の人に起きてもおかしくないことです。  まず、こころの問題を身近なこととして考え、日ごろからこころの健康にも目を向けましょう。また、困った時は一人で悩まず、誰かに相談するなど周囲の助けを借りるようにしましょう。 自殺を防ぐために私たちができること  国内で、年間3万人以上もの人が自ら命を絶っています。自殺を考える人は「死ぬしかない」「自分は生きるに値しない」などと思っています。自殺者を一人でも減らすために私たちにできることがあります。 @気づき 家族や親しい人の変化に気 づいたら声をかける  「最近、眠れてる?」「疲れているみたいね、どこか具合が悪いの?」などと声をかけてみましょう。声をかけてもらうことで、『自分は決してひとりではない』と感じてもらえるでしょう。 A傾聴 本人の気持ちを尊重し、耳を 傾ける  話をじっくりと聞き、その気持ちを受け止めてもらえることで、その人は気持ちが落ち着いて本来の自分を取り戻すことができます。 Bつなぎ 早めに専門家などに相談す るよう勧める  抱え込んでいる悩みや問題を解決する方法を知らないために死を選んでしまうことも多いようです。専門家の支援を受けること、さまざまな支援の輪を広げていくことが大切なのです。 C見守り 寄り添いながらじっくりと 見守る  つらい気持ちを抱え、深い孤立感をつのらせている人にとって、『いつも温かく見守られているんだ』と感じられることはとても心強いものです。 (写真)困ったときは、一人で悩まず周囲に相談するか、各種相談窓口へ相談してください 心の不調を感じたら、ご相談ください ・長崎いのちの電話(095-842-4343) 受付時間:9時〜22時 ・県南保健所(62-3289) 受付時間:9時〜17時 ・市福祉保健総務グループ(63-1111 内線273) 受付時間:8時30分〜17時15分  上記以外にも相談窓口はあります。まずはお気軽にご相談ください。 自殺を選んだ人にはどのような悩みがあったのでしょうか 健康問題(47%) 経済・生活もんだ二(22%) 家庭問題(14%) 勤務問題(8%) 男女問題(3%) その他(6%) 健康問題の悩み ・からだの具合が悪い ・精神(こころ)を病んでいる ・アルコールが手放せない ・薬物乱用など 勤務問題の悩み ・就職に失敗した ・過労など 経済・生活問題の悩み ・会社が倒産した ・多額の借金があるなど (警察庁「平成22年中における自殺の概要資料」より) 毎年9月15日「老人の日」 9月15日から1週間「老人週間」 9月第3月曜日「敬老の日」  「老人の日」、「老人週間」は、国民が広く老人福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人自身も生活の向上に努める意欲を持つことを目的に設けられました。  また、「敬老の日」は、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日として定められた国民の祝日で、諸外国には無い日本独自の記念日です。 長寿国「日本」  日本人の平均寿命は、男性が79・44歳、女性が85・90歳と前年と比較して、それぞれ平均寿命の数値は下回ったものの、依然として世界でトップクラスの長寿国となっています。(厚生労働省 平成23年簡易生命表)  1950年代には平均寿命が主要先進国の中で最低だった日本は、半世紀を経て長寿国になりました。この要因としては、医療水準の向上をはじめ、国民皆保険制度の普及、日本的食生活などが考えられます。 高齢社会を迎えて  高齢化が進む社会では、子どもからお年寄りまで、これまで以上に家庭や地域社会など、いろいろな場でお互いの関わりを深め、身近な共通のテーマとして「高齢になっても安心して暮らせるまちづくり」を一人一人が考えていかなければなりません。  誰もが生きがいを持って充実した日々を送り、活力ある長寿社会を築くため、高齢者だけでなく後に続く若い人も高齢期のあり方について関心と理解を深めるよう意識することが必要となっています。  このようなことから、全国の各地域では、「老人の日」、「老人週間」ならびに「敬老の日」をさらに重要な機会としてとらえ、老人を敬い、励まし、老人福祉に対する理解を深めようと、その地域の特色を生かした多様な取り組みが進められています。本市でも各関係機関の協力のもと、次のような行事やサービスが予定されています。 (写真)敬老祝賀会では子どもたちや各種団体による歌・踊りなどが披露されています 敬老祝賀行事  各地区で町内会・自治会、婦人会などの協力による多彩な敬老祝賀行事が次のように予定されています。 地区 日時 場所 三会 9月16日(日)10時から 三会農村環境改善センター 杉谷 9月16日(日)10時から 杉谷公民館 森岳 9月17日(月)9時30分から 島原文化会館大ホール 霊丘 9月16日(日)10時から ホテル南風楼 白山 9月16日(日)10時から 白山公民館、市福祉センター 安中 9月17日(月)9時30分から 島原復興アリーナ(サブアリーナ) 有明 各自治会でそれぞれ開催 ※三之沢地区は9月16日(日)、有明公民館で合同敬老会を開催予定 敬老祝金・祝品の支給  市では、9月1日を基準日として、次の人に敬老祝金を支給します。  なお、対象者へ事前に通知しますので、詳しくは通知をご覧ください。 また、基準日に88歳以上の人には、町内会・自治会を通じて祝品も贈呈します。 ▼敬老祝金対象者・金額 ・77歳…7000円 ・88歳…1万5000円 無料入浴サービス  9月1日を基準日として、満70歳以上の人は、次のとおり「島原温泉ゆとろぎの湯」および「有明福祉センター浴場」を無料で利用できます。 ▼期 間 9月17日(月)から9月26日(水)まで 10時から21時まで(受付は20時30分まで) ※今年度は、定休日にあたる日においても臨時開館しますが開館時間が異なりますので注意してください ▼臨時開館日 ・島原温泉ゆとろぎの湯…9月19日(水)・26日(水) 10時から18時まで ・有明福祉センター浴場…9月18日(火)・25日(火) 10時から18時まで ▼利用方法 事前に町内会・自治会を通じて配付する優待券を持参してください 老人ホームへの訪問  市、市議会および市民団体の代表者が、市内の養護老人ホームや特別養護老人ホームの入所者を訪問します。 問い合わせ先  福祉保健総務グループ福祉班(63−1111 内線277) 救急車が来るまでにあなたにもできることがあります AEDを知っていますか? AEDは、突然心停止した際、心臓に電気ショックを与えて、心臓の働きを正常な状態に戻す医療機器で、人がたくさん集まる公共施設などに設置されています。 AEDってなに?  AED(自動体外式除細動器)は、裸の胸の上に貼った電極パッドから自動的に心臓の状態を判断し、心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になっていれば、電気ショックを与えて、心臓の状態を正常に戻すための医療機器です。  (写真)AED 簡単!使用方法は音声に従うだけ  AEDは初めての人でも簡単に使えるように設計されています。ボタンを押す、あるいはフタを開けるなどすると電源が入り、あとは音声が次にするべきことを指示してくれます。 @倒れている人の胸をはだけ、器械の 指示に従ってシールのような電極パッドをそのパッケージに描かれた 位置にしっかり貼る A器械の自動診断を待つ B器械が電気ショックを必要と判断し たら「ボタンを押してください」と いう音声指示に従いボタンを押す。 このとき、電気ショックが必要ない 場合にはボタンを押しても電気が流 れませんので、間違って電気が流れ ることはありません 講習会を受講しておけばさらに安心!  AEDは初めての人でも簡単に使えるよう設計されていますが、事前に救命講習を受けておくことで、こころに余裕を持って使用することができます。  いざというときに備え、町内会・自治会やスポーツ団体などで講習を受けてみませんか。 (写真)AED講習会の様子 ▼とき 島原消防署と日程調整のうえ実施 ▼ところ 消防署または申込者の希望場所(公民館など) ▼申込方法 日程などを事前に調整し申込書を提出してください ▼申し込み・問い合わせ先 島原消防署救急係(62−0119) (写真)市役所市民窓口グループに設置しているAED 島原半島内のAED設置場所が県南保健所ホームページ(http://www.pref.nagasaki.jp/kn-hoken/)で確認できます AED 市内公共施設設置場所(50個所) ※新市体育館(平成25年3月末完成)にも設置予定 1 市役所本庁舎  2 市役所有明庁舎 3 市保健センター 4 有明保健センター 5 島原消防署本署 6 市有明プール 7 市体育館(※) 8 市営陸上競技場 9 島原復興アリーナ 10 平成町人工芝グラウンド 11 市図書館 12 島原文化会館 13 有明総合文化会館  14 有明公民館 15 三会公民館 16 杉谷公民館 17 森岳公民館 18 霊丘公民館 19 白山公民館 20 安中公民館 21 雲仙岳災害記念館 22 市立ありあけ荘 23 市福祉センター 24 有明福祉センター 25 島原温泉ゆとろぎの湯 26 島原城 27 長崎県島原病院 28 第一小学校 29 第二小学校 30 第三小学校 31 第四小学校 32 第五小学校 33 三会小学校 34 長貫分校 35 大三東小学校 36 高野小学校 37 湯江小学校 38 第一中学校 39 第二中学校 40 第三中学校 41 三会中学校 42 有明中学校 43 島原振興局 44 県南保健所 45 島原高校 46 島原農業高校 47 島原工業高校 48 島原商業高校 49 島原特別支援学校 50 島原特別支援学校高等部 ※このほか、民間の事業所によっては設置しているところがあります 第33回しまばら温泉不知火まつり 10月13日(土)・14日(日) 島原の秋のまつりといえば「しまばら温泉不知火まつり」。今年も多彩なイベントで盛り上げます! 第1部(10月13日(土)17時〜)  島原城薪能(島原城) 第2部(10月14日(日)9時30分〜11時30分)  しまばらガマダス阿波踊り大会(島原城) 第3部(10月14日(日)11時30分〜16時ごろ)  ミス島原・天草四郎選彰式(島原城)  郷土芸能披露(島原城)  歴史文化市中パレード(島原城〜白土湖) 島原城特設イベント(10月14日(日))  フリーマーケット、ジオフードフェスタなど (写真)多くの人で賑わう島原城 (写真)ガマダス阿波踊り大会 (写真)歴史文化市中パレード (写真)先踊り 天草四郎・ミス島原を募集します ◎天草四郎 「島原の乱」の総大将を務め、絶世の美少年と 呼ばれた「天草四郎」。不知火まつりのパレードを華やかに飾る平成の美少年・青年の応募をお待ちしています! ・応募資格 15歳〜30歳の男性(未成年は保護者の同意が必要) ・応募方法 申込用紙に必要事項を記入のうえ、直近5カ月内の写真、自己PRビデオを添付し、郵送または持参してください ※詳しい内容および申込用紙は、しまばら温泉不知火まつり公式ホームページ(http://shiranui.shimabara.ne.jp/)または島原市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/)をご覧ください ・応募期限 9月24日(月)まで ・応募・問い合わせ先 しまばら温泉不知火まつり振興会(観光・ジオパークグループ内 〒855-8555 島原市上の町537 63-1111 FAX62-8006) ◎ミス島原 一年間島原の観 光大使としてご活躍いた だく「ミス島原」。郷土 を代表するにふさわしい 女性をご推薦ください! 問い合わせ先 島原商工会議所(62-2101) (写真)昨年の天草四郎・ミス島原 島原城薪能  夕闇から夜へと移ろうに従い、青く浮かびあがる島原城特設舞台で、幽玄の舞が披露されます。 ・とき 10月13日(土)17時から ・ところ 島原城 ・入場料 無料(ただし入場整理券が必要です。詳しくは島原城薪能振興会(62-2101)へ問い合わせてください) (写真)島原城特設舞台での薪能 「男女共同参画社会」について考えてみよう vol2 ワーク・ライフ・バランスとは?  ワーク・ライフ・バランスとは「仕事と生活の調和」です。  老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域活動、個人の自己啓発など、さまざまな活動について、自ら希望するバランスで実現できる状態をいいます。  誰もが生き生きと活躍できる「男女共同参画」社会につながります。 なぜ必要なの?  「仕事」は、日々の生活を支え、生きがいや喜びをもたらしてくれます。同時に、家事や育児、地域活動などの「生活」も日々の暮らしには、欠かせないものです。  その「仕事」と「生活」の充実があってこそ、誰もが自分の願いを叶え、生き生きとさまざまな活動をして活躍することが、人生の生きがい、喜びとなります。  しかし、現実には、次のような仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。 @安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない A仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない B仕事と子育てや老後の介護との両立に悩む C女性の家庭責任が重く、希望する形で働くことが困難  これらの状況が、働く人が将来への不安を抱えたり、豊かさを実感できなかったりする大きな要因として、社会の活力の低下や少子化の進行を引き起こしています。仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進が、充実した暮らしを実現するカギとなっています。 家庭・地域・職場に期待する役割 家庭では ・仕事と家庭のバランスの取れた働き方・家庭の在り方を夫婦で考えるとともに、家庭教育学級や介護教室などに積極的に参加しましょう。 ・家事や育児、介護などを夫婦で分担しましょう。 地域では ・地域ぐるみによる子育て支援に努めましょう。 職場では ・男女とも仕事とその他の生活を両立できる就業形態となるよう、事業主は労働条件と環境整備に努めましょう。 (イラスト)「仕事」と「生活」の調和が大事 問い合わせ先 政策企画グループ政策振興班(63-1111 内線146) 島原市へ進出する企業・事業拡大する地場企業を応援します!  市内に新たに立地する企業および事業の拡大を目指す地場企業を支援するため、本年4月から支援を行っています。平成23年度に新設、増設、改修などを行った事業者の申請期限は10月1日(月)までとなっていますので、お済みでない事業者は早めの申請をお願いします。 ▼対象業種 @製造業 A自然科学研究所 B機械修理業 C情報サービス業 D宿泊業 E技術サービス業 F物流関連業 Gその他市長が必要と認める業種 ▼支援内容 ・立地奨励金 取得した土地、家屋、償却資産の固定資 産税相当額を支給(期間3年間) ・施設整備奨励金 固定資産の取得費(土地代除く)、改修に係る工事費等の5〜10%を支給(補助率は新規雇用者数による)限度額:1億円(改修2000万円) ・土地家屋賃借奨励金 土地、家屋の賃借料の25%を支給(期間3年間 限度額:1年につき1000万円(最大3000万円) ・雇用奨励金 正規雇用者1人につき50万円、短時間雇用者1人につき25万円を支給(回数:1人につき1回限り 限度額:5000万円) ▼対象要件 詳しくは産業政策グループへ問い合わせるか市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/)で確認してください ▼問い合わせ先 産業政策グループ商工振興班(68-5483) つなごう!未来へ 島原半島世界ジオパーク32 島原半島ジオパーク推進連絡協議会(65−5540)  先月号に引き続き島原半島のはじまりを紹介します。430万年前から始まった火山活動は次第に南部から北部へと移っていきます。今月は、その移り変わりの途中でできた「国崎安山岩(くにさきあんざんがん)」を紹介します。 