「男女共同参画社会」について考えてみよう vol2 ワーク・ライフ・バランスとは?  ワーク・ライフ・バランスとは「仕事と生活の調和」です。  老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域活動、個人の自己啓発など、さまざまな活動について、自ら希望するバランスで実現できる状態をいいます。  誰もが生き生きと活躍できる「男女共同参画」社会につながります。 なぜ必要なの?  「仕事」は、日々の生活を支え、生きがいや喜びをもたらしてくれます。同時に、家事や育児、地域活動などの「生活」も日々の暮らしには、欠かせないものです。  その「仕事」と「生活」の充実があってこそ、誰もが自分の願いを叶え、生き生きとさまざまな活動をして活躍することが、人生の生きがい、喜びとなります。  しかし、現実には、次のような仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。 @安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない A仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない B仕事と子育てや老後の介護との両立に悩む C女性の家庭責任が重く、希望する形で働くことが困難  これらの状況が、働く人が将来への不安を抱えたり、豊かさを実感できなかったりする大きな要因として、社会の活力の低下や少子化の進行を引き起こしています。仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進が、充実した暮らしを実現するカギとなっています。 家庭・地域・職場に期待する役割 家庭では ・仕事と家庭のバランスの取れた働き方・家庭の在り方を夫婦で考えるとともに、家庭教育学級や介護教室などに積極的に参加しましょう。 ・家事や育児、介護などを夫婦で分担しましょう。 地域では ・地域ぐるみによる子育て支援に努めましょう。 職場では ・男女とも仕事とその他の生活を両立できる就業形態となるよう、事業主は労働条件と環境整備に努めましょう。 (イラスト)「仕事」と「生活」の調和が大事 問い合わせ先 政策企画グループ政策振興班(63-1111 内線146) 島原市へ進出する企業・事業拡大する地場企業を応援します!  市内に新たに立地する企業および事業の拡大を目指す地場企業を支援するため、本年4月から支援を行っています。平成23年度に新設、増設、改修などを行った事業者の申請期限は10月1日(月)までとなっていますので、お済みでない事業者は早めの申請をお願いします。 ▼対象業種 @製造業 A自然科学研究所 B機械修理業 C情報サービス業 D宿泊業 E技術サービス業 F物流関連業 Gその他市長が必要と認める業種 ▼支援内容 ・立地奨励金 取得した土地、家屋、償却資産の固定資 産税相当額を支給(期間3年間) ・施設整備奨励金 固定資産の取得費(土地代除く)、改修に係る工事費等の5〜10%を支給(補助率は新規雇用者数による)限度額:1億円(改修2000万円) ・土地家屋賃借奨励金 土地、家屋の賃借料の25%を支給(期間3年間 限度額:1年につき1000万円(最大3000万円) ・雇用奨励金 正規雇用者1人につき50万円、短時間雇用者1人につき25万円を支給(回数:1人につき1回限り 限度額:5000万円) ▼対象要件 詳しくは産業政策グループへ問い合わせるか市ホームページ(http://www.city.shimabara.lg.jp/)で確認してください ▼問い合わせ先 産業政策グループ商工振興班(68-5483)