島原半島のはじまり PART2「国崎安山岩」  約150万年前、島原半島南部には安山岩と呼ばれる、やや粘り気のある溶岩を噴出する火山がありました。この火山の噴火による溶岩が初期の島原半島を形作っていくことになります。  現在もその痕跡が島原半島の南西に位置する雲仙市南串山町の国崎半島の海岸で見られます。海岸に見られる厚い溶岩流や、土石流の地層が約150万年前に存在し、今は海中に沈んでしまった火山体のなごりです。 (写真)国崎安山岩 島原半島ジオパークサポーター講座  島原半島を訪れる観光客と接する機会が多い店舗(事業所・飲食店など)を対象にジオパークの基礎知識についての講習会を開催します。  「ジオパークって何だろう?まだよく分からない・・・」という人にぜひ参加していただき、島原半島ジオパークのPRにご協力ください。 ▼日程 日時 場所 9月6日(木)14時〜15時15分 ありえコレジヨホール(南島原市有家町) 9月10日(月)14時〜15時15分 吾妻町ふるさと会館(雲仙市吾妻町) 9月19日(水)14時〜15時15分 霊丘公民館(大ホール)(島原市新町二丁目) ▼講師 寺井邦久(てらい くにひさ)または大野希一(おおの まれかず)(島原半島ジオパーク事務局専門員) ▼ジオパークサポーターの認定  受講した人を「島原半島ジオパークサポーター」に認定し、認定証とのぼり旗などをお渡しします ※半島内に店舗・事業所などを有する人または従業員のみ ▼申し込み・問い合わせ先 島原半島ジオパーク推進連絡協議会(65-5540 FAX65-5542 E-mail:info@unzen-geopark.jp) 防災情報がもっと身近に! スマートフォンを利用した災害・緊急情報の伝達が始まりました  地元コミュニティFM局「FMしまばら」が、スマートフォンなどのアプリを使用した「FM++(えふえむぷらぷら)(IP緊急告知型サービス)」を全国で初めて開発し、8月1日からサービスを開始しました。  これはスマートフォンなどに「FM++」(無料)をインストールするだけで、FMしまばらの通常放送だけでなく、災害・緊急情報をリアルタイムで受信・聴取が可能となるもので、そのほか文字情報としての情報提供も行われ、聴覚に障がいを持った人も災害情報などを入手することができます。 ▼問い合わせ先 FMしまばら(62-0885) ▼入手方法 ・i Phone(アイフォン)(i Pad(アイパッド))  「App Store」で「FMしまばら」で検索し、ダウンロードしてください ・Android(アンドロイド)端末  現在、開発中で8月末から利用できます(予定)  詳しくは、「FMしまばら」ホームページ(http://www.shimabara.fm/)をご覧ください (写真)緊急情報イメージ まちかどウォッチング Jリーグ昇格を目指して V・ファーレン長崎ホームゲーム、島原で開催  7月29日、V・ファーレン長崎のホームゲームがツエーゲン金沢を迎えて、市営陸上競技場で行われました。  島原開催は今シーズン3回目で、会場は多くのサポーターで埋め尽くされました。  試合はサポーターの熱い声援により、見事V・ファーレン長崎が2対0で勝利しました。  また、会場では平成26年開催の「長崎がんばらんば国体」の機運を盛り上げようと「がんばらんば体操愛好会」と島原市体育指導委員の皆さんによるがんばらんば体操デモンストレーションが行われ、観客席のサポーターも一緒に体を動かす光景が見られました。  現在、JFL2位(8月20日現在)につけているV・ファーレン長崎の島原での試合が、今シーズンあと2試合開催されます。  皆さんと共に、V・ファーレン長崎の優勝、そしてJリーグ昇格を目指しましょう。 ▼とき ・9月5日(水)15時〜 カマタマーレ讃岐 ・10月14日(日)13時〜 藤枝MYFC ▼ところ 市営陸上競技場 (写真)がんばくんも参加した「がんばらんば体操」 (写真)気迫のこもったプレーで見事勝利 (写真)スタンドのサポーターが選手を送り出します もっと、モーっとPR 全国和牛能力共進会・島原半島ジオパークが牛乳パックに  7月30日、10月に開催される「全国和牛能力共進会」と「島原半島ジオパーク」を牛乳パックでPRしようと島原地方酪農業協同組合長 松本良一(まつもと りょういち)さんが横田市長へ報告に訪れました。  今回の取り組みは、地元企業として地元で開催されるイベントを支援したいということで行ったそうです。PRが印刷された牛乳はスーパーなど取扱店で購入することができます。 (写真)横田市長(左)と松本組合長(右) 故人の在りし日をしのんで 精霊流し  8月15日、市内各所で精霊流しが行われました。 島原特有の切子灯ろうで飾られた精霊船が、担ぎ手の「ナマイドー」の声とともに流し場へ向かいました。  担ぎ手の勇ましい声の中で暗闇にほのかに浮かぶ切子灯ろうの灯を、多くの市民と観光客が堪能していました。 (写真)「ナマイドー」と勇ましい担ぎ手 (写真)故人の在りし日をしのんで担ぐ担ぎ手 水の恵みに感謝 「島原水まつり」開催  8月1日から4日まで、武家屋敷や四明荘などで「島原水まつり」が開催されました。  各会場では、竹灯ろうや番傘オブジェが並べられたほか、「湧水と音楽」と題した演奏会などが開かれ、たくさんの人がその幻想的な光景と音色に酔いしれ、夏の夜を楽しみました。 (写真)番傘オブジェ(桜門公園) (写真)演奏会「湧水と音楽」(四明荘) 捨てればごみ 分ければ資源 10月から「古紙類(新聞・チラシ・雑誌・段ボール)」を収集します  市では更なるごみ減量化・リサイクル推進のため、10月から古紙類を回収します。 ▼対象物 家庭から出る「新聞・チラシ・雑誌・段ボール」 ※事務所・店舗などから出た物は搬出できません ▼搬出場所 現在、資源ごみ・燃やせないごみを搬出しているごみステーション ▼搬出時間 資源ごみ・燃やせないごみの収集日時(午前8時まで) ▼出し方 種類ごとにひもなどで縛ってください ▼問い合わせ先 環境グループ廃棄物対策班(63-1111 内線193) 島原市のごみ事情  市で収集した可燃ごみのうち、紙・布類が約40%を占めています。  そのうち古紙類(新聞・チラシ・雑誌・段ボール)はリサイクル可能なものです。また、ごみとして出さない場合、その分だけ処理費用が抑えられます。  市ではさまざまなリサイクル事業(広報6月号をご覧ください)に取り組んでいます。皆さんの協力をお願いします。 しまばら子育て情報 〜 君がはじめて絵本にであうとき 〜 ブックスタートってなあに?  「ブックスタート」は、赤ちゃんと保護者に絵本を開く楽しい体験をしてもらおうと、絵本を手渡し、心ふれあうひとときを持つきっかけをつくる活動です。  毎月、市保健センターの3カ月児健診時に、ボランティアや図書館職員、子育て支援室の職員などが親子に読み聞かせを行っており、今年度は、「あけてごらん」の絵本の手渡しを行っています。 赤ちゃんに、やさしいまなざしが注がれるまちづくりが始まっています (写真)赤ちゃんに絵本の読み語りを行うボランティア 参加者の声 「最初の一冊はどれを選んでよいのか迷ってしまうので助かりました。この読み聞かせは、以前から楽しみにしていました。同じ月齢のお子さんがたくさんいてとても楽しかったです。」 「あけてごらん」 絵:ディック・ブルーナ 文:村田さち子 ドアの中から動物や食べ物、乗り物など…はっきりとした色と形は、赤ちゃんがひきつけられるかわいい絵本です。 「絵本を配って、それで終わりではありません」ブックスタートボランティア 本田光子(ほんだ みつこ)さん  私たちボランティアスタッフは、平成16年7月から活動をはじめ、市保健センターで行われる3カ月児健診に来た親子を対象に、絵本の読み語りを通じ、絵本を介した赤ちゃんへの愛情、大切に思う気持ち、赤ちゃんの幸せを願い活動を行っています。  3カ月児健診に来たすべての親子を対象に、待ち時間の間に1組ずつ順に読み語りをし、赤ちゃんの笑顔に出会うたびに、『ブックスタートの意味の大切さ』を私達ボランティアは実感させられます。  また、毎回、赤ちゃんへの読み語りは喜びでもあり、私たちの生きがいと励みになっています。ブックスタート事業は、「親子のふれあい」のきっかけづくりの一つとして絵本を介し、絵本での「絆つくり」「読書の基礎づくり」はもちろんのこと「言葉の発達」などのほか、読み語りにより新しい世界も広がり赤ちゃんの育ちの「心の栄養」となっており、とても素晴らしい事業だと思います。  ブックスタートの読み語りは、親子の笑顔パワーが地域の人との関係につながる大事で大切なすばらしい事業です。「絵本の手渡し」はただ単に「物」の手渡しではなく、愛情ある温かい「心の手渡し」だと思っています。  赤ちゃんと一緒に絵本を楽しむことの大切さを伝えるブックスタート事業が今後もずっと続き、地域に生まれた赤ちゃんの「心豊かな成長と親子の幸せを共有できる地域の絆」を深められるような地域住民読み語りボランティアとして協力できればと思っています。あなたもぜひ始めてみませんか。 (写真)「全力で子育てのサポートをします」ブックスタートボランティアの皆さん ふるさと再発見 鉄砲町編 ― 鉄砲町の石垣 ―  鉄砲町の景観の重要な要素のひとつに、敷地と道路境界を区切る石垣があります。鉄砲町は、雲仙から有明海に向かう緩やかな傾斜地にあり、敷地を造成するために当初から石垣を用いて町並みが形成されたと考えられています。  これらの石垣は、石の切り方と積み方で分類することができます。鉄砲町では、ほとんど石を加工しないで積んだものや金槌で石の角を少し整えて積んだもの、石を亀甲形(六角形)に加工して積んだものなど、さまざまな石が使われています。また、水平の目地が通っていない「乱積み」や水平の目地が通っている「 布積み」など積み方もさまざまです。  また、石垣にイタビカズラをはわせて、生垣のように見えるものもあります。低い石垣の上に生垣が植えられたもの、幕末・明治以降に作られるようになったと考えられる高石垣など、通りには多様な石垣が並ぶ景観が形成されています。  同じように見えて、ひとつとして同じものはない石垣。自然と人が生み出した島原の伝統的な風景。じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。 ○参考文献: 島原市鉄砲町伝統的建造物群保存対策調査報告書 』(島原市 平成21年3月) クローズアップ レスリング全国大会で池田君が金メダル、落水君が銅メダル  7月22日から24日にかけて東京都で行われた全国少年少女レスリング選手権大会で、島原レスリングスクールの小学5年生池田成諒(いけだせいりょう)君が見事優勝、小学4年生の落水健太(おちみずけんた)くんが第3位と好成績を上げました。  島原市から島原レスリングスクールの7人と有明レスリングの1人が九州大会で優秀な成績を収め、この大会へと進んでいました。  島原レスリングスクールは、28人の子どもたちが内野監督の指導のもと、有馬武道館で活動しています。練習日は土曜日と日曜日の午前中のみ。比較的少なめですがその分集中して取り組んでいます。  島原レスリングスクールの内野監督は優勝した池田君に対して「タックル、スピード、パワーどれも有り、試合づくりができる選手です。厳しい組み合わせでしたが、いつもどおりにやるように指示しました。とてもプレッシャーに強い選手だと思います。将来はオリンピックに出てもらいたいですね」と話してくれました。  全国大会決勝戦では、相手が強くて池田君の思うような試合展開にならず、点数で負けていましたが、残り20秒で逆転し、そのまま判定勝ちしました。試合の感想を池田君に聞くと「ちょっと焦っていたけど、監督から指示を聞いて落ち着いて試合ができました」とのこと。二人にこれからの目標を聞くと、池田君は「将来オリンピックに出て金メダルを取りたい」、落水君は「全国大会で優勝したい」と答えてくれました。  ロンドンオリンピックではレスリングで男女ともに日本勢が活躍しました。将来、島原出身のレスリング選手がオリンピックの舞台で大活躍するのを期待して待っています。 保健センターだより ■市保健センター 64-7713 ■有明保健センター 68-5335 食事をおいしく、 楽しく食べて健康アップ 食育イベントの開催  毎月、19日は『食育の日』です。「一緒に食べる人がいる」ことは、食事をおいしくするスパイスです。島原市食生活改善推進員協議会では、みんながつどい・語らいながら食事をとる場を提供し、ココロもカラダもいきいきと健康に暮らせる環境づくりをお手伝いします。今回は、その第1弾として「FOOD × HEALTH(食と健康) イベント」を開催します。保健師による血圧測定・健康相談のほか、食生活改善推進員による健康料理の試食、食事のバランスを良くするコツ、塩分測定などを行います。 ◆とき 9月19日(水) 10時から13時まで ◆ところ サンプラザ万町 ◆内容 血圧測定・健康相談、健康料理の試食、塩分測定・食事バランスチェック 楽しく動いて健康アップ 「健康運動教室」  長崎大学の中垣内真樹先生を講師に迎え、体力づくり、健康づくり、脳を活性化させる楽しい健康づくり運動を紹介します。初心者でもできる運動ですので、ぜひ参加してみてください。 ◆とき 10月12日(金)・22日(月)、11月2日(金)・21日(水)、12月3日(月)・17日(月) 14時から15時30分まで ◆ところ 有明保健センター ◆対象者 40歳から70歳までの人 ◆内容 ストレッチ、スクエアステップ、サーキット運動(筋トレ、有酸素運動)など ◆募集人数 30人(先着順) ◆持参品 水分補給の飲み物、タオル ◆申込方法 市保健センターへ電話で申し込んでください 不活化ポリオワクチンの 接種が始まります  平成24年9月1日から、ポリオの予防接種は不活化ワクチンへ切り替わります。 ◆対象者 生後3月から生後90月に至るまでの間にあり、ポリオの予防接種が完了していない人 ◆接種回数 ・未接種者:初回3回 ・生ワクチン1回接種者:初回2回 ・任意での不活化ポリオワクチン接種者:残りの初回接種分 ※追加接種に関しては、現段階では効果や安全性などを調査中であり、定期予防接種の取り扱いとなっていません。定期予防接種となり次第、お知らせします ◆接種間隔 ・初回接種:20日以上の間隔をあける ◆接種場所 市内予防接種実施医療機関 ※事前に予約をしてください ◆接種費用 無料 ◆持参品 予診票・母子健康手帳 ※対象者へは個別通知をしていますので、予防接種を受ける前に同封のお知らせをよくご覧ください 高齢者肺炎球菌予防接種の助成  平成24年度から高齢者肺炎球菌ワクチン接種助成事業(任意予防接種)を実施しています。 ◆対象者 市内に住民票があり、申請日に70歳以上の人で、過去5年の間に肺炎球菌の予防接種を受けたことがない人 ※肺炎球菌予防接種に対して、健康保険などの適応がない人 ◆助成方法 申請書を受付窓口で記入し、提出してください。申請後、審査を行い、助成となる場合には対象者決定通知書と予 診票を郵送します(助成不可の場合は、対象者非該当通知書)。対象者決定通知書と予診票が届いた後、市内予防接種実施医療機関へ予約をして接種を受けてください。できるだけ、かかりつけの医療機関で受けましょう ◆自己負担金 5000円 ※生活保護世帯の人は「生活保護受給証明書」の提出があれば無料で接種できます ※助成は生涯のうち1回です ◆申請期間 平成25年1月末日まで(接種実施期間は平成25年3月末日まで) ◆受付窓口 市保健センター、有明保健センター、保険・健康増進グループ(保険班)、有明支所、三会出張所 ◆問い合わせ先 市保健センター 健康UP大作戦 健康しまばら21 今月のテーマ 特定健診を受けよう〜9月は特定健診推進強化月間です〜 メタボリックシンドロームに着目した特定健診  メタボリックシンドローム(以下メタボ)は内臓脂肪型肥満をベースに、血圧高値・脂質異常・高血糖のうち2項目 以上が該当している状態です。メタボを放置すると、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病から動脈硬化を進 行させます。そして、心臓病や脳卒中などの命に係わる病気の引き金になります。  生活習慣病は、ほとんどの場合、自覚症状がないまま進行します。特定健診は、生活習慣病の予防、早期発見の良い機会です。まだ、健診を受けていない人は、ぜひ受診してください。 健診でメタボの危険性があると判定されたら  特定健診の結果、メタボの危険性があると判定された人には、保健師や管理栄養士などの専門スタッフがメタボの予防・解消のため、個人の生活リズムや習慣に合わせた食生活や運動などのアドバイスを行う特定保健指導を実施しています。健康的な生活習慣を身につけるため、ぜひ利用してください。 (保健指導参加者の声) ・自分に合った食事の量やみそ汁の味の濃さがわかり勉強になった。 ・野菜の大切さがわかり、野菜を多くとるようになった。 ・毎日ウォーキングをするようになり、体重・腹囲が減った。体調がよくなり便秘も改善した。 ・膝の痛みがあったが、自分にあった運動を教えてもらい、膝の痛みが改善した。 受診率65%を目指して 特定健診実施中  平成23年度の特定健診受診率は42・8%(見込み)で、対象者のうち半数以上が受診していませんでした。  市では、40歳以上の国民健康保険加入者を対象に、11月末まで特定健診を実施しています。健診費用は無料です。  1年に1回は健診を受け、健康管理や生活を見直す機会にしましょう。  詳しくは、市保健センターへ問い合わせてください。 平成22年度島原市特定健診の結果 ☆特定健診受診率   36.8%(長崎県内で第9位) ☆メタボ該当者    21.1%(長崎県内で第1位) ☆メタボ予備群    10.4%(長崎県内で第19位) ☆HbA1c(糖尿病検査項目)が高い人 12.2%(長崎県内で第1位) 休日の当番医・当番歯科医 9月2日(日) 池田病院 湖南町 62-5161 原田形成整形外科医院 片町 64-3939 松尾胃腸科外科医院 雲仙市国見町 78-1000 大岡歯科医院 弁天町一丁目 63-7616 9月9日(日) 八尾病院 城内一丁目 62-5131 山口外科胃腸科医院 大手原町 62-3200 中村眼科医院 雲仙市愛野町 36-1060 大場歯科医院 浦田一丁目 62-4579 9月16日(日) 内田医院 白山町 62-7733 西村クリニック 下川尻町 62-0888 本田医院 雲仙市国見町 78-2768 みなと歯科医院 中組町 63-1747 9月17日(月) 林内科医院 津町 62-6657 水田小児科医院 親和町 62-7177 土井外科胃腸科医院 中町 62-6305 佐藤医院 雲仙市国見町 78-5555 キタ忍歯科医院 湊町 63-6711 9月22日(土) たかお循環器科・内科 加美町 62-6300 石橋こどもクリニック 新町一丁目 65-0008 酒井外科胃腸科医院 宮の町 62-6655 太田整形外科 雲仙市国見町 78-5413 植木歯科医院 白山町 62-3765 9月23日(日 柴田長庚堂病院 中堀町 64-1111 稲田整形外科医院 片町 62-6355 松本内科医院 雲仙市国見町 65-3333 渡部歯科医院 下川尻町 63-1750 9月30日(日) 貴田病院 有明町大三東 68-0040 いとう整形外科 広馬場町 61-0110 前田内科胃腸科医院 雲仙市瑞穂町 77-3089 大田歯科医院 大下町 62-7407 小児の日曜診療所 63-0202(受付時間のみ) ※必ず電話受付後、来院をお願いします ●対象者  中学生以下の小児(内科疾患のみ) ●診療場所 長崎県島原病院小児科外来室 ●診療時間 土曜日の18:00〜日曜日の17:00 ●受付時間 土曜日の17:30〜日曜日の16:30 健康テレホンサービス TEL0120−555−203 TEL095−826−5511 月 手足のしびれー内科の立場から 火 手足のしびれー整形外科の立場から 水 子どもの膀胱炎(ぼうこうえん) 木 目のトレーニングで視力回復しますか 金 躁病(そうびょう) 土・日 尿が出にくくなる薬の話 公民館こうざじょうほう 公民館では各種講座を行っています あなたも参加してみませんか ◆有明公民館 68−1101 ◆三会公民館 62−4505 ◆杉谷公民館 63−2231 ◆森岳公民館 63−2242 ◆霊丘公民館 64−2023 ◆白山公民館 63−2221 ◆安中公民館 63−2253 癒しとハッピーを引き寄せるアロマづくり  メディカルアロマテラピーで化粧水やハンドクリームを作りましょう。 ●とき 10月4日(木)・18日(木)・25日(木) 19時30分から21時まで     10月11日(木)13時30分から15時まで ●ところ 霊丘公民館 ●募集人数 各回10人ずつ(対象は一般、先着順)      ※内容は同じですが、複数回参加できます ●持参品 筆記用具 ●参加費 材料費として1回500円 ●講師 セルフケアセラピスト 宮川里加子(みやがわりかこ)先生 ●申し込み・問い合わせ先 霊丘公民館 エコクラフト教室 〜基本を学びましょう!〜 初心者対象 ●とき 9月25日(火) 10時から12時まで ●ところ 白山公民館 ●受講料 材料代として300円 ●内容 小物入れを製作します ●募集人数 20人 ●申し込み・問い合わせ先 白山公民館 高齢者学級「 健康教育講座 」  身近な病気について勉強しませんか。 ●とき 9月25日(火) 13時30分から14時30分まで ●ところ 三会公民館  ●講師 しろたに内科 城谷哲也(しろたにてつや)先生 ●内容 内科の病気について話を聞きます ●申し込み・問い合わせ先 三会公民館 「メディア安全指導員」養成講座  メディア安全指導員になって、子どもたちの健やかな育ちの環境づくりにかかわってみませんか。 ●とき @9月27日(木)A9月28日(金)B10月9日(火)C10月10日(水)     @〜Cすべて10時から17時まで     ※4日間とも参加をお願いします ●ところ @C雲仙市愛野町公民館 A南島原市ありえコレジヨホール B島原市森岳公民館 ●内 容 メディア問題の基本を押さえ、予防策、対応策まで見通して、子どもとメディアに関する啓発活動が行える人材を養成します ●受講料 無料 ●申込期限 9月12日(水)まで ●申し込み・問い合わせ先 社会教育グループ(68-5473) 今年の12人B 水田周作(みずたしゅうさく)の「 小学生向け 賞状書き講座 」  敬老の日に、おじいちゃんおばあちゃんへ、日ごろの感謝を込めて、手書きの賞状を贈ってみませんか。 ●とき 9月15日(土)13時から17時まで ●ところ 森岳公民館 ●対象 小学生 ●講師 水田周作 ●内容 子どもたちそれぞれで書いた賞状(感謝状)の文案を、賞状用紙に筆で書きます ●準備品 習字セット、30p定規、えんぴつ、消しゴム ●申し込み・問い合わせ先 社会教育グループ(68-5473) ※「今年の12人」とは、市職員の特技・趣味を活かした講座で、月替わりで年12人の職員が講師となります くらしの情報 ■市役所 (代表)63-1111 ■有明庁舎 (代表)68-1111 有明支所 産業振興部 教育委員会 農業委員会 水道局 文化・スポーツ振興グループ ■ホームページ http://www.city.shimabara.lg,jp/ ■電子メール info@city.shimabara.lg.jp 募集 指定管理者の募集 ▼公募する施設 ・種別…文化施設 ・施設名…島原市有明文化会館 ・所在地…島原市有明町大三東戊1382番地 ▼指定管理期間 平成25年4月1日から平成30年3月31日まで ▼応募資格 希望する法人または団体については、文化・スポーツ振興グループ内に備え付けの募集要項で応募資格などを確認してください。なお、市ホームページでも閲覧できます ▼応募期限 9月21日(金)まで ▼問い合わせ先 文化・スポーツ振興グループ(内線662) 非常勤職員(保健師または看護師)の募集 ▼募集職種 保健師または看護師 ▼業務内容 ・保健師…保健事業時の保健指導業務 ・看護師…保健事業時の保健指導業務補助 ▼募集人数 1人 ▼応募資格 保健師免許または看護師免許を有する人で普通自動 車免許を有する人 ▼雇用期間 10月4日から平成25年3月31日まで ▼勤務時間 8時30分から17時15分まで(休憩時間12時から13時 まで) ▼週休日 土曜日、日曜日、祝日 ▼勤務場所 市保健センターまたは有明保健センター ▼賃金 ・保健師…日額7830円 ・看護師…日額6980円 ▼募集期限 9月10日(月)まで(土曜日、日曜日、祝日を除く) ▼応募方法 履歴書(写真貼付)、保健師または看護師免許証の写 しを市保健センターへ持参して ください ▼選考方法 書類選考と面接 ▼応募・問い合わせ先 市保健センター(64−7713) 市営墓地使用者の募集 ▼墓地名・区画の種類 寺松山(てらまつやま)墓地(北安徳町):6u(10区画)、 9u(4区画) ▼受付期間 9月3日(月)から9月28日(金)まで(期日厳守) ▼申込資格 次のいずれかを満たす人 @市内在住の人 A市外居住者は次の要件の一つに該当すること ・本市に本籍を有する人 ・将来本市に居住を希望する人 ・本市内に墓所を有し、墳墓を改葬する人 ※申し込みは1世帯1区画とします(既存の市営墓地使用者は返還が必要です) ▼申込方法 環境グループまたは有明支所に備え付けの申込書に必要事項を記入し、提出してください ※申込書様式は市ホームページからもダウンロードできます ※使用者および使用区画は抽選により決定します ▼使用料など ・永代使用料 6u…42万円、9u…63万円(1uあたり7万円) ・墓地管理料…年額1050円(2年ごとに2年分の2100円を前納) ▼その他 市営墓地は、市条例おおよび規則などにより使用制限や罰則規定などがあります。不明な点は問い合わせてください ▼問い合わせ先 環境グループ衛生保全班(内線194) 子どものカラダづくり教室参加者募集  運動遊びで夏バテを解消し、体内時計をリセットして生活リズムを整えましょう。  体内時計に合わせて生活すると、記憶力・運動能力が向上し、スマートな子どもに成長できます。また、幼児期から小学校低学年の子どもはゴールデンエイジといって、この時期に適切な体を使った遊びをすると、運動が得意になると言われています。  この教室では、自宅でできる体を使った運動遊びを通して体内時計をリセットしていくコツを親子で体験します。 ▼とき 9月18日(火) 13時30分から15時30分まで ▼ところ 市保健センター ▼対象者 幼児(5歳児から就学前まで)とその保護者 ▼内容 日常生活にとり入れられる運動・遊び ▼申し込み・問い合わせ先 市保健センター(64−7713) 市美術展出展作品の募集 ▼美術展開催日程 10月17日(水)から21日(日)まで(5日間)9時から18時まで ▼ところ 島原文化会館 ▼出品資格 市内在住の人や市内に勤務している人、市内の団体に加入している人など高校生以上の人なら無料で出品できます ▼出展部門 絵画、デザイン、書道、写真、彫刻・工芸、陶芸 ▼出品方法 10月9日(火)9時30分から18時まで島原文化会館展示ホールロビーで受け付けますので作品を搬入してください ※文化・スポーツ振興グループで要項を配布しています ▼問い合わせ先 文化・スポーツ振興グループ(内線662) ウォーキング参加者募集 第5回市民ウォーキング 〜彼岸花をめでよう〜 ▼とき 9月29日(土) 9時30分から ▼集合場所 島原復興アリーナ ▼内容 われん川周辺を1時間程度ウォーキングします ▼持参品 タオル、水分補給の飲み物 ※雨天時は中止となります 秋波ウォーキングサークル ▼とき 毎週水曜日と木曜日 9時から ▼集合場所 島原総合運動公園(売店前) ▼持参品 飲料水・タオル のぎくウォーキングサークル ▼とき 9月7日(金) 9時30分から ▼集合場所 有明保健センターロビー ▼持参品 飲料水・タオル ※雨天時もあります さるいてみゅう会 ▼とき 9月6日(木) 9時から ▼集合場所 杉谷公民館 ▼持参品 飲料水・タオル 問い合わせ先  市保健センター(64−7113) 生活習慣病予防講座受講生募集 楽しく動いておいしく食べて「わっかわっか島原」  健康で若さを保つための食生活の秘訣や美しいスタイルを保つベリーダンス体験など楽しく健康づくりを学べる講座です。ぜひ参加してください。 ▼とき 9月25日(火)、10月9日(火)・23日(火)、11月8日(木)・27日(火)、12月10日(月) 13時30分から15時まで ▼ところ 三会農村環境改善センター ▼対象者 40歳から74歳までの市民 ▼募集人数 20人(先着順) ▼申し込み・問い合わせ先 市保健センター(64−7113) 赤十字救急法講習会受講者募集 ▼とき ・基礎講座…9月17日(月) 10時から16時まで ・救急員養成講習…9月23日(日)・30日(日) 9時から17時まで ▼ところ 市福祉センター ▼受講資格 15歳以上の人(救急員養成講習は基礎講習修了者) ▼受講料 各1500円(教材費など) ▼申し込み・問い合わせ先 日本赤十字社長崎県支部(095ー821ー0680) パソコン講習会受講者募集  母子家庭の母および寡婦を対象にした講座で、パソコンでの文書作成の資格を取得し、就職・転職を目指す人のための講座です。 ▼とき 10月7日(日)・14日(日)・ 21日(日)、11月11日(日)・18日(日)・ 25日(日)、12月2日(日) 10時30分から15時30分まで ▼ところ ピーシーベース教室(先魁町) ▼募集人数 20人 ▼受講料 無料(ただし、テキスト・受験料代1万40円が必要) ▼申込期限 9月21日(金)まで ▼申し込み先 エールながさき(095ー894ー9953) ▼問い合わせ先 エールながさき(095ー894ー9953)または、こども支援グループこども家庭班(内線279) 果樹研究所農業技術研修生の募集 ▼研修コース 常緑果樹口之津コース(つくば市や静岡市拠点の コースもあります) ▼推薦入試募集期間 10月12日(金)まで(試験日:11月2日(金)) ▼一般入試募集期間 ・前期 11月19日(月)から12月14日(金)まで(試験日:平成25年1月11日(金)) ・後期 平成25年1月21日(月)から2月22日(金)まで(試験日:平成25年3月6日(水)) ▼試験場所 果樹研究所カンキツ研究口之津拠点(南島原市) ▼問い合わせ先 果樹研究所養成研修第1課(029ー838ー6455) 島原市金婚祝賀式  市では金婚の年を迎えられる夫婦に記念品を贈り、金婚と長寿を祝福します。 ◆とき 11月22日(木) 10時から ◆ところ 島原文化会館 ◆対象者 市内に住所を有し、昭和37年1月1日から12月31日までに結婚した夫婦 ◆申し出期間 10月9日(火)まで ◆申し出方法 政策企画グループおよび有明支所、各地区公民館に備え付けの申出書に必要事項を記入し、提出してください ◆問い合わせ先 政策企画グループ秘書広報班(内線122) 島原市新商品開発支援事業  市では新商品・新技術の開発に対する補助制度を創設しました。 ◆対象者  ・市内の中小企業者 ・市内の団体(各種中小企業団体や組合など) ◆補助内容 ・新商品や技術開発に要する経費 ・需要開拓に要する経費 ◆補助額 必要経費の2分の1以内(1件につき限度額100万円) ◆交付方法 期限までに応募のあった申請に対し審査を行い、採択されたものに交付決定を行います。審査結果は個別にお知らせします ◆申請期限 10月31日(水)まで ◆申し込み・問い合わせ先 産業政策グループ商工振興班(68-5483) お知らせ ねたきり老人等介護見舞金  9月1日現在、本市に1年以上住所を有し、常時介護を必要とする65歳以上のねたきりまたは認知症の高齢者(要介護3以上または調査票の基準を満たす人)を、9月1日以前の1年間に6カ月以上居宅で介護した親族または同居の人へ見舞金を支給します。 ▼見舞金額 年額6万円 ▼申請期間 9月1日(土)から30日(日)まで ▼実態調査 保健師による訪問調査 ▼支給時期 12月中旬の予定 ▼申し込み・問い合わせ先 福祉保健総務グループ福祉班(内線277)または、有明支所(内線509) 農地パトロールの実施  遊休農地解消のため、農地パトロールを実施します。雑草などが繁殖している農地は、草刈りなどの保全管理をお願いします。  また、高齢者世帯や病気などで耕作が困難で、農地の貸付などを希望する人は、地区の農業委員や農業委員会に相談してください。 ▼実施期間 10月中 ▼ところ 市内全域 ▼問い合わせ先 農業委員会事務局(内線532) 子犬の譲渡会  動物の愛護と適正飼養を広く普及するために、9月20日から26日は動物愛護週間と定められています。  島原獣医師会では愛護週間に子犬の譲渡会や動物の健康相談などの催しを行います。 ▼ とき 9月22日(土) 15時から17時まで ※ 雨天決行 ▼ ところ 県南保健所 ※当日、子犬の譲渡を希望する人は事前に環境グループへ連絡をお願いします ▼譲渡会参加にあたっての注意点 ・飼い犬で生後2カ月以上であること ・健康であること(当日、譲渡前に獣医師が健康チェックを行います) ・譲渡が成立しなかった場合は飼い主が責任を持って連れて帰ること ・島原半島内在住者であること ▼問い合わせ先 環境グループ衛生保全班(内線192)または、島原獣医師会事務局(県南家畜保健衛生所内68−1177) 「高齢者・障害者の人権 あんしん相談」強化週間  強化週間に伴い、人権に関する電話相談が実施されます。障がいのある人に対する不当な扱い、高齢者への虐待など、ひとりで悩まず、電話してください。 ▼電話番号 0570ー003ー110(全国共通人権相談ダイヤル) ▼相談ダイヤル実施期間 9月10日(月)から16日(日)まで 8時30分から19時まで ※土曜日、日曜日は10時から17時まで ひきこもり家族教室  ひきこもりで悩んでいる家族を対象に家族教室が開催されます。ひきこもりについて正しく理解したり、言葉かけの工夫などを学びます。参加者同士の交流の時間もあります。 ▼とき 9月6日(木)・25日(火)、10月18日(木) 13時30分から16時まで ▼ところ 県南保健所 ▼参加費 無料(申し込みが必要) ▼申し込み・問い合わせ先 県南保健所地域保健課(62−3289) 豪雨で被害を受けた皆さまへ  災害により国税の申告、申請、請求、納税などを期限までにできないときは、税務署への申請により、期限の延長や納税の猶予ができる場合があります。  詳しくは、福岡国税局ホームページや最寄りの税務署に相談してください。 ▼問い合わせ先 島原税務署(62−3281) 介護予防推進フォーラム ▼とき 9月22日(土) 13時から16時まで ▼ところ 島原文化会館 ▼参加料 無料 ▼内容  ・講演…演題「地域を作るのは人である」講師:豊重哲郎(とよしげてつろう)氏(鹿児島県柳谷(やねだん)自治公民館長) ・活動報告…市民や活動団体などからの報告を予定 ▼問い合わせ先 島原市地域包括支援センター(65−5110) 島原病院市民公開講座 脳卒中市民公開講座 ▼とき 9月8日(土) 13時から 16時まで ▼ところ 島原文化会館 ▼内容 「 地域で育てよう脳卒中の輪 」をテーマに、医師、看護師、療法士、介護士などによる講演 ▼入場料 無料 がん市民公開講座 ▼とき 10月6日(土) 13時30分 から16時まで ▼ところ 島原文化会館 ▼内容 「肺がんをねらいうち」をテーマに肺がん治療についての講演や総合討論 ▼入場料 無料 問い合わせ先  長崎県島原病院地域医療支援センター(63−1145) 里親出前講座  さまざまな事情で親と暮らせない子どもを家庭に受け入れて育てる里親制度の説明会と相談会です。 ▼とき 10月9日(火) 18時から19時まで ▼ところ 森岳公民館 ▼参加費 無料(申し込み不要) ▼問い合わせ先 長崎こども・女性・障害者支援センター(095ー844ー6166)または、こども支援グループこども家庭班(内線279) 法務局休日相談所  登記、戸籍、人権など、身近な法律問題について関係団体とともに、無料相談所を開設します。 ▼とき 9月23日(日) 10時から16時まで ▼ところ 長崎地方法務局島原支局 ▼予約開始日 9月14日(金)から ▼予約・問い合わせ先 長崎地方法務局島原支局(62−2513) 合同相談所の開設  法務局登記官、島原公証人、人権擁護委員による合同相談所を開設します。相談は無料です。 ▼とき 10月6日(土) 10時から16時まで ▼ところ 森岳公民館 ▼相談内容 相続登記、境界問題、遺言証書の作成、成年後見人制度、家庭内暴力、いじめなど ▼問い合わせ先 長崎地方法務局島原支局(62−2513) 法律・福祉 無料相談会 ▼とき 9月29日(土) 10時から16時まで ▼ところ 諫早市健康福祉センター(諫早市宇都町(うづまち)) ▼相談内容 成年後見制度、福祉サービスの利用や金銭管理、遺 産相続や遺言、不動産の管理や 処分、年金など ※相談は予約制です(予約は9月21日(金)まで) ▼相談員 弁護士、司法書士、社会福祉士、税理士、社会保険労 務士など専門相談員 ▼予約・問い合わせ先 長崎県司法書士会(095ー823ー4777) 戦没者などの援護業務巡回相談  旧軍人、軍属、準軍属および遺族に対する恩給・年金や特別弔慰金に関する巡回相談会です。 ▼とき 9月19日(水) 11時から15時まで ▼ところ 雲仙市愛野公民館 ▼問い合わせ先 長崎県原爆被爆者援護課(?095ー895ー2429) 奉賛金に対する協力を  戦没者を追悼し、恒久の平和を祈念するため、10月に開催する市および県の戦没者追悼式に対し、町内会・自治会の皆さまには、趣旨について深いご理解のもと、奉賛金として、世帯あたり100円(県60円、市40円)のご協力をいただいています。奉賛金は島原市社会福祉協議会や福祉保健総務グループの窓口で受け付けていますので、町内会・自治会に加入していない人などについてもご協力をお願いします。 ▼問い合わせ先 市戦没者慰霊奉 賛会事務局(福祉保健総務グループ 内線331) 緊急速報メールの配信を開始します  NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供する「緊急速報メール」の配信を開始します。「緊急速報メール」は、災害時の情報を配信範囲内の携帯電話に一斉配信するサービスです。 ◆配信開始 10月1日開始予定 ◆配信範囲 島原市内 ※島原市の情報は市外では受信できません ◆配信情報 ・避難に関する情報 ・緊急地震速報 ・津波に関する情報など ◆通信料・使用料 無料 ◆受信できない場合 電源が入っていない場合や圏外表示の場合、通話中やパケット通信中の場合な ど ※対応機種や受信設定について不明な点は携帯電話購入店で確認してください ◆問い合わせ先 生活安全グループ交通防災班(内線241) 9月24日〜30日は「結核予防週間」  結核を昔の病気だと思っていませんか?結核は依然として主要な感染症です。平成23年には国内で約2万2000人の結核患者が発生しており、県南保健所管内でも毎年50〜60人の結核患者が発生しています。  結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。結核菌は重症の結核患者が、せきやくしゃみをしたときに飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。結核の初期症状は、咳、タン、発熱、倦怠感、胸痛などで、かぜの症状に似ています。このような症状が2週間以上続くときは、結核を疑い、医療機関で診察を受けましょう。また、市や職場などで行われる健康診断は必ず受けましょう。  乳幼児が結核にかかると重症になりやすく、生命にもかかわります。BCG接種は、このような結核の発病を予防し、また、重症化することを防ぎます。そのため、生後6カ月までにBCG接種を受けるようにしましょう。 ◆問い合わせ先 県南保健所地域保健課(62-3289)または市保健センター(64-7713) 国民年金コーナー 後納制度(国民年金保険料の納期限の延長)がはじまります  国民年金制度は、20歳から60歳に到達するまでの40年の間に国民年金保険料を納めていただくことで満額の老齢基礎年金を受給することができます。  しかしながら、保険料を納められなかった期間がある場合や資格取得などの届出忘れにより国民年金の資格期間がない場合には、将来の年金受給額が少なくなったり、年金そのものが受給できなくなってしまうことがあります。  このような事態を避けるために、昨年、法律が改正され、平成24年10月1日から、国民年金保険料の納めることができる期間が2年から10年に延長となる後納制度が始まります。具体的には、平成14年10月分以降の納められなかった保険料を納めることができるようになります。ただし、すでに老齢基礎年金の受給権を持っている人は、納めることができませんので注意してください。  なお、後納保険料を納付するためには事前に申し込みと審査が必要です。審査の結果、後納制度による納付を利用できない場合があります。  詳しくは、国民年金保険料専用ダイヤル(0570ー011ー050)か、諫早年金事務所(0957−25−1666)へ問い合わせてください。 年金出張相談所 ▼とき 9月19日(水)・10月17日(水) 10時から15時まで ▼ところ 市民窓口グループロビー ▼募集人数 20人 ▼申込方法 相談開設日の10日前までに年金相談受付票による予約(電話予約可)をしてください 社会保険労務士による年金相談  社会保険労務士による出張相談所は毎週木曜日に開設します。 ▼とき 毎週木曜日 9時から15時まで ▼ところ 市民窓口グループロビー ▼申し込み方法 当日先着順(予約不要) ※相談を受ける人は、年金手帳や日本年金機構からの通知文書など参考となる書類を持参してください ねんきんネット稼働中  国民年金、厚生年金の履歴や年金額を確認したい人は、印鑑および本人確認できるもの(運転免許証、保険証など)を国民年金班まで持参してください 問い合わせ先  市民窓口グループ国民年金班(内線232) 不要品の交換 おゆずりください  ミシン、第一中学校男子ジャージ(上下)、パソコン、補聴器、老人用手押し車  詳しくは、生活安全グループ市民相談センター(内線184)へ。 固定資産税(第3期) 国民健康保険税(第3期) 介護保険料普通徴収(第3期) 後期高齢者医療保険料普通徴収(第3期) の納期は10月1日(月)までです  納付には、便利な口座振替などの自動振込みをお勧めします。申し込みは、各金融機関、郵便局(ゆうちょ銀行 )、島原雲仙農協、島原漁協、有明漁協などで受け付けます。 問い合わせ先 ●固定資産税 税務グループ固定資産税班(内線173) ●国民健康保険税 税務グループ市民税班(内線176) ●介護保険料 島原地域広域市町村圏組合介護保険課業務係(61-9101)または保険・健康増進グループ保険班(内線234)、有明支所(内線504) ●後期高齢者医療保険料 保険・健康増進グループ保険班(内線233)または有明支所(内線504) 市民相談センターのご案内  9月の市民相談は、次の日程で市民相談センター(内線184)で行ないます。なお、行政相談のみ有明支所相談室でも受け付けます。 ◆行政相談(行政相談委員)  〈市民相談センター〉   9月4日(火)・11日(火)・18日(火)   13:00〜16:00  〈有明支所相談室〉 9月5日(水)   13:00〜16:00 ◆人権相談(人権擁護委員)   9月5日(水)            13:00〜16:00 ◆弁護士法律相談(弁護士)【要予約】   9月20日(木)           13:00〜16:00◆不動産に関する相談(宅建協会)   9月24日(月)           13:00〜16:00 ◆公証人法律相談(島原公証役場公証人)   9月26日(水)           13:00〜16:00 ◆交通事故巡回相談(県交通事故相談員)   9月27日(木)           10:00〜16:00 ◆一般相談(市相談員)   土曜日・日曜日・祝日を除く毎日 8:30〜17:15 図書館通信 島原図書館(64−4115)開館時間…10:00〜18:00(金曜日は20時まで) 9月の休館日 3日(月)・10日(月)・18日(火)・24日(月)・30日(日) 有明図書館(68−5808)開館時間…9:00〜18:00 9月の休館日 4日(火)・11日(火)・18日(火)・25日(火)・30日(日) 新刊図書紹介 「空飛ぶ広報室」 有川 浩(ありかわひろ) 著 幻冬舎  職業、広報官。取り扱い商品は「航空自衛隊」。事故により戦闘機パイロットとしての道を絶たれた空井大祐(そらいだいすけ)が配属されたのは、広報室だった…。 「鴉浄土」(からすじょうど) 澤田ふじ子 著 幻冬舎  妻のお民を亡くして以来、生きる張り合いをなくしていた古手問屋(ふるてどんや)の隠居・九郎右衛門(くろううえもん)は、遺品を整理する中である異変に気付く…。 ■「ラスト・コード」 堂場瞬一(どうばしゅんいち) 著 中央公論新社 ■「白ゆき姫殺人事件」 湊かなえ(みなとかなえ) 著 集英社 ■「湖底の城 呉越春秋」(こていのしろ ごえつしゅんじゅう) 宮城谷昌光(みやぎたにまさみつ) 著 講談社 ■「南十字星の誓い」 森村誠一(もりむらせいいち) 著 角川書店 9月の催し 島原図書館 ■ おはなしのじかん 1日(土)・8日(土)・15日(土)・29日(土) 11時〜 ■ おはなしひろば 22日(土) 11時〜 ■ 郷土史を学ぼう会  「古文書に見る近世の島原」「深溝世紀 忠和公編26」22日(土) 14時〜 ■ おはなしのじかん0.1.2 26日(水) 11時〜 有明図書館 ■ ちいさなおはなしかい 8日(土) 14時30分〜 ■ おはなしのじかん(ボランティアグループ「こんね」) 22日? 14時30分〜 ◎旧JA島原支店の駐車場が平日も利用できるようになりました(10:00〜18:00) ◎インターネット(ホームページ)でも蔵書の検索ができます 島原図書館・有明図書館ホームページアドレス http://www.shimabara-city-libraries.jp/ 第10回 全国和牛能力共進会 和牛の祭典inながさき (イラスト)かさべこくん 島原会場(島原復興アリーナ) 10月26日(金)〜10月28日(日)入場無料  本年10月に開催される「和牛の祭典」は、5年に1度、全国の優秀な和牛を一堂に集めて日本一を決定する、別名「和牛のオリンピック」と呼ばれる大会です。  日本一の和牛を決定する審査会は、佐世保会場(ハウステンボス)で行われ、島原会場(島原復興アリーナ)では、さまざまなイベントで大会を盛り上げていきます。 ▼問い合わせ先 第10回全国和牛能力共進会長崎実行委員会事務局 (095-894-3805 URL:http://zenkyo-nagasaki.com/) ・長崎和牛肉試食会 ・さだまさし島原ライブ 10月27日(土) ※事前申し込みの入場整理券が必要です 入場整理券の申し込みは8月31日で締め切りました ・ウルトラ2ヒーローショー 10月27日(土) 場所:メインステージ ・全国のおいしいもの大集合 B級ご当地グルメの祭典!B−1グランプリコーナー 出展団体 大村あま辛カレーうまか隊!(長崎県)大村あま辛黒カレー 小浜ちゃんぽん愛好会(長崎県)小浜ちゃんぽん 富士宮やきそば学会(静岡県)富士宮やきそば 津山ホルモンうどん研究会(岡山県)津山ホルモンうどん 日田やきそば研究会(大分県)日田やきそばなど ・テツandトモお笑いライブ 10月28日(日) ・ゆるキャラも大集合 ・災害復興シンポジウム 〜共に立ち上がろう!東北に希望を〜 ・和牛肉の美味しさを伝えるシンポジウム ・長崎県こども伝統芸能大会 ・ふれあい動物広場 ・アグリ研究ひろば ・ご当地グルメ大集合 ・実り恵みの感謝祭2012in島原 ・島原半島ツーデーマーチ ほか 都合により一部内容に変更が生じる場合があります。 ◆市ホームページアドレス http://www.city.shimabara.lg.jp/ ◆島原市の人口(8月1日現在) ※今回から外国人を含みます 人口 48,351人(前月比 +188)   男 22,408人 (前月比 +25) 女 25,943人 (前月比 +163) 世帯数  19,102世帯 (前月比 +133) 出生40件 死亡39件 転入75件 転出66件 ◆携帯電話版市ホームページ 携帯電話版の市ホームページも開設しています。QRコード対応機種の携帯電話では、左のコードからアクセスしてください。また、URLを直接入力してもアクセスできます。 URL http://www.city.shimabara.lg.jp/m/